このページではjavascriptを使用しています。JavaScriptが無効なため一部の機能が動作しません。
動作させるためにはJavaScriptを有効にしてください。またはブラウザの機能をご利用ください。

スマートフォンサイトへ移動

三重県議会 > 県議会の活動 > 委員会 > 委員会会議録 > 平成26年度 委員会会議録 > 平成26年10月24日 教育警察常任委員会 会議録

平成26年10月24日 教育警察常任委員会 会議録

  資料はこちら

教育警察常任委員会

会 議 録

(開 会 中)

 

開催年月日    平成26年10月24日(金) 自 午後1時45分~至 午後2時4分

会  議  室    502委員会室

出 席 委 員    8名

            委 員 長       吉川   新

            副委員長       中村 欣一郎

            委    員      小林 正人

            委    員      中川 康洋

            委    員      後藤 健一

            委    員      北川 裕之

            委    員      日沖 正信

            委    員      山本 教和

欠 席 委 員    なし

出席説明員    出席を求めず

委員会書記    議  事  課  主幹  坂井   哲

             企画法務課  主査  新開 祐史

傍 聴 議 員    なし

県 政 記 者    なし

傍  聴  者    3名

議題及び協議事項

 1 参考人の出席要求について

 2 その他

 

【会議の経過とその結果】

 

〔開会の宣言〕

 

 1 参考人の出席要求について

〇吉川委員長 本日は、委員会における参考人の出席要求について御協議願います。
 先日、当委員会に付託されました請願第48号から請願第51号までの4件の請願の審査において、請願者を参考人として招致し、願意等を伺いたいとの御意見をいただきました。
 正副委員長で協議、調整しました結果、請願者の三重県国公立幼稚園長会会長、曽我基子様、三重県教職員組合中央執行委員長、中村武志様の2名を参考人として招致し、御意見を聞きたいと存じますが、御異議ありませんか。

               〔「なし」の声あり〕

〇吉川委員長 それでは、御異議なしと認め、そのように決定いたしました。
 なお、参考人からの意見の聞き取りにつきましては、4件の請願をまとめて行うこととし、質疑も含め全体で1時間程度と考えておりますが、よろしいでしょうか。

               〔「結構です」の声あり〕

〇吉川委員長 それでは、そのようにいたします。
 参考人からの意見の聞き取りは、10月31日に予定されております、予算決算常任委員会教育警察分科会とあわせて開催したいと思いますので、よろしくお願いいたします。
 また、参考人からの意見の聞き取り後、引き続き該当の請願の審査を行いたいと思いますので、こちらにつきましてもよろしくお願いいたします。

 2 その他 

〇吉川委員長 この際、ほかに何かございませんか。

〇北川委員 今回、10月31日に、請願の団体の中で2団体にお越しいただけるということで、従来、請願に当たっての、こういう、議会にお越しいただく形というルールづけが余りないのであれなんですけども、できれば、2者のうちお1人はPTAの方ということもありますし、こちらは議会の立場で、別にそんなに構えずにお聞きしたいことを聞くわという話になると思うんですけども、逆に来ていただく側からいくと、やっぱりかなりの緊張とハードルの話になると思うので、特に項目も多いですので、ある程度はどういう内容について特に説明を求められるかだとか、どういうところについてもう少し詳しいことを聞きたいかというのを、あらかじめお示ししていくのがいいのではないかなというように思うので、そのあたりを諮っていただけませんか。

〇吉川委員長 今、北川委員のほうから御意見がありましたが、何か。

〇中川委員 もう一回出席者の確認で、PTAはおりましたっけ。

〇吉川委員長 国公立幼稚園長会の会長です。

〇中川委員 園長会やと園長やね。

〇吉川委員長 はい、そうです。

〇中川委員 PTAは、今回は。

〇吉川委員長 おりません。

〇中川委員 それなら、一般の人はおらんということやな。

〇吉川委員長 はい。

〇中川委員 だから、ある意味、プロやな。

〇吉川委員長 まあ、プロといいますか、園長会の会長でございます。

〇北川委員 ごめんなさい、私の勘違いです。
 会長側は今回、プロであるかプロでないかということも、私は初め申し上げましたけども、本当は、議会改革推進会議とかで請願のこういう取り扱いについての議論というのを今後提案していきたいと思うんですが、やっぱりある程度示してあげることが請願者に対してハードルの低い形になる。今後、議会としては、やっぱり請願者にお越しいただいてお話を聞いていくというのは、どんどんとやっていきたい方向の話だと思うんです。そういう意味で、請願者側からいくとそれが一つのハードルになっていくようなことになると、これは少し逆の方向になっていくので、そういう意味合いでも少し、やっぱり内容については示していく必要があるのではないかなというふうには思います。
 もちろん、別に通告の話でも何でもないので、その場でいろいろ聞きたいことは当然出てきますし、それはそれでいいんですけども、60分という枠の中では、全くフリートークというのもあれなので、ある程度示してあげたほうがいいのではないかなというふうには思います。

