三重県議会 > 県議会の活動 > 委員会 > 委員会会議録 > 平成25年度 委員会会議録 > 平成25年6月26日 新エネルギー等活用調査特別委員会 会議録
新エネルギー等活用調査特別委員会
(開 会 中)
開催年月日 平成25年6月26日(水) 自 午後1時1分~至 午後2時39分
会 議 室 202委員会室
出 席 委 員 9名
委 員 長 服部 富男
副委員長 藤根 正典
委 員 東 豊
委 員 吉川 新
委 員 杉本 熊野
委 員 小林 正人
委 員 後藤 健一
委 員 永田 正巳
委 員 西場 信行
欠 席 委 員 なし
出席説明員
[環境生活部]
廃棄物・リサイクル課長 和田 一人
その他関係職員
[農林水産部]
参事 前川 有
木質バイオマス推進監 堀部 領一
農業基盤整備課長 西村 和人
その他関係職員
[雇用経済部]
雇用経済企画総括監 村上 亘
エネルギー政策課長 辻 善典
その他関係職員
委員会書記
議 事 課 主査 藤堂 恵生
企画法務課 主査 中西 宣之
傍 聴 議 員 なし
県 政 記 者 1名
傍 聴 者 1名
議題及び協議事項
Ⅰ 新エネルギー等の利活用状況について
1 木質バイオマスエネルギー利用の推進について
2 農業用水を利用した小水力発電の推進について
3 廃棄物系バイオマスに係る再資源化等事業化検討について
4 メタンハイドレートについて
5 「みえスマートライフ推進協議会」地域モデル検討部会の取組について
Ⅱ その他
【会議の経過とその結果】
〔開会の宣言〕
Ⅰ 新エネルギー等の利活用状況について
1 木質バイオマスエネルギー利用の推進について
2 農業用水を利用した小水力発電の推進について
3 廃棄物系バイオマスに係る再資源化等事業化検討について
4 メタンハイドレートについて
5 「みえスマートライフ推進協議会」地域モデル検討部会の取組について
①当局から資料に基づき説明(村上総括監、前川参事、西村課長、和田課長、辻課長)
②質問
〇服部委員長 先ほども申し上げましたように、質疑は担当部局ごとに項目をまとめて行います。
まず1番、木質バイオマスエネルギー利用の推進について及び2番、農業用水を利用した小水力発電の推進についてに対して、御質問等がありましたらお願いいたします。
いかがでしょうか。
〇吉川委員 農業用水の説明をしていただいたんはよくわかったんですけども、ピコ水力みたいなんは、ここには言及していないんですけども、どんなだろう。
〇西村課長 その辺については、ちょっとまだ資料がそろっておりませんので、申しわけございません。
〇吉川委員 結構です。
〇服部委員長 よろしいですか。
ほかにございませんか。いかがでしょうか。
〇杉本委員 読み取り方が悪いかもわからないんですけど、1ページのところの木質バイオマスの現状のところの下から5行目なんですけれども、「県内でも発電施設の整備に向けた具体的な計画が進められ」と書いてもらってあるんですが、県内で具体的な計画を進めている主語は何ですか。どの計画を具体的には指してみえるんやろ。
〇前川参事 具体的には、いろんな計画が県内でもあるということで、その三重エネウッドだけを捉えていることじゃなくて、三重エネウッド以外にもある程度いろんな形で発電計画が進められつつあるという意味でございます。
〇杉本委員 ほかにもそういうものが幾つかあるということですね。
〇前川参事 そうでございます。
〇杉本委員 例えば、というのはお聞きしてもいいんやろうか。そんなのは聞けないことなんですよね。わかりました。
〇服部委員長 ほかにございませんか。
〇東委員 ちょっと確認なんですが、木質バイオマスですが、2ページ、搬出用機械導入等への支援ということで、今、東紀州には搬出するための林道であるとか、搬出運搬の費用とかって県費で見ていただいている部分があるんですが、この一番最後の行、「東紀州における新たな木質バイオマス供給拠点づくりを進めていきます」という意味は、新たな拠点をつくろうとしているという意味ですか。
〇前川参事 拠点もございますし、搬出間伐を進める安定供給体制づくりということで、事業体育成も含めて行っているという意味でございます。
〇東委員 ということは、今の体制ではなくて、もう少し体制づくりを強化するという意味なんですか。現状と比べてもっとステップアップという感じなんですか、拠点。
〇前川参事 具体的には、尾鷲の地区については尾鷲の木材市場協同組合、熊野については三重くまの森林組合ですか、そこを拠点という形で位置づけて、そこが核となって安定供給体制づくりを進めるということ、新たにというか……
〇東委員 それをっていう意味ですな。
〇前川参事 そういうことでございます。
〇東委員 はい、結構です。
〇服部委員長 ほかにございませんか。
〇永田委員 私、木質バイオマスで、一番よくわからないんが、将来長きにわたって、この木質バイオマスの供給が続けられていけるもんなんですか。
