令和３年１２月２２日　代表者会議概要

開催日時　　令和３年１２月２２日（水）午前１０時３１分～１１時４０分
場　　　所　　議事堂５階５０４議会運営委員会室
出席議員　　青木謙順議長、稲垣昭義副議長、三谷哲央議員、舟橋裕幸議員、津村衛議員、中森博文議員、
　　　　　　　　村林聡議員、石田成生議員、長田隆尚議員、小林正人議会運営委員長
傍聴議員　　藤根正典議員、山本里香議員
傍 聴 者　　　０人
事務局職員　坂三雅人事務局長、畑中一宝次長、西塔裕行総務課長、前川幸則議事課長、小野明子企画法務課長、
　　　　　　　　 水谷憲司政策法務監、坂口雄三調整監、森田昌浩主任
 
概　　要　　　事項書

１　議会改革推進会議からの報告について
　本年５月21日の代表者会議で、議会改革推進会議で検討することを決定された「議員選出監査委員の在り方」と「議長・副議長の在任期間等に関する申し合わせ事項」について、12月13日の議会改革推進会議総会で決定された「検討結果報告」が三谷会長から資料１－１、１－２のとおり報告され、協議の結果、報告書のとおりとすることとされました。
　なお、議長から「議員選出監査委員の在り方に関する検討結果報告」にある「議会と監査委員の役割分担の明確化」については、来年度の役員改選の際に改めて確認する旨、発言されました。
　また、「議長の在任期間等に関する検討結果報告」については代表者会議の申し合わせ事項を改正する必要があり、資料１－３により議事課長から説明されました。協議の結果、そのとおり改正することとされました。
 
２　費用弁償の取り扱いについて
　本年10月29日の委員長会議において意見のあった、現在、政務活動費から支出している知事への申し入れや正副委員長の事前レク、町村議長会の要望等のための登庁にかかる旅費の公費からの支出検討について、11月10日の代表者会議で協議し、その際に確認が必要となった、当該旅費を政務活動費から支出することの規定上の整理及び公務災害認定の考え方について、総務課長から資料２－１、２－２により説明されました。
　協議の結果、登庁にかかる旅費については資料２－１の現行どおりの取扱いとされました。
　なお、議長から、資料２－２にあるように、今後は政務活動費収支報告の用務の欄には「〇〇委員会による知事申入れ」や「○月○日の□□委員会　正副委員長レク」等と記載できる旨、また、公務災害の認定に当たっては、「開会中の本会議、委員会等への出席の場合」などの４項目を原則としながらも、その活動が公費で支出されるか政務活動費で支出されるかに関わらず、公務遂行性と公務起因性の観点から公務災害補償等認定委員会の意見を聞き、議長が判断することになる旨が確認されました。
                                                 
３　政務活動費ガイドラインの改正について
　本年度の定期監査結果報告書の中で、政務活動費ガイドラインについて、支出の根拠が不明確なものとして意見が付されていることから、その対応案等について、資料３－１、３－２により総務課長から説明されました。
協議の結果、資料３－２のとおり政務活動費ガイドラインを改正することとされました。
 
４　新型コロナウイルス対応の見直しについて
　新型コロナウイルス対応は、本県議会の対応マニュアルによる基本的な感染防止対策を行うとともに、昨年12月からは予算決算常任委員会等の全議員での会議を議場で開催するなど、更なる対応を行ってきたが、現在は感染状況が落ち着いてきたことから、その対応の見直し案について、資料４により総務課長から説明されました。
協議の結果、資料４のとおり新型コロナウイルス対応を見直すこととされました。　
 
５　その他
（１）みえ高校生県議会について
　令和４年度に開催する「みえ高校生県議会」の開催要領について、広聴広報会議の座長である稲垣副議長から資料５のとおり報告されました。
 
（２）その他
　総務課長から、エントランスホールにおける伊勢茶の展示が12月23日を以て終了すること、議員出退表示盤を執行部の職員が一人一台PCで確認できるよう、事務局内にネットワークカメラを設置し、議員出退表示盤の映像を配信する予定であることが報告されました。
 
　この後、執行部説明会が行われ、改めて代表者会議を開催しました。
　
１　「２０２３年みえＧ７関係閣僚会合誘致推進協議会（仮称）」の顧問就任について
　執行部から全議員に顧問への就任要請があったこのことについて協議した結果、賛同の議員が顧問に就任することとされました。
 
 
 
●次回代表者会議　令和３年２月３日（木）　午前10時から