議会の機能を強化するため会期等の見直しを行い、平成20年から平成24年までの定例会年2回制を経て、平成25年1月から定例会の招集回数を年1回とする、いわゆる「通年議会」がスタートしました。(ただし、議員の任期満了による一般選挙が行われる年においては定例会の招集回数が年2回となります。)
「通年議会」は、年末年始を除いて議会活動が停止する閉会期間がなくなるため、議長の判断でいつでも本会議を開催でき、かつ十分な審議日数を確保できることが最大のメリットです。
代表質問や一般質問、定例的な委員会等は年4回の定例月会議で集中して行うなど基本的な年間スケジュールは従来と大きくは変わりませんが、大規模な災害など不測の事態が生じた場合などには、定例月会議以外の休会中にも緊急に本会議や委員会を開催して迅速に対応することができます。
今後は、「通年議会」がそのメリットを十分に生かし、県民の期待に応えられるよう、さらなる改革に取り組むとともに、地域での議員活動の充実にも努めてまいります。