〇前川参事 県では、一応平成27年度をめどにして10万立方メートルという計画を立ててございます。それは何かというと、とりあえず先ほど説明いたしました三重エネウッドの部分と、あとほかの計画も含めて今のところ発電計画があるところを含めた計画となっておりまして、将来的に、その先の話については、ここで御説明させていただきました三重県木質バイオマスエネルギー利用推進協議会というので、関係団体25団体を集めて会議がございまして、新たな発電計画あるいは熱利用計画が出てきたら、その中でまた、平成27年度、先ほど説明いたしました10万立方メートルを超える規模のものができてくれば、その都度この協議会で協議しながら、安定供給計画というのを策定いたしたいなというふうに考えているわけでございます。
〇永田委員 どうも私はそれだけではぴんと来ませんわ。それだけきちっと安定した供給が続けられるもんかどうかですね。
〇前川参事 県内には、大体今1年間で80万立方メートルと言われる未利用間伐材というのが発生するわけなんです。要するに未利用間伐材というのはどういうことかというと、ここにも御説明申し上げたとおり、要するに採算が合わんから山へ放置されている間伐材がございます。その部分についてだけ考えても80万立方メートル、先ほど平成27年度めどで10万立方メートルを収集するということを申し上げたと思うんですが、年間ですらそれだけ、80万立方メートルの未利用間伐材が発生するという形になっておりまして、それらについても、例えば先ほどの計画を進めることであるとか、そういうような形で、いわゆる搬出間伐と言われているものを進めていくことによって、安価な木材が供給できるんではないかというふうに考えているわけでございます。
〇永田委員 それで結構です。
〇杉本委員 小水力発電のことで、中勢用水の安濃ダムの小水力発電のことなんですけれども、全体的な課題は書いてもらってあるんですが、この件に関して、現状課題となっているようなところがあればお聞かせいただければと思いますが。
〇西村課長 いろいろ小水力の課題がある中で、一番調整が必要となってくるのが水利権の問題だと思うんですけども、中勢用水のこの水利権の場合は、許可水利権はダムですのでしっかりしたものがとってありますから、今その中ではある程度整理されていきますけど、ちょっと特殊な使い方が出てくるところがあるので、それが今、県土整備部の河川管理者のほうと調整を図っていくという形になっています。
あとにつきましては、ある程度効率的な発電ができると思いますので、順調に進むのではないかと思っております。
〇杉本委員 結構です。
〇服部委員長 ほかにございませんか。
〇後藤委員 1つ教えていただきたいと思います。7ページのメタンハイドレート……
〇服部委員長 まだこれからの段階で、今1番と2番の質問というふうにしておりますので、改めて後でお願いしたいと思います。
ほかに今の1項目め、2項目めの質問等はございませんか。
〔発言の声なし〕
〇服部委員長 ないようですので、それでは3番目の廃棄物系バイオマスに係る再資源化等事業化検討に対して、御質問等がありましたらお願いいたします。いかがですか。
〇小林委員 事業化検討ということですんで、まだこれからだと思うんですけども、実際にやっていけるんだろうなというような可能性としては、どれぐらいの程度のものがあるんでしょうか。
〇和田課長 今回、事業化可能性の調査ということでやらせていただきました。6ページのところに5地域におけるそれぞれの事案というのを紹介させていただいてございますが、既に事業化がある程度進んでいるものということにつきましては、あえて県が何かするというものでもないということで、まだ未解決の課題が多いというところにつきまして、今後、プレーヤー、利用事業者の方あるいはその受け皿となる方というのを発掘していこうというふうな取組でございます。各地域地域での勉強会の中で、そういった意欲ある事業者をこれから発掘していこうという段階です。
〇小林委員 今後検討されていった中で、よしということであれば、事業者なんかもたくさん出てきた中で、例えばどこがベースになって、その事業費を出していただくとか、県がここに補助していただけるのか、もしくは国の補助をもってこられるのかという、そういうのはどうなんですかね。
〇和田課長 今事業につきましては、実証試験につきまして最終的に県の事業として資金の手当てというのはできないだろうかというふうなスキームではございますけれども、当然ながら本格的な事業化に当たっては、関係する融資補助等についての調査を行った上で実際の事業化が可能かどうかということも、この事業検討の中で進めていくということになります。
〇小林委員 ということは、県としても補助をするかもわからんけども、事業者も負担してくれよということの理解でよろしいですか。
〇和田課長 県といたしましては、まず最初のスタートのところ、実現可能性ということに対する実証試験に対して、まず支援を行うというのがベースでございます。実際の商業化というところに至りますと、これはある程度他の補助事業あるいは事業者自身の出資等々も組み入れて考えていく必要があるというふうに考えております。
〇小林委員 ありがとうございました。
〇服部委員長 ほかにございませんか。
