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予算決算常任委員会生活文化環境森林分科会
会 議 録
(開 会 中)
開催年月日 平成23年10月24日(月) 自 午前10時4分~至 午前10時18分
会 議 室 302委員会室
出席委員 8名
委 員 長 津村 衛
副委員長 津田 健児
委 員 下野 幸助
委 員 奥野 英介
委 員 北川 裕之
委 員 岩田 隆嘉
委 員 中川 正美
欠席委員 1名
委 員 三谷 哲央
出席説明員
[生活・文化部]
部 長 北岡 寛之
副部長兼経営企画分野総括室長 真伏 利典
人権・社会参画・国際分野総括室長 古金谷 豊
男女共同参画・NPO室長 鳥井 早葉子
生活・文化総務室長 別所 喜克
その他関係職員
[環境森林部]
部 長 辰己 清和
副部長兼経営企画分野総括室長 水谷 一秀
森林・林業分野総括室長 西村 文男
環境森林総務室長 岡村 昌和
森林保全室長 前川 有
自然環境室長 尾﨑 重徳
人権・危機管理特命監 石倉 邦彦
その他関係職員
委員会書記
議 事 課 主査 竹之内 伸幸
企画法務課 主査 中西 宣之
傍聴議員 なし
県政記者クラブ なし
傍 聴 者 1名
議題及び協議事項
Ⅰ 分科会(生活・文化部関係)
1 議案の審査
(1)議案第24号「平成23年度三重県一般会計補正予算(第8号)」の関係分
Ⅱ 分科会(環境森林部関係)
1 議案の審査
(1)議案第24号「平成23年度三重県一般会計補正予算(第8号)」の関係分
2 所管事項の調査
(1)「三重県における補助金等の基本的な在り方等に関する条例」の規定に基づく報告について
【会議の経過とその結果】
〔開会の宣言〕
Ⅰ 分科会(生活・文化部関係)
1 議案の審査
(1)議案第24号「平成23年度三重県一般会計補正予算(第8号)」の関係分
①当局から資料に基づき補充説明 なし
②質疑
〇津村委員長 ご質疑があればお願いします。
〇中川委員 これは台風12号であったわけですけれども、今までもこういう形であったのかどうか。これからも、一つの形として今後こういうこともありうるということの確認だけさせていただきたいと思います。
〇北岡部長 今回の予算は、東紀州へ行くボラパックのバス代の関係が中心なんですけれども、これにつきましては6月補正で東日本の方へも、現在も続いていますけれども、ございます。それから過去には、平成16年の台風21号の際も同じような形で参加者を募ってボラパックを運営しております。今後もこういうことがあれば、状況にもよりますけれども検討はされることになると思います。
〇津村委員長 ほかにはございませんか。
〇北川委員 細かい話ですけれども、バス代が中心ということでおっしゃっていただいて、私はボラパックには乗らせてもらったことはないのですが、これはその支援センターの方から発注というか、業者選定されて入札とかそういう形で処理されるものなんですか。
〇古金谷総括室長 支援センターの方から、一応見積もりはとりまして、その上でバス会社なりへ発注をしておるということでございます。
〇津村委員長 ほかにご質疑はありませんか。なければ本議案に対する質疑を終了します。
③委員間討議 なし
④討論 なし
⑤採決 議案第24号の関係分 挙手(全員) 可決
Ⅱ 分科会(環境森林部関係)
1 議案の審査
(1)議案第24号「平成23年度三重県一般会計補正予算(第8号)」の関係分
①当局から資料に基づき補充説明(辰己部長)
②質疑
〇津村委員長 ご質疑があればお願いします。
〇岩田委員 あの私、伊賀市の奥鹿野地内で人家の裏の以前に治山事業でやったところが、また上から崩れ落ちて人家にだいぶかぶっているところがあるんです。先だってもおそらく県から見に行ってもらってはいると思うんですけれども、あそこは今の災害、台風12号ですけれどもそれには国の方の激甚災害指定には伊賀は入ってないということなのです。そこらへんの対応としては早急に県として、県単で行っていただけるという予測があるんですけど。
〇西村総括室長 今回の補正予算で計上いたしております。
〇岩田委員 よろしくお願いします。
〇津村委員長 ほかにありませんか。
〇奥野委員 その県単以外は全部国の補助と、県と市町村という格好なんですか。
〇辰己部長 まず、国補事業として2段目の欄の公共事業の治山事業費です。これは国と起債と県費です。それからとびまして災害復旧費の林道施設災害復旧事業費につきましても、これは国費で県費がゼロで、かなり高率の負担になっておりまして、あとは地元ということでございます。
〇奥野委員 地元もあるのですか。
〇辰己部長 今回激甚災害指定になりましたので、奥地とその他で補助率がだいぶ違うんです。あるいは延長あたりの被害額によって計算してくるんですけれども、それと各市町との連年災等かどうかで、だいたい奥地では90%ぐらいの国費を見積もって・・・。
(「県費は全然出ずで、あとは地元負担ということ。」の声あり)
あの従来から林道の施設災害については、県費はゼロという待遇になっております。
〇奥野委員 この災害復旧費の林道施設災害復旧事業費、林地荒廃防止施設災害復旧事業費は、両方同じような理解でよろしいんですか。
〇辰己部長 下のは治山施設の災害でございまして、前にあった堰堤がこうなっとるとかいう部分でございます。これは国と起債と県費ということでございます。
〇奥野委員 国の割合はどれくらいですか。
〇前川室長 国の補助率につきましては3分の2でございます。3分の1につきましては県費で補てんということで事業を実施していきたいと考えております。
〇北川委員 要望ですけれども、代表で書いていただいてある市以外のほか何市町っていうところの明細だけちょっと別途いただけませんか。対象の市町。
〇辰己部長 各委員にお配りしたいと思います。
〇津村委員長 ほかにございませんか。なければこれで本議案に対する質疑を終了します。
③委員間討議 なし
④討論 なし
⑤採決 議案第24号の関係分 挙手(全員) 可決
2 所管事項の調査
(1)「三重県における補助金等の基本的な在り方等に関する条例」の規定に基づく報告について
①当局から資料に基づき説明(水谷副部長)
②質問
〇津村委員長 ご質問があればお願いします。
〇奥野委員 こういうのは改めて条例をつくらないかんということなんですか。ちょっと意味がわからない。三重県における補助金等の基本的な在り方等に関するって、そのまま来るわけですよね、国の方から補助金が。そのまま受け入れるということはできなくて、一応条例化をしないと受け入れられないということなんですか。
〇水谷副部長 国から来まして、県の予算を通してこの今回の補助金は市町へ行くんですが、県の方を通しますので、県として補助金の候補予定をするものは基本的な在り方等に関する条例で報告義務がございまして、それで挙げさせていただきます。
〔閉会の宣言〕
三重県議会委員会条例第28条第1項の規定により記名押印する。
予算決算常任委員会生活文化環境森林分科会委員長
津村 衛