平成２５年６月２０日　健康福祉病院常任委員会　予算決算常任委員会健康福祉病院分科会　会議録

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健康福祉病院常任委員会

予算決算常任委員会健康福祉病院分科会

会　議　録

（開　会　中）

 

開催年月日　　　　平成25年６月20日（木）　自　午前10時２分～至　午前10時53分

会　 議　 室　　　  501委員会室

出 席 委 員　　　　 ８名

　　　　　　　　　　　　　委  員  長　　　　 青木　謙順

　　　　　　　　　　　　　副委員長　　　　  濱井　初男

　　　　　　　　　　　　　委　　　員　　　　　中川　康洋

　　　　　　　　　　　　　委　　　員　　　　　辻 　三千宣

　　　　　　　　　　　　　委　　　員　　　　　笹井　健司

　　　　　　　　　　　　　委　　　員　　　　　稲垣　昭義

　　　　　　　　　　　　　委　　　員　　　　　貝増　吉郎

　　　　　　　　　　　　　委　　　員　　　　　西場　信行

欠 席 委 員　　　　  なし

出席説明員

　　　　　　［病院事業庁］

　　　　　　　　　　　　　庁　　　長　　　　　　　　　　　　　       大林　　 清

　　　　　　　　　　　　　副庁長　　　　　　　　　　　　 　 　　　 重松　　 玲

　　　　　　　　　　　　　県立病院課長　　　　　　　　　　　　  長谷川　耕一

　　　　　　　　　　　　　経営支援･危機管理監　　　　　　　 谷岡　德夫

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　その他関係職員

委員会書記

　　　　　　　　　　　　議 　事 　課　　　主　査　　　　　　村山　トモエ

　　　　　　　　　　　　　企画法務課　　　主　幹　　　　　　秋山　誠二

傍 聴 議 員　　　　　なし

県 政 記 者　　　　　なし

傍 　聴 　者　　　　　なし

議題及び協議事項

Ⅰ　分科会（病院事業庁関係）

　１　議案の審査

　　（１）議案第121号「平成25年度三重県病院事業会計補正予算（第１号）」

Ⅱ　常任委員会（病院事業庁関係）

　１　所管事項の調査

　　（１）平成25年度マネジメントシートについて

　　（２）一志病院における家庭医（総合診療医）育成拠点の整備について

　　（３）平成24年度病院事業決算の概要について

 

【会議の経過とその結果】

 

〔開会の宣言〕

 

Ⅰ　分科会（病院事業庁関係）

　１　議案の審査

　　（１）議案第121号「平成25年度三重県病院事業会計補正予算（第1号）」

　　　　①当局から資料に基づき補充説明（大林庁長）

　　　　②質疑　　　　　　　 なし

　　　　③委員間討議　　  なし

　　　　④討論　　　　　　　 なし

　　　　⑤採決　　　議案第121号　　　　挙手（全員）　　　　　　可決

２　委員間討議

　　　　①執行部に処理経過の報告を求める事項　　なし

Ⅱ　常任委員会（病院事業庁関係）

　１　所管事項の調査

　　（１）平成25年度マネジメントシートについて

　　　　①当局から資料に基づき説明（大林庁長）

　　　　②質問　　　　　　なし

　　（２）一志病院における家庭医（総合診療医）育成拠点の整備について

　　　　①当局から資料に基づき説明（重松副庁長）

　　　　②質問

〇青木委員長　御質問等がありましたら、お願いいたします。

〇中川委員　ちょっと本論からは反れるかもしれへんけど、せっかくの機会なので教えてほしいんですが、この家庭医育成拠点の所管はどこになるのか、指定はどこがしているのか。病院事業庁なのか、健康福祉部なのか、それを教えといてください。

〇大林庁長　この計画自体が地域医療再生計画に基づくものでございまして、提案自体は三重大学、そして計画をまとめたのは健康福祉部医療対策局のほうになりますので、全体としての所管はそこになるのかなというふうに考えております。

〇中川委員　それは、詳しくはそちらで聞けばいいな。こちらで聞く話と違うわな。その一つとして一志病院を整備してきたという話やもんな。

〇大林庁長　そうでございます。育成拠点が４つあるうちの１つとして、一志病院の特徴を生かし、フィールドとして使っていただいているというのが実際のところでございます。

