三重県議会 > 県議会の活動 > 委員会 > 委員会会議録 > 平成25年度 委員会会議録 > 平成25年12月4日 議会運営委員会 会議録2
議会運営委員会会議録②
(開会中)
開催年月日 平成25年12月4日(水)自 午後0時31分~至 午後0時40分
会 議 室 504議会運営委員会室
出 席 委 員 13名
委 員 長 中森 博文
副委員長 稲垣 昭義
委 員 小島 智子
委 員 長田 隆尚
委 員 水谷 正美
委 員 杉本 熊野
委 員 小野 欽市
委 員 奥野 英介
委 員 中川 康洋
委 員 青木 謙順
委 員 水谷 隆
委 員 三谷 哲央
委 員 永田 正巳
欠 席 委 員 なし
委員外議員 議 長 山本 勝
副 議 長 前田 剛志
出席説明員 副 知 事 植田 隆
総 務 部 長 稲垣 清文
総務部副部長 嶋田 宜浩
総 務 部 課 長 藤嶋 正信
事務局職員 事 務 局 長 林 敏一
事 務 局 次 長 青木 正晴
総 務 課 長 米川 幸志
議 事 課 長 米田 昌司
企画法務課長 野口 幸彦
政 策 法 務 監 川口 徳郎
委員会書記 議事課課長補佐兼班長 西塔 裕行
議事課主幹 加藤 元
傍 聴 議 員 3名
中西 勇
北川 裕之
中嶋 年規
県政記者クラブ 2名
傍 聴 者 2名
議題及び協議事項
1 意見書案の審議について
2 次回の議会運営委員会について
3 その他
〔開会の宣告〕
1 意見書案の審議について
議員提出の意見書案1件を本日採決するかどうかについて意見がまとまらず、審議方法について採決をとったところ可否同数となり、委員会条例第15条第1項の規定により、委員長において裁決し、本日採決することに決しました。
審議については、討論はなしとされ、本日の一般質問終了後に上程し、議事進行上、趣旨説明、質疑並びに委員会付託を省略し、直ちに起立により採決することとされました。
【協議】
〇中森委員長 この意見書案を本日上程することについてはいかがでしょうか。
(「異議なし」の声あり)
〇中森委員長 本日日程に追加して上程することについては、ご異議がないということを確認させていただきました。次に、審議方法について、緊急を要する意見書案として、議事進行上、趣旨説明、質疑並びに委員会付託を省略し、討論を行った後、本日、採決をするという先議に値するかどうかについて各会派のご意向を伺います。
〇杉本委員 緊急性があるので、本日先議していただきたいというのが新政みえの意見です。
〇青木委員 (自民みらいとしては、)政策担当者会議による請願・意見書案の会派間調整は、非公式なプロセスであるものの、二元代表制の一翼を担う議会が一枚岩となるためこれまで積み上げてきた慣例に基づくルールです。今回の意見書案の上程に至るプロセスはこのルールを無視したもので、信義に反する点は非常に遺憾であるという意見が大半でした。審議を続けていくことはやぶさかでないが、本日先議に値する内容ではないし、その理由も感じられないという結論となりました。
〇奥野委員 三谷委員から6日に国会が終わるので緊急という話があったが、この法案は前々からあったのにもかかわらず、昨日今日というのはおかしい。今後こういうことが出てきても、いつでも何でもできるようになってくるのはいいのかということを考えると、今日先議をするのは(鷹山は)反対です。
〇中川委員 本日中に採決する理由が見当たらないので、(公明党は)本日の採決については反対します。
〇中森委員長 審議方法についての意見がまとまらないようですが、議会運営委員会としては決することが必要ですので、採決の方法で決したいと存じますがいかがでしょう。
(「異議なし」の声あり)
〇中森委員長 審議方法について、先議することに賛成の方は挙手願います。
(賛成者挙手)
〇中森委員長 ただいまの採決の結果、可否同数です。よって、委員会条例第15条第1項の規定により委員長において裁決いたします。今回の先議をとめるということは、想定されている国政の審議日程を鑑みると、県議会で審議させないこととなります。三重県議会基本条例第3条第1項に「議会活動を県民に対して説明する責務を有することに鑑み、積極的に情報の公開を図るとともに、県民が参画しやすい開かれた議会運営を行うこと。」とされております。また、この議会運営委員会において権力の乱用と解される恐れもありますので、ここに至っては本会議で審議されるべきと私は考えます。議会運営を預かる責任者として、委員長は先議に賛成します。よって、意見書案第12号は先議することに決しました。
2 次回の議会運営委員会について
特に協議する事項が出てこない限り、閉会日の議事の調整等について協議するため、12月19日(木)の代表者会議終了後に開催することとされました。
3 その他
自民みらいの委員から、申合せていることに反したやり方をしたということで、遺憾の意が表明されました。
【協議】
〇水谷隆委員 三重県議会は二元代表制の元に議会改革を進めてきた。その議会改革推進会議の会長の会派から、我々の申合せたことを破るやり方をされたことは、非常に遺憾です。
〔閉会の宣告〕
三重県議会委員会条例第28条第1項の規定により記名押印する。
議会運営委員長 中森 博文