◇教育委員会だより◇
4月11日(月)いじめ防止強化月間の活動の一環として、高校生等がいじめ防止の街頭啓発活動を津駅前で行いました三重県いじめ防止条例で定める4月・11月のいじめ防止強化月間の活動の一環として、津駅前で、津商業高等学校と津西高等学校の生徒会役員、県いじめ防止応援サポーターである吉本興業所属オレンジ田中哲也様ほか、教育長、教育委員会事務局の職員で啓発活動を行い、津商業高等学校の生徒会役員が作成したいじめ防止啓発チラシ等を配布しました。<街頭啓発活動の様子> 4月23日(土)令和4年度子どもの読書活動優秀実践校の文部科学大臣表彰に3校が選ばれました・鈴鹿市立井田川(いだがわ)中学校図書委員会が中心となって、友だちにすすめたい本を郵便という形で紹介する「校内読書ゆうびん」や上級生が下級生に読み聞かせを行う縦割り班活動「リーディングバディ」などユニークな活動を実践しています。 ・伊賀市立上野東小学校 子どもたちが気軽に読書ができるように図書館だけでなく、フリースペースである廊下や階段下を、小部屋という意味を持つDEN(デン)スペースと名付け、書棚を備えカーペットを敷くなど自由に読書ができる環境を整備して読書活動の充実に努めています。 ・三重県立津高等学校 スーパーサイエンスハイスクール指定校として蔵書の充実に努め、探究的な学習を促進するためのICT等の環境整備を行うなど、学校図書館を活用した学びの機会を拡充するとともに、本を活用した講義やフィールドワーク、講演会や地域の調査・執筆活動等の特色ある図書館講座を充実させ、生徒のニーズに応えた読書活動を多面的に推進しています。 <伊賀市立上野東小学校のDENの様子> 4月24日(日)高校生の国際理解やデータ分析力等を高めるため、次代を担うグローバル・リーダー育成プログラムを開始しました 県立高等学校に公募し、希望のあった7校(2年生22人)の生徒で構成する、学校の枠を越えて探究活動に取り組むチーム「Mie lab」(ミエラボ)において、SDGsに係る学習、英語でのプレゼンテーション能力を育成する講座、オンラインでの国際交流、データ分析力を高めるデータサイエンス講座に取り組んだうえで、自ら考え、他者と協働する課題解決型の探究活動を行うことをとおして、次代を担うグローバル・リーダーに必要とされる資質・能力を育みます。 4月25日(月)中学校程度までの基礎的な学習をしたい人を対象に、令和4年度みえ夜間学級体験教室「まなみえ」を開始しました 県教育委員会では、義務教育を十分に受けることができなかった人や外国籍で日本の中学校程度までの基礎的な学習をしたい人を対象に、みえ夜間学級体験教室「まなみえ」を、令和3年度から開催しています。令和4年度は、より中学校に近い形で検証するため、1日3限授業を週3日間行い、定期テストに代わる確認テストや学期末の評価も行います。
<まなみえの様子>
4月28日(木)教育課題の解決に向けて、令和4年度第1回市町等教育長会議を実施しました 市町等教育委員会と県教育委員会が、情報共有や意見交換をとおして、教育課題の解決に取り組むことを目的として、令和4年度第1回市町等教育長会議をオンラインで開催しました。会議では、「不登校児童生徒への支援について
」、「今後の部活動のあり方について」など教育課題について、県教育委員会から説明を行った後、意見交換を行いました。 5月18日(水)日本語を必要とする外国人児童生徒を対象に、令和4年度オンライン日本語教育を開始しました 県教育委員会では、日本語指導を必要とする外国人児童生徒を対象に、日本語指導を必要とするすべての外国人児童生徒が、より適切に日本語指導を受けることができるよう、令和2年度からオンライン日本語教育に取り組んでいます。今年度は、児童生徒の日本語レベルに応じた日本語指導や学習支援を受けられるよう、県教育委員会が日本語指導や遠隔教育に知見を有する民間団体に委託し、民間団体が行う講座を、希望する各市町の小中学生が受講できるようにし、受講可能人数を拡充して実施します。講座は授業時間や放課後等に受講し、教材費は予算の範囲内で県が負担します。
5月22日(日)不登校の子どもを持つ保護者が、互いに共感し、情報交換でき、適切な支援につながるよう相談会を開始しました6地域6会場で行った昨年度から、本年度はより多くの保護者に参加してもらえるよう、開催地域や開催時期を広げ、8地域9会場で行います。内容は、元県立高等学校校長または不登校・ひきこもり親の会世話人から「子育てや不登校の子どもと向き合ってきた経験から」をテーマにした講演やお話、スクールカウンセラーやスクールソーシャルワーカーを進行役とした保護者同士の交流会、スクールカウンセラーやスクールソーシャルワーカー、市町の教育支援センター、講師、県教育委員会事務局生徒指導課の各ブースで、参加者が自由に面談できる保護者相談会を行います。<保護者相談会の様子> 詳細は、こちらよりご確認いただけます。 5月27日(金)から29日(日)第72回三重県高等学校総合体育大会を開催しました5月27日(金)から5月29日(日)まで、第72回三重県高等学校総合体育大会を開催しました。81校14,151人が参加し、県内各地で熱戦が繰り広げられました。<第72回三重県高等学校総合体育大会の様子> 5月28日(土)いじめ防止に向けた具体的な対応策を検討するため、令和4年度第1回三重県いじめ対策審議会を開催しました三重県いじめ防止条例に基づく、いじめ重大事態の対処にかかる県教育委員会からの諮問事項に対する答申をまとめるため、三重県いじめ対策審議会委員が集まり、会議を開催しました。6月1日(水)自然災害から児童生徒の命を守るため、防災ノートを改訂し、防災教育を推進します県教育委員会では、近い将来の発生が危惧されている南海トラフ地震や台風、集中豪雨等の自然災害から、児童生徒の命を守るため、県内全ての小学校・中学校・高等学校・特別支援学校等の児童生徒に防災ノートを配布(初版:平成24年2月)し、学校における防災教育を推進しています。このたび、令和4年度の防災ノート【第9版(令和4年5月改訂)】作成しました。詳細は、こちらよりご確認いただけます。 6月6日(月)発達障がいへの指導・支援について高い専門性を育成する、第1回発達障がい支援アドバイザー研修を開催しました県教育委員会では、発達障がいへの指導・支援について高い専門性を有する指導者を育成するため、小中学校・高等学校の通級による指導担当教員や特別支援学校の教員等を対象とした発達障がい支援アドバイザー研修を開催(令和4年度から令和5年度の2年間で30回の連続講座)しています。<発達障がい支援アドバイザー研修の様子> 6月20日(月)高等学校のさらなる活性化につなげるため、令和4年度第1回三重県立高等学校入学者選抜制度検討会を開催しました三重県高等学校入学者選抜制度検討会を設置し、第1回検討会では、三重県立高等学校入学者選抜における「保護者の転住に伴わない県外からの入学志願」制度の検証を行いました。「保護者の転住を伴わない県外からの入学志願」制度は、県外出身の生徒が三重県立高等学校に魅力を感じて入学することで、県内外の生徒が互いによい影響を受けてともに成長できるよう、また、高等学校のさらなる活性化につながるよう、平成31年度入学者選抜から実施しています。 |