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平成26年12月17日 障がい者雇用促進調査特別委員会 会議録

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障がい者雇用促進調査特別委員会

会 議 録

(開 会 中)

 

開催年月日     平成26年12月17日(水) 自 午前10時45分~至 午前10時54分

会  議  室    601特別委員会室

出 席 員     9名

             委  員  長   彦坂 公之

             副委員長    石田 成生

             委    員   小島 智子

             委    員   大久保 孝栄

             委    員   長田 隆尚

             委    員   杉本 熊野

             委    員   小林 正人

             委    員   服部 富男

             委    員   水谷   隆

欠 席 員     なし

出席説明員      なし

委員会書記

            議  事  課  主査  吉川 幸伸

             企画法務課  主幹  秋山 誠二

傍 聴 議 員     なし

県 政 記 者    なし

傍  聴  者      なし

協議事項

Ⅰ 意見書案について

Ⅱ 委員長報告案について

Ⅲ その他

 

【会議の経過とその結果】

 

〔開会の宣言〕

 

Ⅰ 意見書案について

〇彦坂委員長 まず、資料1の意見書案について御協議願います。
 先の委員会において、障がい者雇用に係る国への要望項目について、意見書を提出してはどうかとの御意見がありましたので、正副委員長において案を作成し、資料1として配付させていただきました。この意見書案につきましては、委員会提出の議案として委員長名をもって提出いたしたいと存じますので、その点を踏まえて御検討をお願いいたします。
 それでは、御意見があればお願いしたいと思います。

                〔「特にございません」の声あり〕

〇彦坂委員長 よろしいでしょうか。それでは、本意見書案について、採決いたします。
 「障がい者雇用促進に向けた支援制度の拡充を求める意見書案」を、本委員会提出の議案として、会議規則第11条第2項の規定により、委員長名をもって提出することに賛成の方は、挙手願います。

(賛成者挙手)

〇彦坂委員長 挙手全員であります。よって、「障がい者雇用促進に向けた支援制度の拡充を求める意見書案」を、本委員会の提出議案として、議長に提出することに決しました。
 なお、本意見書案については、12月19日の本会議で採決いただけるよう議長に申し入れたいと存じますので、御了承願います。

Ⅱ 委員長報告案について

〇彦坂委員長 前回の委員会での御意見を踏まえ、正副委員長で修正を行いました、委員長報告案について、資料2として配付させていただいております。
 なお、先ほど意見書案を委員会発議で提出することとなりましたので、委員長報告についてその旨を付記したいと存じますので、正副委員長の案を配付させていただきます。

(書記配付)

〇彦坂委員長 それでは、委員長報告案について、修正個所等の御説明をいたします。
 資料2をごらんください。それぞれのページに2種類のアンダーラインを引いてあります。実線のほうは前回御意見いただいたところを修正したということで、破線のアンダーラインについては、前回、もう少し削れだとか、言い回しを変えろとか御意見をたくさんいただきましたので、それを反映したものとなっております。
 なお、事前に皆様方にお配りしておりますので既に御一読いただいていると思いますが、この委員長報告案につきまして、御意見等があればお願いします。

〇小島委員 12ページで、教育現場の役割ですけれども、教育現場においては、児童生徒とふれあう時間が長く、保護者との面談等もあって、個々人の状況を把握し、進路選択にかかわっているというのは事実だと思うんですね。ですので、「しやすい」ということではなく、状況を把握し、進路選択にかかわることから、進学、就職等の際の的確な情報共有とか将来を見据えた教育が重要なんだと思うので、把握し、進路選択にかかわることからというような文言に変えていただくほうが状況を表すのかなと考えさせていただきました。ですので、「一般社会に比して」という言葉は、もしかしたら必要がないのかなとも思います。

〇彦坂委員長 ただいま小島委員から、12ページの「さらに、教育現場においては」の項で、保護者との面談等もあるなど、個々人の状況を把握し、進路選択にかかわることからというふうに直してはどうかとの御意見をいただきましたけれども、皆様方はどうでしょうか。

                〔「よろしいんじゃないですか」の声あり〕

〇彦坂委員長 よろしいですか。それではそのように。「かかわることから」……

〇杉本委員 「状況を把握しており」か、その辺はまた委員長のほうで判断してください。お願いします。

〇彦坂委員長 それでは、ただいまの小島委員の御意見を反映するということでよろしいでしょうか。

                〔「はい」の声あり〕

〇彦坂委員長 それではそのようにさせていただきます。
 ほかにございましたら。

                〔「なし」の声あり〕

〇彦坂委員長 よろしいですかね。
 なお、体裁等の文言修正につきましては、正副委員長に御一任いただきたいと存じますが、よろしいでしょうか。

                〔「はい」の声あり〕

〇彦坂委員長 それではそのようにさせていただきます。
 なお、今お手元にお配りした資料の【Ⅴ 結語】のところですが、先ほど確認いただいた意見書案を出したという事実を付しておりますので、よろしくお願いします。
 なお、委員長報告案は完成次第、委員の皆様に御確認いただけるよう配付いたしますので、よろしくお願いします。

Ⅲ その他

〇彦坂委員長 次に、委員長報告の時期及び本委員会の調査の終了についてお諮りいたします。
 委員長報告につきましては、平成27年開会会議の1月19日の本会議において報告することとし、本委員会につきましては、当該報告をもって調査を終了することといたしたいと存じますが、よろしいでしょうか。

                〔「はい」の声あり〕

〇彦坂委員長 御異議がなければ、そのようにさせていただきます。
 御協議いただく事項は以上でございますが、ほかに何かございませんか。

                〔「ありません」の声あり〕

〇彦坂委員長 ないようですので、今回の会議をもって本特別委員会は終了いたしますので、私から一言、御挨拶を申し上げたいと思います。座って失礼します。
 5月に本委員会が設置されて以降、本当に皆様方には熱心な御議論、そして県内調査を行っていただきました。委員長が不慣れなため、副委員長はじめ委員の皆様方には大変御迷惑をおかけしましたけれども、皆様の御協力をもちまして、意見書も出すことになりましたし、委員長報告にこぎつけることができました。今年の6月1日の三重県内の障がい者雇用率は若干ジャンプアップしましたけれども、まだまだ道半ばと思っておりますので、皆様方におかれましては、本委員会でのいろいろな調査研究を糧に、今後も障がい者雇用率の向上に向けて取り組んでいただきますようお願い申し上げ、私からの挨拶とさせていただきます。1年間ありがとうございました。

(拍  手)

 

〔閉会の宣言〕

 

三重県議会委員会条例第28条第1項の規定により記名押印する。

障がい者雇用促進調査特別委員長

彦坂 公之

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