開催日時 令和3年5月13日(木)午前10時~午後2時15分
場 所 議事堂5階504議会運営委員会室
出席議員 日沖正信議長、服部富男副議長、三谷哲央議員、稲垣昭義議員、津村衛議員、
津田健児議員、小林正人議員、村林聡議員、長田隆尚議員、
森野真治議会運営委員長
傍聴議員 藤根正典議員、今井智広議員、山本里香議員、稲森稔尚議員
傍 聴 者 1人
事務局職員 坂三雅人事務局長、畑中一宝次長、西塔裕行総務課長、前川幸則議事課長、
小野明子企画法務課長、水谷憲司政策法務監、坂口雄三調整監、
佐竹宴課長補佐兼班長、平井利幸班長、大西功夏主幹兼係長、森田昌浩主任
概 要 事項書 資料
1 議員によるSNS上での書き込みについて
初めに議長から小林貴虎議員へ厳重注意を行ったことについて、次のとおり報告がありました。
5月11日に小林貴虎議員と津田議員から伊賀市のお二人へ謝罪された経過を聴き取るとともに、小林貴虎議員に対しては、我々議員は公人として高い倫理観と見識が必要なことをお伝えし、SNS上に相手方の了解を得ずに住所等を掲載したことや、代表者会議での謝罪後に相手方を誹謗中傷するようなツイッターに「いいね」をしたことなどはあってはならないことで、プライバシーの侵害や人権侵害となり得ること、また、相手方や県民がどのように受け止めるかについても考えるとともに会派や周りの方々にも相談してほしいこと、そして、今回で代表者会議での謝罪は2回目であり、次回同様のことがあった場合には政治倫理審査会の設置だけでなく議員辞職を求める意見も出ていたことを伝え、今後は議員としてしっかりとした倫理観、人権を尊重する意識を持って活動するよう厳重注意を行った。
その後、自由民主党県議団の津田議員から伊賀市のお二人への謝罪について、次のとおり報告がありました。
〇 大型連休中に小林貴虎議員から何度か連絡したが電話が通じず、直接会って謝罪したいという小林貴虎議員の強い希望により5月9日に小林貴虎議員とともに伊賀市のお二人の自宅に訪問したこと。
〇 突然の訪問にも関わらず自宅に上がらせていただき謝罪し、お二人からは「前を向いて進んでいきたい。意見、考え方は異なるが、よりよい社会を作っていくためにともに頑張っていきたい。」との温かい言葉をいただき、小林貴虎議員に対しては「あなたのために何か私たちにできることはありませんか。もしよろしければ、今日のことをSNSで報告させていただきましょうか。」との温かい言葉もいただいたこと。
〇 その後のお二人のSNSの最後のコメントに「今日、小林議員とお話しすることができた。今まで怖いというイメージが膨らみ続けていたけれども、実際会って話をすることで、立場や思想が異なる人たちとお互いに寄り添える可能性があるかもしれないと思えた。そして、日本の未来は明るいと確信しています。」とあり、小林貴虎議員からはお二人の思いに応えるよう頑張っていきたいと報告があったこと。
その後の協議の中で、今後同様のことがあれば「次はない」との発言、議会としての決議について今回の件をしっかりとした内容にするべきとの発言があり、代表者会議として共有されました。
2 役員選出について
(1)各常任委員会の定数及び配分について(資料2、3)
〇 定数及び配分並びに正副委員長配分は、以下のとおりとされました。
(委員長◎、副委員長〇)
(2)議会運営委員会の定数及び配分について(資料3、4)
〇 定数は9とし、配分は新政みえ4、自由民主党県議団3、自民党1、草莽1とされました。
〇 各会派の代表は委員に就くこととされました。
(3)予算決算常任委員会理事の定数及び配分について(資料3)
〇 正副委員長を除いて定数を7とし、配分は新政みえ3、自由民主党県議団2、自民党1、草莽1とされました。
(4)特別委員会について(資料5-1、5-2)
〇 新設する特別委員会は、「花や木で健やかな三重をつくる条例制定特別委員会」とされましたが、所管事項等
