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令和7年定例会2月定例月会議 陳6

受付番号・件名 陳6 三重県立高等学校教職員による不適切発言についての調査について
受付年月日 令和7年1月15日
提出された
定例月会議
令和7年定例会2月定例月会議
所管委員会 教育警察常任委員会
項目

(要 旨)
 三重県立高等学校教職員(以下「○○」という。)が、別の三重県立高等学校教職員による不正請求事案に関して、「不正についての情報提供者の氏名」を県議会議員に働きかけて知ったということや、情報提供者とされる人物の個人名をあげた上で、その方が情報提供者である確たる証拠があるということを教職員らに流布していたかについての調査をするよう、三重県教育委員会に働きかけていただきたく思う。

(理 由)
 当組合は部活動問題への取り組みの一環で、それに関する内容の住民監査請求を行ってきた。その中の1つに関して、提出資料の中に含まれている「不正についての情報提供者の氏名」を県議会議員に働きかけて知ったということや、その方の個人名をあげた上で、その方が情報提供者である確たる証拠があるということを○○が他の教職員に話していたという情報が当組合には複数寄せられている。
 「不正についての情報提供者の氏名」は情報公開請求をもってしても知ることができないものであり、本当に議員が不正に加担して、県の保有する、一般では知り得ない情報を流出させたのであれば、大きな問題だと思う。そこで当組合は三重県議会の各会派の代表者様に三重県議会議員によって不正が行われていないかについての調査依頼をさせていただいたが、いずれの会派からもご回答をいただくことはできなかった。これは当組合がプライバシー保護のために、情報提供者の氏名を具体的にお伝えしないまま調査依頼をさせていただいたため、対応し難かったという背景があったのかもしれない。
 しかし一方で、○○が複数の教職員に上記の事柄を話していた事実はある。もし、○○がそのような話はしていないというのであれば、「○○が県議会議員に依頼して不正な手段で県の保有する情報を得た」という事実無根の話を複数の教職員がしていたことになり、やはり問題である。そこで、三重県議会として、○○が「不正についての情報提供者の氏名」を県議会議員に働きかけて知ったということや、その方の個人名をあげた上で、その方が情報提供者である確たる証拠があるということを教職員らに流布していなかったかについての調査をするように三重県教育委員会に働きかけていただきたいと思う。
 
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