平成30年定例会9月定例月会議　陳4

　三重県議会は、平成26年（2014）に定数を６減じ、「定数45」とする条例を成立させたが、この定数でいちども三重県議会議員選挙を行うこともなく、また一票の格差を是正することもなく、そして十分な検討や県民への説明責任を果たさぬまま、定数を元の51に戻した。
　名張市議会においては、定数20から２減じ18になった。しかし、三重県議会議員の定数を元に戻し、過大な議員報酬を持続させることは、県民感情を逆なでする憂慮すべき事態であると考えている。
　十分に討議して決めたはずの定数削減を、自ら覆す暴挙は許しがたく、来年実施される予定の三重県議会議員選挙までに定数削減の再検討を行っていただきたく陳情する。