〇吉川委員 今の小林委員と同じような質問なんですけども、6ページのこの整理してあるのは、正直、定性的にわかっておる内容ばっかりというような形で、今実証試験と言われたんですけども、実証試験のイメージが僕はわかっていないんです。と言いますのは、正直言って規模がでっかかったり、事業者が単体であればそんな規模がなかなかないし、何かいろんな寄せ集めで複合せんと回らん仕組みだと思ってますんで、それが今の単体の実証試験とか言われてもぴんと来ないわけなんです。そこら辺をどのように描いてみえるのか。
というのは、残渣を出すところは処理費が要るわけでしょう。それを軽減したい意味なのか、残渣ばっかり負担金もまとめて集めてきて何か事業主体をするのとか、利用の形も燃料までしたらええんか、その熱利用までとか、かなりシステム的な絵を描かんと全部実現できないことなんです。そうすると複数のプレーヤーがいるけど、また監督もいるという形になってくるんで、そこら辺どう描いてみえるんか。
〇和田課長 御指摘いただきましたとおり、この事業につきましては排出者、そして実際に利用する方、そして廃棄物ですね、最終的に出てくる残渣、これらのプレーヤーがそろってこその事業であるというふうに考えております。
そういう中で、私どもとして最終的に平成26年度に支援をしていきたいという部分につきましては、資源化を行うものに対する実証試験に対して支援を行っていくということを想定しておりまして、ただ、施設規模がどのようになってくるのかというところが、まだ現状調査では不明確でございますので、どういったところへ資金を入れていくのかということについては、現状としてまだお答えできる状況にはありません。今後検討させていただきたいと思います。
〇吉川委員 いずれにしましても大変難しい作業と想定されますんで、これ今回エネルギーの委員会なんですけれども、多分エネルギー以外の要素も、メリットと考えられるものは全て盛り込まんと仕組みにはならんと思っていますので、そういったことも念頭に入れて進めていただきたいなと思います。
〇和田課長 委員の意見を十分いただきましたので、慎重に検討していきたいと思います。
〇吉川委員 ありがとうございました。
〇服部委員長 ほかにございませんか。
〇西場委員 木質バイオマスと畜産ふん尿の混合での取組ですよね、調査。これ先ほど説明のあった農林水産部のほうの木質バイオマスの安定供給ということも絡んでくるんだけれど、この辺の調整というのか、それぞれこれ部をまたいでやっているわけだけれども、どういうように一体性を持ってやっていくのかというところが。現実に松阪は、この会社名まで出て動いておるし、具体的なことは今日は言われなかったけれども、多くの具体的な計画もそこまで来ておるわけ。そういう中であるだけに、これ部局をまたいでいるのがちょっと気になるもんで、その辺整理できておったら教えてください。
〇和田課長 本事業につきましては、事業化検討調査ということで全ての可能性を洗い出すという調査でございます。今後、本年度、先ほど御説明させていただきましたとおり、事業を絞った形で検討していきます。そういった中で木質バイオマスを含めた事業について検討していくということであれば、その関係事業者ともしっかり調整させていただいて、事業化実現可能かどうかということの調整をさせていただきたいというふうに思っております。
〇西場委員 農林水産部と廃棄物のほうの環境生活部が、どちらがどういうような役割でそれに関与していくのかというようなところを、もう少しわかりやすく説明してもらいたいんだけども。
〇和田課長 現状といたしましては、まだこの事業を本年度の検討事業として挙げていくということを決定しておりませんので、今後調整ということになります。
〇西場委員 混合利用についての具体的な事業も、もっと具体化しておるわけですよ、そこまで。どの場所へ立地するかということも含めて。だから、そんなに先の話じゃないから、今年度のうちにもうどうするかという方向も相当決めてやっていかないと。要は畜産ふん尿もどれだけ用意できて、どこへどれだけ供給できるのかということもあるし、チップをどこからどのように集めてきて、どこへどんだけ供給できるのかということ、まず基本というかベースが決まってこないと、その計画を立てるに立てられないというのが、業者はもうそれを待っておるわけですよね。それを県がそこで調査しておるという役割があるんならば、それは早く、秋までにきちっとそれを決めて、三重県としてはふん尿についてはこうですよと、木くずについてはこうですよという基本方針だけを明確にしないと、事業者が動くに動けない。そういうことかなと思うんだけど、私の認識はどうですか、おかしいかな。
〇和田課長 もちろん私どものほうで、定性的な調査であったとしても、調査をしたということでございますので、そのヒアリング等々をした事業者については、結果をきちんと返していきたいというふうに思っています。
〇西場委員 早く急いでやるようにしてもらわないかんね。
