三重県議会では、地方分権の時代にふさわしい本県議会及び都道府県議会の在り方について調査研究を進めるとともに、他の都道府県議会との相互交流を図ることを目的に、平成15年10月、全議員をその構成員として、常設の組織として議会に「議会改革推進会議」を設置しました。
その後、三重県議会基本条例の制定に当たり、同条例の基本方針に示された「議会改革の推進」の実現に資するよう、その役割を明らかにするため、議会改革推進会議を同条例第22条に位置付け、議会改革に継続的に取り組んでいます。
毎年、役員会及び総会を開催し、時宜に応じたテーマで調査・検討を行っています。
令和6年度
令和5年度 令和4年度 令和3年度 令和2年度 令和元年度 平成30年度 平成29年度
平成28年度 平成27年度 平成26年度 平成25年度 平成24年度 平成23年度 平成22年度
より掘り下げた検討を行うため、必要に応じてテーマごとに設置しています。
検討結果報告書(平成19年12月18日)(PDFファイル111KB)
検討結果報告書(平成20年8月12日)(PDFファイル584KB)
検証検討結果報告書(平成22年4月21日)(PDFファイル198KB)
議会改革を目指す全国の自治体議員および事務局職員等が一堂に会し、地方分権時代にふさわしい自治体議会の在り方と二元代表制を踏まえた改革の方向性について意見交換等を行うために、シンポジウムを開催しています。
第6回(平成22年8月2日) 第7回(平成24年11月19日) 第8回(平成28年11月9日)
第5回(平成21年4月) 第4回(平成20年4月) 第3回(平成18年11月) 第2回(平成18年4月)
第1回(平成17年1月)
県内の自治体議会とより緊密な交流・連携を図り、政策提言や議会改革の推進につなげていくことを目的に開催しています。
①三重県自治体議会交流連携会議(平成20年8月)
②市町議会と県議会との交流・連携会議(平成22年9月)
③市町議会県議会との交流・連携「全体会議」(平成24年2月)
平成16年10月に、三重県議会議会改革推進会議名で、構造改革特区第6次提案募集に応募しました。
<規制緩和を求める項目>
○ 県議会議長への県議会招集権の付与
○ 県議会議員の複数常任委員会への所属
○ 県議会への附属機関の設置
○ 知事が行う専決処分の見直し
議会改革推進会議会員(全議員)を対象にした研修会などを開催しています。
■平成19年7月4日-「議会改革について」 講師:同志社大学新川達郎教授
■平成20年5月8日-「予算の分析について」 講師:名城大学昇秀樹教授
■平成21年度-「議会改革の現状と課題について」 講師:法政大学廣瀬克哉教授 (PDFファイル66KB)
■平成25年11月27日-「4年間を通しての議会活動のあり方について」 講師:法政大学廣瀬克哉法学部長 (PDFファイル523KB)
県政の重要課題や当面する政策課題をテーマに、県民と議員が自由に意見交換を行いました。平成17年度に計3回開催し、「人口減少社会をどう切り拓くか」という提言書をとりまとめ、議会へ提言し、さらに正副議長から知事へ提言しています。