三重県議会 > 県議会の活動 > 本会議 > 請願・陳情 > 平成30年定例会9月定例月会議陳情一覧 > 平成30年定例会9月定例月会議_陳3
受付番号・件名 | 陳3 三重県議会の定数削減を求めることについて |
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受付年月日 | 平成30年9月11日 |
提出された 定例月会議 |
平成30年定例会9月定例月会議 |
所管委員会 | 総務地域連携常任委員会 |
項目 |
貴議会は平成26年5月、平成15年からの定数51条例を改正し、定数を45とする条例改正に至った。しかし、今年3月22日、議提議案の定数51案を可決し、定数45条例による選挙は一度も実施されることなく、来年4月の県議選は旧条例と同じ定数51と選挙区で実施されることになった。
定数45から51に戻したことで、せっかく改善された1票の格差1.6倍は、違憲判決も出かねない3.0倍へと憂うべき事態を招こうとしている。議決責任を軽んじたことと、本来減らすべき県南部の定数を増やし、増やすべき県北部の定数を据え置くことは、県北部の議員として承服できるものではない。これでは南北間の感情的対立を煽り、南北分断論さえ起こりかねない。 また、財政厳しき折、定数を51から45に減らし、捻出される予定だった議員報酬など約5億円の節約が水泡にきする。この点への県民の非難の声は、私の選挙区でも多く耳にするところである。 何とぞ、再考賜るよう、お願いする。 |