〇前川参事 西場委員がおっしゃってみえるのは、多気町のやつだと思うんですが、バイオマスの利活用、熱と電気の供給システムについては、委員がおっしゃるとおり研究会を設けまして、関係各部というか、農林水産部も含まれておりますし、環境生活部も含まれているんやね、委員会には。ある程度具体的に委員がおっしゃるように、例えば幾らぐらい電気発生したらペイできるかとか、熱を幾らぐらいつくればペイができるかとか、ORCというんですか、オーガニックランキンサイクルシステムとかというシステムで具体化されつつあるわけです。その協力体制については、農林水産部も含めて各部で連携しながら、その研究会に入りまして、西場委員も委員の一員であるように聞いているんですが、具体化しようという形で、おっしゃるとおり場所も規模的にも、上記必要な企業の募集も含めて具体化しつつあるというふうには聞いております。
〇西場委員 具体的な話を出してくれたので。前段の話で具体的な事例の公表がなかったもんで、あえて出さなかったんだけれども。じゃ多気なんかの今のお話ですけれども、どこが所管しておるのか。農林水産部になるのか、廃棄物の環境生活部になるのか。どちらが中心でやっていくんですか。
〇前川参事 音頭取りをやっていただいているのは、多気町の企画……
〇西場委員 県の担当部局はどこか。
〇前川参事 県はどこが主導という形じゃなくて、緩やかな連携という言い方……関係各部が寄っていると思います。
〇西場委員 緩やかな連携って私の人生目標でもあるんだけど、それはそれとして、やっぱり所管する部局がどこなのかという一番中心だけははっきりしないと、こういう場で質問もしにくいかな。 緩やかな組織の主管部はないんですかね、その中心は。なしでやっているんだ。
〇前川参事 なしでということじゃなくて、例えばこれ、システムがある程度確立しましたら、補助という話になると思います。それについて取り上げられる部局があればその部が主管になるのかなということに……
〇西場委員 この6ページに廃棄物対策局のほうから資料が出てきていますよね。だから私は、廃棄物のほうにあるのかなと思ったので今そういう質問をしておるんやけど、そうでもないということだから、それはそれでいいんやね。ちょっとそちらも確認だけしておくわ。どちらでもないという。
〇和田課長 今回、資料として提出させていただきました資源化等事業化検討の中で、実は5地域ということで賦存量の調査等をさせていただきました。そして、一つの活動の芽があるものということで本調査についてはまとめさせていただきましたけれども、この調査とは別に、廃棄物の処理という観点から御相談もいただいておりますので、そういう面では私どもの部局の担当分もあるのかというふうに思っております。
〇西場委員 はっきり決められていないということですので、改めて自分の意見といいますか、お願いをさせてもらっておきたいと思いますけれども。畜産ふん尿を活用するとはいえ、やはりこの木質バイオマスをどのように活用していくかというところの基本方針というのは、今非常に重要な時期を迎えておるし、それに関連する林業振興とか、あるいは地域振興とか、そういうことにもかかわってくるもんですから、このORCですか、畜産との混合利用ということもありますけれども、一つこれは林業を中心とする農林水産部のほうで、しっかりと中心に据えて、この検討調査をしていただいて、当然廃棄物との関係が深いので、そこの連携を進めながらやると、こういうようにしていただいたほうがいいのかなと、こういうふうに思いますので、今日のところは要望させてもらっておきます。
〇前川参事 委員がおっしゃるとおり、リードというか、進めたいというふうには。うちの事業主体のほうも御相談を受けていることがございますんで、ある程度進めます。
〇服部委員長 ほかにございませんか。
〔発言の声なし〕
〇服部委員長 それでは、なければ次に4番、メタンハイドレートについて及び5番、「みえスマートライフ推進協議会」地域モデル検討部会の取組についてに対して、御質問等がありましたらお願いいたします。
〇後藤委員 先ほどは済みません。7ページのメタンハイドレートのことを、るる説明をしていただいておるんですけれども、国のほうは平成30年度、今から5年先をめどに云々かんぬんとちょっと書かれておりますけども、そこでこの3月28日に地域活性化研究会を立ち上げていただいて、この文章を読ませていただくと、国の調査、技術開発の動向に関する情報収集、それから産業振興や地域活性化につながる取組方策を検討すると。研究会ですのでいろいろと研究をされるということなんだろうと思うんですが、ちょっとまだこの活性化研究会、たくさんの市町、それからいろんな団体が入っているということなんですけども、もう少しどういう目標設置か、何か具体的に御説明いただける部分があれば、イメージ的なものができ上がるかなと思うんですけども。教えていただければと思います。
〇辻課長 3月28日にメタンハイドレート地域活性化研究会を立ち上げさせていただきましたが、基本的にメタンハイドレートは、都市ガスとか発電燃料なんかを活用されるというふうになってこようかと思いますので、そういったどこへ陸揚げされるのかということが一つの大きな注目すべきところなのかなと思っております。
