三重県議会及び三重県議会議会改革推進会議が主催する本シンポジウムは、議会改革を目指す全国の自治体議会議員が一堂に会し、国で取り組まれている地域主権改革の中での自治体議会の在り方と二元代表制を踏まえた改革の方向性について認識を深めるとともに、交流・連携を図ることを目的としており、今回で6回目の開催となります。
まず、「地域主権改革の動向」をテーマに内閣総理大臣補佐官の逢坂誠二氏に基調講演をいただきました。
その後、「議会内閣制、地域主権下における議会の役割等」をテーマに、基調講演をいただきました逢坂誠二氏に引き続きコメンテーターとしてご参加いただき、政治ジャーナリストで朝日新聞編集委員の星浩氏をコーディネーターに、大阪府知事 橋下徹氏、元総務大臣・前岩手県知事 増田寬也氏、三重県議会議長 三谷哲央の3名をパネリストとしてパネルディスカッションを行いました。
議会内閣制、二元代表制のもとでの議会の在り方、議会改革などについて、活発な議論が行われました。また、会場との意見交換においても、多数の参加者からさまざまな意見が寄せられました。