〇中川委員　そうすると、このテレビ会議システムは。それを受ける形での一志病院の会議システムとしてこのお金になるのか、それとも全体のお金になるのか、ここに出ている78万1200円というのは。

〇長谷川課長　これは一志病院分に係る費用でございます。

〇中川委員　そうすると、一志病院分に係るやつは、病院事業庁で金を出しとるわけや。そうすると、ほかの３つに関しては、地域医療再生基金か何かで健康福祉部から出しておるのかな。

〇長谷川課長　仰せのとおりでございます。

〇青木委員長　ほかにはよろしいでしょうか。

〇稲垣委員　今ので、ここで聞いてもあれかなと思うんだけど、ちょっと教えてほしいのは、この平成25年度の医学生や研修医の内訳で、これは全部三重大学からですか。それ以外の大学からも来てるんやろうか。

〇長谷川課長　三重大学からが中心ではございますけれども、研修医におきましては、名古屋市内の病院、それから大阪府堺市のほうの病院から恒常的に来ており、初期研修ですけど、交流がございます。医学生につきましては、三重大からでございます。

〇稲垣委員　医学生も、なかなか難しいのかもわからないですけど、ほかからも来ようと思ったら来れる仕組みなんですかね。

〇長谷川課長　三重大学のほうでは、カリキュラムの中に、総合診療医系の、こういう病院での経験というのも組み込まれとる部分がございまして、御希望の、多分医学生の方だと思うんですけれども、一定数、毎年、２週間から３週間程度の期間になろうかと思いますが、一志病院のほうへ来ていただいて、研修を受けていただいています。
　三重大学以外からの医学生の受け入れは、今のところ、お話としてはございません。

〇稲垣委員　なるほど、わかりました。

〇青木委員長　ほかにはよろしいですか。

　　　　　　　　　　　　　　　　〔発言の声なし〕

〇青木委員長　なければ、一志病院における家庭医（総合診療医）育成拠点の整備についての調査を終わります。

　　（３）平成24年度病院事業決算の概要について

　　　　①当局から資料に基づき説明（長谷川課長）

　　　　②質問

〇青木委員長　御質問等がありましたら、お願いいたします。

　　　　　　　　　　　　　　　　〔発言の声なし〕

〇青木委員長　ないようでございますので、私のほうから２つ、確認させてもらっていいですか。
　先ほどの13ページの下段で、一志病院の損失が増えた理由は大体わかったんですが、後半に盛り返したということですけれども、平成24年度の後半から25年度にかけての状況は、今年度の見通しでは、同じように損失が増えそうなのかどうなのかというのだけ、ちょっと教えてもらいたい。
　もう一つは、先ほどの志摩病院の東洋医学の医師は何科に所属される方なのかなと思いまして。

〇大林庁長　まず、一志病院の状況でございますが、平成25年度については、当初予算で経常赤字なんですけれども、2000万円を少し超える程度ということで、この決算の数字、7400万円の赤字からはかなり縮小というのか、経営改善が図られるという形で見込んでおります。
　そして、実際に25年度に入って４月、５月と、入院、外来とも、新規の患者も含めて、かなり増えてきておる状況がございまして、24年度の低かったとき、４月、５月と比較しても、かなりいい数字で推移してきております。家庭医療の医師方にも集まってきていただいているし、体制も改善してきておりますので、そういった意味では、いい感じで年度のスタートを切れたのかなというふうに思っておりまして、当初予算の2000万円程度の赤字ですけれども、この決算の7400万円からかなり縮小される方向で頑張っていきたいなというふうに思っております。
　それと、志摩病院につきましては、皮膚科が専門の方でございますので、メーンは皮膚科ということで、ただ、東洋医学のほうにもかなり造詣の深い方が今回は採用できたということでございます。

〇青木委員長　わかりました。病人ばかりやなくて、人間ドックも増やしていかないといけませんね。
　ほかにはよろしいですか。

　　　　　　　　　　　　　　　　〔発言の声なし〕

〇青木委員長　なければ、平成24年度病院事業決算の概要についての調査を終わります。

　２　委員間討議

　　　　①所管事項調査に関する事項　　　　　　　　　 なし

　　　　②執行部に処理経過の報告を求める事項　　なし

 

〔閉会の宣言〕

 

三重県議会委員会条例第28条第１項の規定により記名押印する。

健康福祉病院常任委員長

予算決算常任委員会健康福祉病院分科会委員長

青木　謙順