については、当委員会の設置提案をされた自由民主党県議団において再度検討いただいたうえで、明日の代表
者会議で改めて協議することとされました。
また、「新型コロナウイルス感染症影響調査特別委員会」は、新型コロナウイルス感染症の感染状況を見なが
ら、改めて設置提案がなされたら検討を行うこととすることとし、「選挙区調査特別委員会」は、改選後の課題と
することとされました。
(5)議長・副議長の選出について(資料6、7)
〇 正副議長の在任期間については従来どおりとされました。
なお、在任期間の申し合わせについては、今後の検討課題として、新議長に申し送るとともに、立候補届の
押印は廃止することとされました。
〇 座長は、日沖正信議長とされました。
〇 立候補の届出期間は5月17日(月)午前10時から12時までとし、所信表明会を同日午後1時30分から行うこと
が確認されました。
〇 所信表明会の会場は議場とし、持ち時間については1人5分程度、立候補者1人に対する質疑は、答弁も含め
て15分程度とされました。
〇 立候補者の所信表明は、議長席前の演壇から行い、議員からの質問にかかる答弁も同演壇から行うことと
されました。
〇 議員から立候補者への質問は、自席にて挙手をし、座長の指名を受けてから着席のまま行うこととされました。
(6)各種充て職役員・委員への就任について(資料8)
〇 従来どおり、正副議長及び常任委員長を充て職とするものは、その者とし、常任委員を充て職とするものは、
各常任委員会で選出することとされました。
(7)各種役員の選出等について(資料9~14)
ア 行政部門別常任委員会の正副委員長の選出方法及び配分について
〇 選出方法については、指名推選とされました。
〇 原則は、過去に当該委員会に属したことがある委員等を充てるように努めることとし、委員長経験がある者は
その限りでないこととする旨、申し合わせ文言を改正することとされました。
〇 配分については、上記2(1)に記載
イ 予算決算常任委員会の正副委員長の選出方法及び配分について
〇 選出方法については、指名推選とされました。
〇 配分については、上記2(1)に記載
ウ 議会運営委員会正副委員長の選出方法及び配分について
〇 選出方法については、指名推選とされました。
〇 委員長は議長会派、副委員長はそれ以外の5人以上の大会派とされました。
エ 特別委員会正副委員長の選出方法及び配分について
〇 選出方法については、指名推選とされました。
〇 配分は、委員長が自由民主党県議団、副委員長が新政みえとされました。
オ 監査委員の配分について
〇 議員から選出する監査委員は2名とされ、その配分については、新政みえ1、自由民主党県議団1と
されました。
〇 議選監査委員のあり方について、次期議長のもとで再検討することとされました。
カ 四日市港管理組合議会議員の選出方法及び配分について
〇 議長の指名推選により選出することとされました。
〇 在任期間2年の議員が、新政みえ1、自由民主党県議団1、在任期間1年の議員が、自由民主党県議団1と
されました。
〇 四港議長は、新政みえとされました。
キ 各種審議会委員の配分について
〇 環境審議会委員の3名については、新政みえ1、自由民主党県議団1、公明党1とされました。
〇 都市計画審議会委員の6名については、新政みえ2、自由民主党県議団2、草莽1、公明党1とされました。
ク 広聴広報会議委員及び議会改革推進会議役員の定数及び配分について
〇 広聴広報会議の定数は座長を除いて9名とし、新政みえ4、自由民主党県議団3、草莽1、日本共産党1と
されました。
〇 議会改革推進会議役員の配分は、新政みえは会長1、副会長1、幹事2、監事1、
自由民主党県議団は副会長1、幹事長1、幹事1、監事1、自民党・草莽・公明党・草の根運動いがは幹事各1と
されました。
(8)その他
〇 次回代表者会議 5月14日(金)午前10時から