平成27年第2回定例会6月定例月会議　請1

（要　旨）
　 子どもや一人親家庭、障がい者の福祉医療費助成制度は、償還払い方式をやめ窓口無料にするよう求める。

（理　由)
　私たちは、子どもをかかえる若い世帯、一人親家庭、障がい者やその家族などが、経済的な心配をしないで、安心して医療を受けられる機会が保障されるように、福祉医療費助成制度の充実を願ってきた。
　県や市町では福祉医療費助成制度において、子どもの対象年齢の拡大等がすすめられ大変喜ばしいことであるが、この間の生活状況の悪化のなかで医療費窓口負担は大きな負担となっている。そうしたなかで、現在37都府県が医療費窓口無料を実施している。東海地方では唯一三重県だけが実施していない。私たちは、三重県でも医療費窓口無料の実現を願っている。
　三重県の福祉医療費助成制度をいっそう充実させ、県民が安心して医療・福祉を受けられるように福祉医療費助成制度を償還払いではなく窓口無料を求める。