三重県議会 > 県議会の活動 > 委員会 > 委員会会議録 > 平成23年度 委員会会議録 > 平成23年10月24日 予算決算常任委員会政策総務分科会 会議録
予算決算常任委員会政策総務分科会
会 議 録
(開 会 中)
開催年月日 平成23年10月24日(月) 自 午前10時52分~至 午前10時59分
会 議 室 301委員会室
出席委員 9名
委 員 長 中森 博文
副委員長 杉本 熊野
委 員 田中 智也
委 員 大久保 孝栄
委 員 藤田 宜三
委 員 竹上 真人
委 員 前野 和美
委 員 中村 進一
委 員 西場 信行
欠席委員 な し
出席説明員
[政策部]
部 長 小林 清人
理 事 梶田 郁郎
副部長兼経営企画分野総括室長 松本 利治
地域支援分野総括室長 山下 晃
政策総務室長 城本 曉
市町行財政室長 近松 茂弘
その他関係職員
[防災危機管理部]
防災対策室副参事 上村 正典
[総務部]
部 長 植田 隆
副部長兼組織・職員分野総括室長 伊藤 隆
財政・施設分野総括室長 中川 弘巳
予算調整室長 西川 健士
その他関係職員
委員会書記
議事課主幹 加藤 元
企画法務課主査 今町 嘉範
傍聴議員 なし
県政記者クラブ なし
傍 聴 者 1名
議題及び協議事項
Ⅰ 分科会(政策部関係)
1 議案の審査
(1) 議案第24号「平成23年度三重県一般会計補正予算(第8号)」の関係分
Ⅱ 分科会(総務部関係)
1 議案の審査
(1) 議案第24号「平成23年度三重県一般会計補正予算(第8号)」の関係分
【会議の経過とその結果】
〔開会の宣言〕
Ⅰ 分科会(政策部関係)
1 議案の審査
(1) 議案第24号「平成23年度三重県一般会計補正予算(第8号)」の関係分
①当局から補充説明 当局から資料に基づき補充説明(梶田理事)
②質疑
〇中森委員長 ご質疑があればお願いします。
〇竹上委員 条件不利地域市町というのはどこなのか。それから、(2)の「市町の災害関連事業」の充当残はわかったが、被災設備の修繕とはどういう意味なのか。それから、被災者住宅再建資金利子補給制度の補給で3分の2という説明がありましたが、5年と言いましたな。何で5年なのか。3つ教えてください。
〇梶田理事 対象市町で条件不利市町の件ですが、東紀州地域と過疎地域、準過疎、離島地域で重複しているわけですが、最終的には、尾鷲市、鳥羽市、熊野市、大台町、大紀町、南伊勢町、紀北町、御浜町、紀宝町、それと津市の旧美杉村、松阪市の旧飯南町、旧飯高町、志摩市の旧大王町、浜島町、それから多気町の旧勢和村ということで、最終的には、3市6町4地域ということになります。それから、2つ目の被災地設備の修繕のところですが、公用車が水に浸かって使えなくなる部分を修繕なりする場合とか機器が水につかって使えなくなった場合、それらを対象にして使いたいと考えております。3点目の、5年間というのは、県土整備部の事業ですので、県土整備部のほうで確認しまして、後ほどご説明させていただきたいと思います。
〇中森委員長 他にございませんか。
〇藤田委員 三重県の被災者の生活再建支援制度で、支援をしていただく方に対しての条件の中に、単身者4分の3という数字があるんですが、これは法律に基づいているので県としても4分の3ということですが、現実の問題として、単身者であって被災を受けて、家屋の問題、それから、2名、3名、4名という家族を持っていらっしゃる方の家屋とはですね、実際、修繕をして住むという上では何ら違わないんではないかと、そこに4分の3という条件をつけるということに対して、県として特別な考えがあればお聞きしたいのですが。
〇上村副参事 被災者生活再建支援法自体が、委員おっしゃったとおり、単身世帯については4分の3、これは多分費用負担の関係で単身と複数世帯を分けていると思うのですが、この法ができた当時は、これ以外にも年齢制限もございましたし、年収による制限もございまして、実費積み上げ方式という形で支給をしていたのですが、その後、被災者の速やかな、早急な生活の再建支援を図るということで、いろんな条件緩和がされてきて、年齢制限であるとか収入制限とかは撤廃されたのですが、いわゆる、単身世帯と複数世帯という部分はまだ残っている状況にはなっています。県の制度も国に準拠して制度設計いたしましたので、4分の3という形で単身の世帯は置かせていただいたのですが、他府県同じような形で単独事業でこういう制度を設けているところも、同じように、今のところ、国に準じて4分の3という割合で、単身の補助をしている状況でございます。
〇藤田委員 そうすると、これは家屋を元へ戻すというよりも、生活支援・生活全体に対する支援というふうに考えた方がよいのですか。
〇上村副参事 国の方もそうなんですが、もともとの考え方が生活の再建支援ということでございますので、住宅を建て直すということも含めて、被災者の生活再建を支援するという意味で、対象が世帯という単位になっていますし、住宅の大家さんであるとかにはこういう制度は適用されないという状況になっています。
〇藤田委員 わかりました。家族が、例えば4人5人いても同じ金額であるのに、単身であるということで減額されるのはいかがなものかと考えましたけども、わりました。了解しました。ありがとうございました。
〇中森委員長 他にございますか。
〔「なし」の声あり〕
〇中森委員長 ないようですので、これで本議案に対する質疑を終了いたします。
③委員間討議 なし
④討論 なし
⑤採決 議案第24号の関係分 挙手(全員) 可決
Ⅱ 分科会(総務部関係)
1 議案の審査
(1) 議案第24号「平成23年度三重県一般会計補正予算(第8号)」の関係分
①当局から補充説明 なし
②質疑 なし
③委員間討議 なし
④討論 なし
⑤採決 議案第24号の関係分 挙手(全員) 可決
〔閉会の宣言〕
三重県議会委員会条例第28条第1項の規定により記名押印する。
予算決算常任委員会政策総務分科会委員長
中 森 博 文