日本近海にあるということなもんですから、熊野灘周辺にも結構賦存量があるということで、どういった陸揚げの手法でされるのか、ちょっとまだそこら辺は国の動向等を調査しないといけないとは思いますけども、要はそういった陸揚げがどこへされるかによって、その地域の産業振興等につながるような取組方策を、どういうふうにイメージしてつくっていくことができるのかなというふうに思っております。
当然市町の地域振興につながることもありましょうから、市町に、沿岸部を中心としたところに入っていただいております。中にはまだ抜けているところがございますけども、そこらまだ入っていただけないところには当然入っていただくように勧誘もしていきたいなと思っております。それとあと企業のほうにも入っていただいておりまして、当然こういったガスの関係になりますので、ガス会社のほうに入っていただいてもおりますし、三重県であれば東邦ガスに入っていただいております。電力であれば中部電力の方にも、その前の先日の研究会にも御参加をいただいております。研究会の構成員という形ではありませんけども、そういった会議にぜひ入っていただいて、いろんな御意見なりお知恵をかりて地域活性化方策をちょっとイメージできればなというふうに思っているところでございます。
あとまた大学の先生にも、まだまだいろんな御指導いただきたいこともございますが、そちらの先生もしっかりとグリップできておりませんので、そういった方面にも働きかけて、この研究会をしっかりとしたものにしていきたいなと思っております。
〇後藤委員 始まったというか、発足したばかりですので、これからなんだと思うんですけれども。会則等があるのかないのかもわかりませんけども、ある程度の期間で研究成果といいますか、そういうものを出していこうとか、そういう何か御予定はあるんですか。
〇辻課長 ちょっとスケジュール的なものは、まだ持ち合わせてございませんけども、国が平成30年度に商業化に向けた技術の整備を行うということ、平成30年代後半には商業化というのがございますので、当然そこら辺をにらんだスケジュール、方向観でいきたいなと思いますけれども。ただあと5年ぐらいでございまして、長いようで短いのかなというふうに思っておりますので、できる限り早目にスケジュールをもう一度イメージしたいなと思います。
〇後藤委員 いわゆるメタンガス、ガスとして取り出すことができたということなんですけども。まだまだこれからのことだと思うんですけど、国にあわせるような形でということは、ずっとこの研究会というのは5年先も、一応今のところ続けていくという確認をさせていただいてよろしいですか。
〇辻課長 当面の間、続けていかせていただきます。
〇後藤委員 新しい化石燃料にかわるエネルギーといいますか、そういう期待はされているんですが、メタンガス自体も結局発電とかそういうところ、都市ガスとかにかわるものとして使った場合に、当然二酸化炭素が出てくるということでございます。そのあたり地球温暖化等いろいろ努力もしていただいておるわけなんですけども、私、若干心配しているところがございますが、ちょっとこれは私の思うところでございますので、言わせていただいて終わります。
〇服部委員長 ほかにございませんか。
〇吉川委員 このメタンハイドレートで、採取調査が始まったり、この間の採取できたりはうれしいニュースと思っておったんですが、そのちょっと前に秋田県沖あたりの浅いところでメタンハイドレートが確認されたという情報を聞いた記憶があるんですけど、それを知ったときに私は非常にショックやったんです。秋田で浅い海でとれるんやとすると、こちらの目はないんかいなと思って。その辺ちょっとまた確認しておいていただけませんでしょうかというのが1点。
もう1点は、先ほど陸揚げの地点によってという言葉が出て、そのとおりなんですが、平成30年と言いながら、今の技術開発の拠点やとか誘致やとか、陸揚げの場所が決まる前にせんならんことがあるんと違うかな、それが地方の行政なんかなと思っておったんですが、今の御説明は、関係者だけ寄って陸揚げ地点が焦点やと。ちょっと何かすることがあるような気がしたんですが、その点教えてください。
〇辻課長 まず1点目の秋田県の話は、また調べさせていただきます。
陸揚げのことを申し上げましたけども、当然私は一般論として、どこへ陸揚げするのかというのは非常に重要な要素だろうなというふうに思っております。
まだまだ国の検討もこれから続いていくんでしょうし、国のほうは商業化実現のための技術の整備を行うということでございますので、平成30年代後半には商業化ということでございますので、そこら辺をにらみながら、もう少しじっくりと考えていきたいと思っております。
余り具体的なことを先走ってやるのもいかがなもんかなというふうな思いもございますので、そこら辺は慎重に対応していきたいなと思います。
〇吉川委員 既にJOGMECとの接触は進められているんですか。
〇辻課長 JOGMECにはいろいろな情報収集をさせていただくというようなことがございましたが、具体的なお話というのはやってはございません。
〇吉川委員 ありがとうございます。
〇服部委員長 ほかにございませんか。
〔発言の声なし〕
〇服部委員長 よろしいですか。
なければ、最後に全体を通して何か御質問等がありましたらお願いいたします。
