三重県議会 > 県議会の活動 > 委員会 > 委員会会議録 > 平成25年度 委員会会議録 > 平成26年3月31日 予算決算常任委員会総務地域連携分科会 会議録
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予算決算常任委員会総務地域連携分科会
会 議 録
(開 会 中)
開催年月日 平成26年3月31日(月) 自 午前11時25分~至 午前11時36分
会 議 室 301委員会室
出 席 委 員 9名
委 員 長 津村 衛
副委員長 粟野 仁博
委 員 藤根 正典
委 員 奥野 英介
委 員 服部 富男
委 員 前野 和美
委 員 前田 剛志
委 員 中村 進一
委 員 永田 正巳
欠 席 委 員 なし
出席説明員
[総務部]
部 長 稲垣 清文
副部長(財政運営担当) 嶋田 宜浩
参事兼税務・債権管理課長 坂井 清
財政課長 藤嶋 正信
税収確保課長 篠原 誠
企画調整監 大西 宏弥
その他関係職員
委員会書記
議 事 課 主幹 中村 晃康
企画法務課 主査 濱口 麻裕子
傍 聴 議 員 なし
県 政 記 者 なし
傍 聴 者 1名
議題及び協議事項
Ⅰ 分科会(総務部関係)
1 議案の審査
(1)議案第123号「平成26年度三重県一般会計補正予算(第1号)」(関係分)
(2)議案第125号「三重県県税条例の一部を改正する条例案」
【会議の経過とその結果】
〔開会の宣言〕
Ⅰ 分科会(総務部関係)
1 議案の審査
(1)議案第123号「平成26年度三重県一般会計補正予算(第1号)」(関係分)
(2)議案第125号「三重県県税条例の一部を改正する条例案」
①当局から資料に基づき補充説明 なし
②質疑
〇津村委員長 それでは、御質問等がございましたらお願いいたします。
〇奥野委員 議案第123号で、平成26年度補正予算と言われるんですけど、26年度に入っていないのに26年度補正予算というのはあまり聞いたことがないんですけど。その25年度分の流用とか、そういう方法でやるのが普通じゃないかと思いますが。平成26年度に入ってないのに26年度の補正っていうのは、まあまあ別におかしいと言えばおかしいし、おかしくないと言ったらおかしくないんですけど、こんなことは災害の時やでこういうことになるという答弁になるということは想像しているんやけど、やっぱりそうなんですか。
〇稲垣部長 確かに、しょっちゅうあるような事例ではないと思います。ただ当初予算が議会でお認めいただいた後に出てきた事案でございまして、なおかつその部分の予算執行を平成26年度分にかかるということでございまして、26年度の当初予算の補正という形にさせていただきました。確かにそういう形ででてくるのは災害とか突発的な事案になるかと思います。
〇奥野委員 まあこれは、金額がかなり大きくなるので、災害の場合は流用ということも可能なんじゃないかなと思うんですよ。平成25年度分が多分、まだ残っているはずですよね。どんなふうな残り方をしているか分からんけど、流用することは不可能じゃないと思うんで、本来なら流用しておいて26年度になって補正なりなんなりしていくのが通常の形ではないかと思うんです。これをやってしまうと何でもありな気がしますので、そしたら3月で議決したあとそういうのが出てきたら平成26年度の補正でやっていくというのが通常になっていく可能性もあるので、やっぱりこれは26年度の当初でやるべきなんかなと思います。だけど災害と言われれば返答もしようがないので、部長が言われてたような形で、別に納得しようがしまいがどうっちゅうことはないのですが、だけどルール上はこれはちょっとおかしいのではないかと思います。
〇稲垣部長 今回の事例は、平成25年度補正でやろうとしても、事業者の方がそういう形の補助申請とかが間に合わないので、先ほど知事の答弁でもありましたように、実際の復旧の時期が26年度のその時期であるということですので、26年度の当初予算の補正予算という形にさせていただきました。
〇奥野委員 まあ今日議会が開かれるということでそんな形になったんかなとも思うんですけど、普通今、三重県議会は通年議会で、反対なんやけどやっているので、明日議会を開いて平成26年度予算でやるというのが普通かなと思うんです。そこんところが、通年議会の意味が、本当は三谷前々議長が言わないかんとこと。通年議会なんやったら4月1日に議会を開いてするのが僕は通常な形であるかなと思うだけなんです。だから別にルールはある程度守っていかないと。議会が言わへんというのもまたおかしな話なんですよ、実際言うて。通年議会でやっているのやったら、4月1日に平成26年度の補正予算をやるというのが通常な形で、3月31日に県税といっしょに、ついでにやっておけというのはちょっとおかしいと思うだけなんで、ルール上おかしくなかったらそれはそれで結構です。今後はちょっと改めた方がいいかと思います。
〇稲垣部長 私どもは議案を提案させていただくということでして、それ以後の議事日程につきましては議会の御指示に従う立場でございますので、よろしくお願いいたします。
〇奥野委員 ふられましたので、もう結構でございます。
〇中村委員 議案第125号の(1)から(3)のところにそれぞれ減額というか、減税されるわけですけど、ざっとそれぞれの影響額がわかれば教えてほしいんですけど。細かい数字まではいいですが。
〇稲垣部長 平成26年度の影響額ということで申し上げますと、法人県民税、法人事業税につきましては、上げの3億3400万円、それから、自動車取得税の税率の引き下げ、エコカー減税の拡充の部分につきましては、上げの15億5200万円、地方法人特別譲与税でございますが、この部分がマイナスの2億9500万円、トータルで26年度に影響額、細かいもの含めてでございますが、約21億9800万円でございます。
〇中村委員 減額されて、消費税の上げ率の形で相殺されるということはあんまり関係ないでしょうか。
〇稲垣部長 このうち法人税の部分に関しましてはいわゆる偏在是正、減額した部分が地方交付税の財源にまき替わります。その関係で、地方交付税の財源が増えますので、今後は交付税交付金という形で私どものところにバックしてくると。そことの収支の差し引きというのが出てくると思います。自動車関係の部分につきましてはご存じのように消費税10%の段階できちっとするといいますか、私どもの要求としては、減額となる部分についてはしっかり補填をしていただきたいと要望しているところです。
〇中村委員 了解しました。
③委員間討議 なし
④討論 なし
⑤採決 議案第123号 挙手(全員) 可決
議案第125号 挙手(全員) 可決
2 委員間討議
①執行部に処理経過の報告を求める事項 なし
〔閉会の宣言〕
三重県議会委員会条例第28条第1項の規定により記名押印する。
予算決算常任委員会総務地域連携分科会委員長
津村 衛