〇吉川委員長 今、北川委員のほうから、請願が4件と複数あって、相手の準備も含めまして、こちらの立場で聞きたい内容あたりをあらあらお示ししたらどうだろうという御意見でございましたが、何か、この件に関しまして御意見は。

〇山本委員 北川委員が今言ったその話は、たまたま委員長が1時間あたりでどうだろうかというだけの話であって、かんかんがくがくの議論があった場合は、別にそんな1時間なんていうのは設けず大いに議論したらいいわけで、それは別にこの教育警察常任委員会だけじゃなくて、ほかの委員会もそうですよ。請願者の意見を聞くというのは大事なことですし、議会改革推進会議だって、大いに委員会での参考人招致をやってもらいたいと。
 私は別に委員会だから権威あるものだとは思ってないですけど、基本はやっぱり常任委員会ですよ、この常任委員会。そこが、参考人招致をやろうというんだから、たまたま委員長は先ほど1時間と言いましたけども、私は、別にそんな時間を設けるなんてなことはやらなくていいわけで、物事によってはもっともっと長くやりゃいいわけで、たまたまどんな展開になっていくかわからないから、1時間ではどうですかと委員長が言われたときに異議を言わなかったというだけの話です。
 ですから、先ほど北川委員が言ったみたいに、1時間だから意見を集約してあらかじめというようなのは、たまたま今回はそうかもわからんけども、事案によってはそうじゃない場合もあるということですよ。だけど、言われるように、請願者にとっては、なれとる方もおみえになるかもわからないし、また、答弁ということについては苦手な方がおるかもわからんから、親切という意味では、あらかじめこういうことを聞きますけどというような、そういう意味じゃないかなというふうに私は理解したんですけど。どうなんでしょうか。

〇北川委員 山本委員がおっしゃっていたような、そういう話です、言としては。

〇中川委員 基本的には、参考人というのは議会に認められた内容であって、それ以上でもそれ以下でもないというふうに僕は思ってて、北川委員は今回の個別具体的な話ではなくて、いわゆる参考人質疑におけるルールの話を多分されたと思うんです。
 だから、ルールの話であれば、これは一常任委員会が決められる話ではないので、もし三重県議会として参考人質疑のやり方のルールを決めたいというのであれば、それは代表者会議とか議会改革推進会議で提案し、また別のところで決める話であって、基本的には、一常任委員会が決められる話ではないと思うので、ここで議論をする話ではないと思います。参考人質疑をするということを決めたという、それ以上のものでも以下のものでもない。逆に、それをルールとして決めるのであれば、それは常任委員長の名前で上げてもらっても、北川委員が一委員の立場で上げていただいてもいいと思うんですが、それはもう少し違う場で議論する話だというふうに思います。

〇吉川委員長 今、北川委員の御発言があり、山本委員の御発言があり、それでまた、若干北川委員の発言の御趣旨を判断されての中川委員の御発言がありました。
 そういった中で、委員長として、請願のあの4件の内容がオープンにされておるわけですから、その関連の形で、背景も含めて、そういう質問、聞き出しをしていただくという、当然、なれない方もあるということで、心情もおもんばかりながら、委員会としていろんな聞きたいことをお聞きしていくという整理でいかがでしょうか。

〇山本委員 中川委員の発言に、私は少し違うことを申し上げるんですが、常任委員会というのは、議会の中で最も重視しなきゃならない場所だと私は思ってます。ですから、これをもって、違う場所で、代表者会議で決めるとか、別のところで決めて、一常任委員会でそんなことは決める話じゃないということもおっしゃったけど、私はそうじゃないと思う。
 常任委員長が、どうしてもうちの委員会はこうこうしたいと言った場合に、議会改革推進会議のメンバーであろうが、代表者会議のメンバーであろうが、そんなことはいかんというようなことは言えないと私は思うんですよ。やっぱり一番深く掘り下げて議論していく場というのは常任委員会なんですよ。
 だから、ここの意見というのが一番大事だというふうに私は思ってます。代表者会議の人たちだって造詣は深い方ばかりだと思いますけれども、やっぱりそこに属しとる委員並びに委員会が判断するのが一番重きをなさなきゃいけないことだというふうに、私は思ってます。

