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平成23年第3回定例会 請10

受理番号・件名 請10 三重県立聾学校独自の寄宿舎存続を求めることについて
受理年月日 平成23年9月14日
提出された
定例会
平成23年第3回定例会
紹介議員 中川 康洋、中森 博文、今井 智広、東 豊、中西 勇、大久保 孝栄、服部 富男
付託委員会 教育警察常任委員会関係
請願要旨 (要 旨)
 寄宿舎統合計画を見直していただき、今まで通り子ども達が安定した生活を送れるよう、現在ある聾学校独自の寄宿舎の存続をお願いする。

(理 由)
 現在の聾学校寄宿舎では、子ども達同士や指導員さんと子ども達との間で、そのコミュニケーション手段に手話や指文字を使っている。
 しかし、今回の聾学校寄宿舎と他の特別支援学校寄宿舎との統合計画がもし実施された場合、聾学校の子ども達と他のしょうがいを持つ子ども達とのコミュニケーションは難しく、共同生活をスムーズに送ることができるのか不安である。
 聞こえない子ども達が、聞こえる子ども達と共に生活をした場合、そのコミュニケーション方法の違いなどから、聞こえない子ども達の心の中には大きな疎外感や不安感が生じる可能性がある。特に、多感な時期にある子ども達にとってはなおさらである。それにより、今、聾学校寄宿舎で安定した生活を送っている子ども達も日常生活や学校生活の様々な面で問題が生じてくるであろうことは明らかだろうと考える。
 よって、私たち、聾学校保護者は、聾学校寄宿舎と他の特別支援学校寄宿舎を統合する特別支援学校寄宿舎統合計画に反対する。
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