〇小林委員 この三重県の新エネルギービジョンとか、エネルギーに関する様々なプロジェクトがあると思うんですが、どこに載っているかわかりませんけれども、県内の全体の電力消費量に対して、要するに新エネの部分が何%ぐらいであるのかということと、将来、新エネがこれからどんどんどんどん普及していって、目標を何%ぐらいにもっていきたいという考え方があるのかというのと、それと並行して当然CO
〇服部委員長 いかがですか。
よかったら改めて資料を出していただいてもよろしいですが。
〇辻課長 済みません、ちょっと新エネルギービジョンにまとめてあるんですけども、改めてビジョンをお渡しするということでよろしゅうございますでしょうか。
〇小林委員 結構です。
〇村上総括監 新エネルギービジョンでは、平成32年、2020年の目標でございますけども、一般家庭で消費されるエネルギーの46万1000世帯分に相当する新エネルギーを県内に導入するという目標を設定させていただいています。これは原油換算でいきますと、ちょっとイメージできるかどうかということもあるんですが、約85万6000キロリットルに相当する量でございまして、平成20年度の三重県における最終エネルギー消費量837万キロリットルの約10%に相当するということですので、三重県全体というのがちょっとまだ把握はできていませんけれども、一般家庭に対してどのくらい導入するかという目標は設定をさせていただいております。また残余については調べさせていただいて、御報告をさせていただきます。
〇服部委員長 よろしくお願いいたします。
ほかに。
〇吉川委員 先ほどちょっと聞き忘れたんで。スマートライフ、この3つの構想なんですけど、いろいろ検討部会が発足して、部分的には現場でもやられておるわけなんですが、これは例えば電力についていえばスマートメーターまでその地区に入れて、ここに書いてあるような血圧計の情報までとるとか、これ夢を描いておるのでええんですけど、限られたエリアでそこまでいくんか。可能やとか可能でないとか、FSまでで終わるんか、そこら辺。これ落としどころが、3つの地区でこういう検討をされておるのはいいんですけども、この部分で、例えば鳥羽やったら乾燥燃料に漂流物を利用する仕組みまでもっていくんかとか、今EVを導入しておる、屋根を導入しておるというのもどこでおさめるんかが、モデル事業の範囲がわからないんで教えてください。
それが1点と、もう一つは、前回のときにも話が出た電池という話、機能が重要という話が前回出て、今回もリチウムイオンの話が書いてあるんですけど、多分あのとき言われた意味の電池というのは、代替エネルギーとしてのもうちょっと大きい電池なんかなと思ったんで、NAS電池やとか、大規模な電力用の話は何か今後扱われないのか。一般家庭用の自動車のリチウム電池ぐらいなのか。東北とこちら側の周波数変換ぐらいの代替電池みたいな話もありますんで、その辺教えてください。
〇辻課長 地域モデルを3カ所やってございますけども、全て同じなんでございますが、基本的にはモデル提案を公募させていただいて、これをどういうふうにその地域で具体的にやっていけるのかというところまでの検討はしていきたいと思っております。
スマートメーターとかそういうのがありますけども、特に桑名であれば、住宅団地の陽だまりの丘というところをスポットに当てて、桑名市のほうは陽だまりの丘でスマートコミュニティーをモデル街区とするとか、そんなようなお話もございますので、もうそういったところと連携して、我々の考えていることとマッチすればいいのかなというふうに思っております。
当然いろいろな事業が旗立てられたらいいんでしょうけども、いろいろと、どこが事業主体になるのかとか、お金は誰が出すんだとか、そのような課題に、どうしてもどこでもぶちあたってしまいますので、我々としてはこういった検討案を具体化するのに、できる限り企業に入っていただいて、企業にとってビジネスにつながるようなものにできないかなというようなことで考えているところでございます。基本的には企業がそこでビジネスをやっていけるといいのかなと思っているところでございます。
〇吉川委員 企業と言われて電力会社なのか通信会社なのか、全然別の企業が想定されるのか、複数の企業かわかりませんけども、このモデルを前提にして、そういう企業にはもうアプローチしておるんですか。企業サイドは勝手にやってという話なのか。今3つの事業が鳥羽と熊野と桑名でやられておるときに、実証的な練習、あるいは住民の意向やとかそういったものは把握されたとして、それを練習する場合に、企業にこの範囲でやらへんかとか、そういうアプローチまでいっておるんですか、いかないんですか。
〇辻課長 最初に申し上げましたけれども、みえスマートライフ推進協議会には企業の参画は今40社ほどございます。それは大手から中小まで、東京に本社のある企業とかそういうのはありますけども、そういった企業を中心にこういったモデルを御提案させていただいて、何か関心を持っていただけないか、この地域で何かやっていただけないのかなというようなことをお話させていただいております。