〇吉川委員長 今、山本委員から、中川委員の、北川委員の御意見に対する受け止め方に対する御意見がございましたが、今回、全体的な参考人招致のあり方を、全体のという話じゃなくて、今回の請願について、この常任委員会として対応していくという御意見で、常任委員会の判断で今回の請願に対する聞き取りをしていくというふうな、山本委員の御意見だったと思いますが、今回、この10月31日の件についてはその流れで考えていくというふうに進めたいと思いますが、いかがでございましょうか。

〇北川委員 請願というのは、制度の面での議論というのは、中川委員がおっしゃったように、私も今回、いろいろ問題意識を持ちながら、どこかで議論をしていただく必要はあるのかなと。
 ただ、この10月31日として決めていただいた委員会の運営自体は、まさに山本委員がおっしゃるようにここで決めることなので、例えばこの4件についても、お二人においでいただきますから、全くお任せなのか、それぞれ4つずつ言ってもらう必要があるのか、いや、分けて言ってもらったらいいよとか、そんなこともこちらで示していくのか、いや、もう請願者側で判断して、割り振りをしてしゃべってくださいよというのか、そんなところもやっぱり決めといていただきたいなと思います。

〇吉川委員長 今、北川委員のほうから、当日の説明の場合分けといいますか、4項目をどうするかとか、そういった順序立てなんかも考えておいたらどうだという御意見がございましたが、この御意見に対しては何か。

〇北川委員 もちろん、請願者が出してきてる内容なので、それは請願者のほうで判断して、手順というか割り振りとかというのは、それはもうそちらで考えてねということなら、それはそれで結構やと思うんですけども。それだけは言っといてやらんと、これは4つもまとめてあるので大変やなと思うだけの話です。

〇吉川委員長 今の御意見を踏まえまして、進め方につきまして、もしお許しいただければ正副委員長に一任していただけるとありがたいと思いますが、いかがでございましょうか。

               〔「いいのと違うか」の声あり〕

〇吉川委員長 よろしいでしょうか。

               〔「しゃべってない委員にちょっと確認してやったほうがいいのと違うか」の声あり〕

〇吉川委員長 そうですか。そうしたら、小林委員。

〇小林委員 基本的には、正副委員長にしていただいてもいいんですけど、まあ、どうなんでしょうね。請願をこういうふうに連名で出してこられた以上、この請願に対することに関しては全て把握されてると思うので、私としては、ざっくばらんに、誰が質問して誰が答えるという、そういうふうなのは決めなくて、その場その場でやっていればいいかなというふうに、個人的には思います。

〇後藤委員 正副委員長に一任いたします。

〇中川委員 基本的には何を議論しとるのかがよくわからないんですけど。請願者は主体的に意見表明をしていただければいいと思うし、我々はそれに対して、ぜひ伺いたいところを伺えばいい話であって。何を議論しているのかがよくわからなくて、そういった意味ではもう、正副委員長にお任せしますわ。よくわからない、何を言ってるのか。

〇日沖委員 大体の進行については、事前に、簡単にでいいですから、やっぱり、お越しいただくに当たって、スムーズにいくように、ちょっと打ち合わせみたいなことは必要やと思いますし、ちょっと私も意識がなかったんですけど、今いろいろ言われてる中で、ああ、と思ったんですけども、やっぱり園長なり教職関係のプロであっても民間の方でございますので、参考人として来ていただくということは、もちろん、こちらからも、いろいろ、この請願を出されたに当たって聞きたいことがあってのことですので、事細かにそれを打ち合わせるということはできないかもわかりませんけど、できたら進行の事前打ち合わせとあわせて簡単に、こんなポイントでちょっと聞きたいことがあるようやわというのを事前にちょっと言っていただいたほうが、来られるほうも、話のきっかけとか、自分なりの、来ていただいた中での話の仕方とかが、しやすいんじゃないかなと思うので、できたら事前に、聞きたいポイントがあればお伝えさせていただいたほうがいいんじゃないかなとは思いますけどね。

〇吉川委員長 一応、皆さんの御意見を踏まえた上で、正副委員長で、進行も含めて考えさせていただきたいと思います。それでよろしいでしょうか。

               〔「お任せします」の声あり〕

〇吉川委員長 そうしたら、そのようにさせていただきます。
 そのほかに何かございませんでしょうか。

               〔「なし」の声あり〕

 

〔閉会の宣言〕

 

三重県議会委員会条例第28条第1項の規定により記名押印する。

教育警察常任委員長  吉川  新

ページID:000020776
ページの先頭へ