平成２３年度県内調査概要（防災農水商工常任委員会）

調査内容

１．三重外湾漁業協同組合くまの灘支所（南伊勢町）
　　東日本大震災の津波により、県内の水産業は大きな被害を受けた。特に甚大な被害を受けた三重外湾漁業協同組合くまの灘支所で、水産業被害に対する県の対応や今後の見通し、課題等について調査した。
２．大紀町錦支所（大紀町）
　　以前から防災対策に熱心に取り組んでいる大紀町で、今後の防災対策の取り組み、課題等を調査するとともに、錦タワー等の避難施設を視察した。
３．地震・津波観測監視システム陸上中継局（尾鷲市）
　　独立行政法人海洋研究開発機構が平成２２年４月に設置した地震・津波観測監視システムの内容、課題等について調査した。
４．株式会社モクモクしお学舎（尾鷲市）
　　 地域資源を活用した取り組みや農商工が連携した商品開発、課題等について調査した。

５．大紀町議会

　　東日本大震災をふまえ、大紀町の防災対策について、大紀町議会と意見交換を行った。