〇吉川委員 そうすると、この協議会のワンオブゼムとしていろいろな企業が入っておるから、その中で検討の成果についても判断してくださいというスタンスと理解してよろしいですか。
〇辻課長 この協議会の中でもさらに分科会みたいなものをつくって、例えばそこでテーマを持って、そこに具体的な企業に参画いただいて、これを具体化するにはどうしていったらいいのかなというようなことの検討をしていく予定でございます。
〇吉川委員 ありがとうございました。また詳しく教えてください。
〇服部委員長 ほかにございませんか。
〇東委員 先ほどちょっと聞き漏らしたんで。メタンのことでお尋ねしたいんです。1つは、この研究会ですか、3月に開かれて、次回開催予定というのが終わりかどうか。
それからもう一つは、このメタンの地域振興に絡んで、地域振興したいという他県の取組状況というのがあるかどうか、この2点をちょっとお尋ねします。
〇辻課長 研究会の開催ですけども、ほかにももっと入っていただきたい企業も市町もございますので、そちらにもう一度御案内をさせていただいて、できますれば秋以降に今年度は開かせていただきたいと思っております。
他県の話になりますと、十分承知はしておりませんが、日本海側のほうで何県かが連合をつくって、こういったハイドレートの研究会になるのかよくわかりませんけども、そういった取組もなされているというふうには聞いておるところであります。
〇東委員 そうしたら、秋以降に2回目が開かれると。市町もちょっと増やしてということになるんですが。例えば平成30年に政府が商業化と打ち出す中で、それまでのフローというか、段階というのが政府のほうで明らかにされています。つまりこの年度まではこうする、この年度までにはこうするみたいなものというのは、公表されていらっしゃるんですか、政府のほうですけど。経済産業省のほうの資源エネルギー庁やと思うんですけども。平成30年というからには、それなりにこの段階ではこういうふうにここまでもっていきたい、ここまでもっていきたいという裏づけがあるんじゃないかと思うんですが、その辺はどうですか。
〇辻課長 国のほうで研究の段階でございますので、いろいろなフェーズ1とかフェーズ2とか、そんなような形でなされているようでございます。平成30年度は商業化の実現に向けた技術の整備というふうになってございますので、そちらに向けた目標を立てられてはございます。
〇東委員 それまでの途中段階は何もないですか。ただ平成30年度に商業開始だけ。
もっと言いますと、例えば商業開始しようと思ったら、普通から言うたら例えば実験炉をまずつくるとか、メタンを使って、燃やして発電するんだったら発電をどのように送電するのかとか、どの場所に陸揚げして、そこまでのコストをどうするんかとか、一つの絵に描いたフローチャートというのがありそうな気がするんですけど。それがないと、いきなり平成30年というのはあり得ん話やと思うんですけど、いかがでしょうか。
〇辻課長 失礼しました。平成21年度から27年度までですけども、既に海洋産出試験の準備を終えまして、今、海洋産出試験の段階でございまして、それが平成27年度まででございます。生産の実証試験とか、生産時の地層変形とか海中メタン濃度など周辺環境への影響を評価するというふうになってございます。今はフェーズ2というところなんですけれども、それが終わりますとフェーズ3ということで、平成28年度から平成30度まで総合的検証の実施ということになりまして、技術課題とか経済性の評価とか、それと周辺環境への影響に関する調査というふうになってございます。それが国の今の計画でございます。
〇東委員 それの予定からいうと遅れていますか、それとも前へ進んでいますか。三重県としてはどういう評価をしていますか。
〇辻課長 国の予定に合わさせていただいているのかなというふうに思っておりますけれども、できる限り早々にさせていただきたいと思います。
〇東委員 遅れはとっていない。結構です。
〇服部委員長 ほかにございませんか。
なければ、これで調査を終了いたします。
当局には御苦労さまでございました。ありがとうございました。
〔当局 退室〕
Ⅱ その他
〇服部委員長 次に、今後の委員会の進め方について委員間討議を行います。
まずは、本委員会の重点調査項目についてでありますが、前回の委員会において正副委員長に一任をいただきましたので、正副委員長で調整した結果、お手元に配付の資料のとおり、1番、新エネルギー等の活用による地域活性化、産業振興について、2番、新エネルギー等の活用に関する県施策のあり方についてとさせていただきました。
この2項目を本委員会の重点調査項目とすることでいかがでしょうか。
〔「異議なし」の声あり〕
〇服部委員長 よろしいですか。それでは、そのように決定させていただきたいと思います。
次に、本委員会の今後の進め方について御協議願います。
本日は、まず新エネルギー等の活用の現状を調査するということで、執行部からの聞き取りを行いましたが、次は、新エネルギー等を専門とする学識経験者の方や国の機関、地域で新エネルギー等の活用に取り組んでいる企業の方などを参考人として招致し、聞き取り調査を行ってはいかがかと存じます。
