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2022年9月28日、愛知県内の高速道路において、多数のLPガス容器を積載した車両が、走行中に前方の車両との衝突を避けるためブレーキをかけたところ、LPガス容器が荷崩れを起こして路上に散乱し、当該容器から漏えいしたLPガスが何らかの原因で着火して、火災が発生するとともに、容器が爆発する事故が発生しました。
この事故で、LPガス容器を積載していた車両に加え、当該車両の前方に停車していた2台の車両が火災・爆発に巻き込まれ、炎上するとともに、これら2台の車両に乗車していた1名が死亡、2名が負傷する被害が発生しました。
高圧ガス容器を車両に積載して移動する場合は、交通法規を遵守するとともに、充填容器等の転落、転倒等による衝撃を防止するため、容器等を荷台の前方に寄せ、ロープ等を使用して確実に緊縛するなど、高圧ガスの移動時の危険性を十分に認識した上で、安全な取扱いを行う必要があります。
また、高圧ガス保安協会のホームページにも過去の移動中の事故事例等が掲載されております。
高圧ガスを取り扱う場合は、高圧ガスの移動時の危険性を十分に認識した上で、安全な取扱いを行ってください。
経済産業省HP
高圧ガス容器の移動中の事故防止について(注意喚起)(METI/経済産業省)
高圧ガス保安協会HP
高圧ガス事故情報 | 高圧ガス保安協会 (khk.or.jp)