三重県議会では、知事を始めとする執行機関との間に常に緊張感のある関係を築き、本会議や委員会活動を通じて、徹底的な政策決定に係る議論を行うとともに、住民に問題点や論点を明らかにし政策の監視・評価を行うため、さまざまな取り組みを行っています。
三重県議会では、これまでさまざまな議会改革に取り組んできましたが、今後も議会改革を継続し、分権時代を先導する議会を目指して、積極的に議会改革に取り組んでいきます。
議会改革の経緯や取組内容を冊子にまとめました。
冊子「分権時代を先導する議会を目指して(令和6年6月発行)」(PDF:3778KB)
議会の本会議を真に「議論の場」とするためには、「議場の型」として、質問と答弁はそれぞれ相手に向かって行う本来の姿にする必要があります。本会議を通じて徹底的な政策決定に係る議論を行うため、都道府県議会では初めて、平成15年第1回定例会から議場の型を「対面演壇方式」に改めました。
二元代表制のもとで住民から選ばれた一方の代表として住民本位の立場に立ち、政策の決定、監視・評価、提言・立案機能をさらに高め、予算と決算を総合的に審査調査する予算決算常任委員会を設置しています。
議会の機能を強化するため会期等の見直しを行い、平成20年から定例会の招集回数を年4回から年2回に、平成25年からは年1回(議員任期満了による一般選挙の年は年2回)に改めました。
さらに、見直し後2年間(平成20~21年)の取組の検証と今後の在り方について検討を行いました。
議会改革諮問会議「最終答申」の提案を受け、通年制も含めた会期等の検討を行いました。
三重県議会では、議員任期4年間を見据えた活動を計画的に行っていくため、議員任期4年間の主な議会の取り組みと、取組成果の確認及び継続的な改善活動の仕組みについてまとめた議会活動計画を平成27年12月18日に策定しました。
平成27年度策定の「三重県議会 議会活動計画」では、同計画の最終年である平成30年度に、「4年間を通した議会活動の評価及び次期改選後議会への提言」について取りまとめることとしていることから、議会改革推進会議を中心に協議を重ね、平成31年3月14日に代表者会議で決定しました。
三重県議会では、「4年間を通した議会活動の評価及び次期改選後議会への提言」を踏まえ、今議員任期4年間の「議会活動計画(第2期)」を、議会改革推進会議で検討のうえとりまとめ、令和元年9月4日に代表者会議で決定しました。
三重県議会議会活動計画(第2期)(PDF:356KB) 資料1(PDF:106KB) 資料2(PDF:57KB) 資料3(PDF:107KB) 資料4の1(PDF:105KB) 資料4の2(PDF:132KB) 資料5(PDF:155KB) 資料6(PDF:67KB) 資料7(PDF:95KB) 資料8の1(PDF:111KB) 資料8の2(PDF:121KB) 資料9(PDF:123KB) 資料10(PDF:107KB) 資料11(PDF:107KB) 資料12の1(PDF:106KB) 資料12の2(PDF:113KB) 資料13(PDF:116KB)令和元年度策定の「三重県議会 議会活動計画」では、同計画の最終年である令和4年度に、「4年間を通した議会活動の評価及び次期改選後議会への提言」について取りまとめることとしていることから、議会改革推進会議を中心に協議を重ね、令和5年3月16日に代表者会議で決定しました。
三重県議会では、「4年間を通した議会活動の評価及び次期改選後議会への提言」を踏まえ、今議員任期4年間の「議会活動計画(第3期)」を、議会改革推進会議で検討のうえとりまとめ、令和5年6月29日に代表者会議で決定しました。
三重県議会議会活動計画(第3期)(PDF:390KB) 議会活動計画(様式集)(PDF:2821KB) 令和5年度議会事務局年次計画(PDF:517KB)