どのような方から、どういったテーマで聞き取りを行うかについて、委員の皆さんの御意見を伺いたいと存じます。御意見があればお願いいたします。
〇永田委員 今のメタンハイドレートについて、国のこれからの施策、現状どうなっているのか、これからの取組について一編調査をしてみたらいかがでしょうか。
〇服部委員長 永田委員から、今、メタンハイドレートの調査ということで御意見いただきました。ちょっと正副委員長でもいろいろと相談をさせていただいた部分があるんですが、県外調査のような形で、その機関のほうへ調査をしにいったらどうかというような意見もございまして、これからいろいろ委員の皆様方と意見調整をさせていただいて、メタンハイドレートの場合は国の政策がどのように進められるのかということで、我々としても重要な課題としてありますので、県外調査でやらせていただければなというようなことはございます。
〔「是非お願いします」の声あり〕
〇服部委員長 はい。ほかにございませんか。
参考人の方の招致の問題、いかがでしょうか。どなたかを参考人として来ていただくのか、それとも県外調査をまず先行して、それから実際に参考人の方に来ていただくのか、どのような方向性がいいのか、ちょっと御協議をいただきたいところなんですが。
〇西場委員 委員長のほうに腹案があれば聞かせてもらえればと思いますけれども。ちょっと私不勉強なんですけども、三重県は新エネルギービジョンというのをつくってるんですね。これは誰がつくったんですか。その一番中心人物がわかるんやったら、一遍お会いしてお聞きしたい。
〇服部委員長 そうですね、西場委員の今の御質問は、私も委員長として誰がつくったということは、なかなかお答えすることはできませんが……
〇西場委員 その検討会の何か座長とかそういう方はおられなかったか。
〇服部委員長 そうですね。
〇西場委員 等、そういうところを今後招致する参考人の方の参考にしてもらいたいと思います。
〇服部委員長 先ほど、西場委員からも言われました新エネルギービジョンについて、どなたが中心でつくられたのかといったところも含めて、その方からも参考人として来ていただくか、それとも我々のほうから出向いていくかといったようなところも考えてみたらどうかなというふうに思うんですが。
先ほど今2点いただきました。参考人の方に関しては1点、西場委員からいただきましたので。それとやはり新エネルギーの活用についてとか、いろいろな講演をしておられる方だとか、実際に執筆をしておられる方々もたくさんお見えだということも聞いておりますし、そういった方も含めて参考人として招致をしたいなというのもございます。
腹案としては、まだはっきりとお出しする状況ではないのはなぜかといいますと、やはり相手もお見えだということもありまして、日程的に調整がつくのかどうかといったところもございますので、できれば正副委員長のほうで参考人招致の期限とか日程とかというのも調整をさせていただきたいなというふうに思います。
新エネルギービジョンの作成の方の意見、これはまず第一に聞かなきゃいけないところかなというふうに思いますので、その点だけ考慮に入れまして、正副委員長のほうで調整をさせていただきたいと思いますので、よろしくお願い申し上げたいと思います。
そういうことで、次回の委員会で皆様に案をお示ししたいと存じますので、よろしくお願い申し上げます。
〔「はい」の声あり〕
〇服部委員長 次に、県内外調査について御協議を願います。
本日の調査内容を踏まえ、今後特にどういったテーマで実施するかについて、いつごろというおよその実施期間も含め、委員の皆さんの御意見を伺いたいと存じます。御意見があればお願いいたします。
先ほど、永田委員からもお話いただきましたメタンハイドレートの関係で、関係機関のほうへ調査に行くかといったところも、これ県内外の調査の一つとして考えておりますので、その点何かございましたらお願い申し上げたいと思います。
〔「一任です」の声あり〕
〇服部委員長 よろしいですか。
それでは、正副委員長のほうにお任せをいただいたということで、調査内容等について案を考えさせていただきますので、次回以降の委員会で皆様にお示しをしたいと存じますので、よろしくお願いを申し上げたいと思います。
次に、次回の委員会は、参考人の招致について決定するために、7月12日、金曜日でございますが、予算決算常任委員会終了後に開催したいと存じますが、委員の皆様の御意見はいかがでしょうか。不都合がありましたら申し出ていただきたいと思います。7月12日、金曜日、予算決算常任委員会終了後に開催をいたしますので、よろしくお願いをしたいと思います。
それでは、そのようにさせていただきます。よろしいでしょうか。
〔「はい」の声あり〕
〇服部委員長 御協議いただく事項は以上でございますが、本日の調査内容などを踏まえ、特に何か御意見がございましたらお願いいたします。
〔「ありません」の声あり〕
〇服部委員長 なければ、以上で新エネルギー等活用調査特別委員会を閉会いたします。
〔閉会の宣言〕
三重県議会委員会条例第28条第1項の規定により記名押印する。
新エネルギー等活用調査特別委員長 服部 富男