開催日時 令和5年3月2日(木)午後1時05分~午後1時29分
場 所 議事堂5階504議会運営委員会室
出席議員 前野和美議長、藤田宜三副議長、三谷哲央議員、舟橋裕幸議員、津村衛議員、
中森博文議員、小林正人議員、石田成生議員、長田隆尚議員、村林聡議会運営委員長
傍聴議員 藤根正典議員、山本里香議員
傍 聴 者 2人
事務局職員 坂三雅人事務局長、畑中一宝次長、西塔裕行総務課長、前川幸則議事課長、
小野明子企画法務課長、笹之内浩一政策法務監、坂口雄三調整監、黒川総務班長
概 要 事項書
1 新型コロナウイルス対応の見直しについて
3月13日からマスク着用を緩和する旨の国の新たな考え方と、2月24日の執行部説明会で示された三重県指針の改定を受けて、総務課長から資料1-1、1-2、1-3により、議会としての対応の見直し案について説明がありました。
協議の結果、資料1-3のとおり、3月13日から、議場や全員協議会室等の会議におけるアクリル板(飛沫防止シールド)を撤去することと、マスクの着脱は個人の判断とすることとなりました。
なお、マスク着脱の考え方については、会派控室や応接室などを含む議事堂内全体も同様とすることが確認されました。
2 三重県議会委員会条例の一部改正について
2月16日の代表者会議で示された三重県議会委員会条例の一部改正案(資料2)に対する各会派の意見が報告されました。新政みえは、部外を「総務地域連携交通」へ移す、自由民主党は、課の数のバランスが取れているので改正案のとおり、草莽は、どちらでも構わない、その他の会派については事務局から、公明党、日本共産党、草の根運動いが、のいずれもが代表者会議の決定に従う意向であることが報告されました。
さらに、新政みえから、課の数ではなく各部が持つボリュームが問題であり、来年度の大きな柱である人口減少と観光政策を所管する「政策企画雇用経済観光」の3部に部外を加えるよりも、「総務地域連携交通」に部外を加える方が妥当であると説明されました。
新政みえからの提案を受けて、再度各会派に持ち帰り検討し、検討結果を6日までに議長に報告することとなりました。
3 会派持ち帰りの検討課題について
2月16日の代表者会議で会派に持ち帰り検討することとされた前知事の政治資金に関する調査の意向について各会派の意見が報告されました。新政みえは、調査すべき。自由民主党は、政党支部以外の政治団体宛に法人から寄付することはできず、前知事時代のすべての関係政治団体に対して、法人から寄付を受けていないことを承知している。また、収支報告は、選挙管理委員会のホームページで公開されており、必要に応じて調査すればよく、議会として調査をする必要はない。草莽からは、会派内には両論あったが、代表者会議の決定に従う。その他の会派については事務局から、公明党は、代表者会議の決定に従う。日本共産党は、調査してもよい。草の根運動いがは、調査すべきとの意見であったことが報告されました。
三谷議員から、政治資金パーティーでの収入の中身は当然調べなければならない。知事及び執行部に対しての監視評価は、議会の持つ権能の最も大事な部分であり、議会の責任において調べるべきとの発言があり、これに対して中森議員から、法に触れることなく適正に処理されていると承知しており、議会として調査をする必要はないとの意見が出されました。
協議の結果、調査するべきとの意見と、調査は必要ないとの意見に分かれたため、代表者会議として調査をするという判断には至りませんでした。
また、議長からは、選挙管理委員会における報告書を閲覧するなど、皆様が調べた上で、議会としての調査の必要性が認識された場合には、改めて代表者会議に諮らせていただきたいと補足されました。
4 その他
(1)住民監査請求があった旨の監査委員からの通知について
議長から、資料3のとおり監査委員より通知を受けたことが報告されました。
●次回代表者会議 令和5年3月9日(木) 午後0時40分から非公開にて