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平成23年第3回定例会 請3

受理番号・件名 請3  東日本大震災の復興と森林・林業の再生に向けた「森林整備加速化・林業再生事業」の拡充延長を国に要請すること及び県産材利用拡大のための木造住宅補助制度の創設を求めることについて
受理年月日 平成23年9月14日
提出された
定例会
平成23年第3回定例会
紹介議員 中森 博文、今井 智広、大久保 孝栄、東 豊、服部 富男
付託委員会 生活文化環境森林常任委員会
請願要旨 (要 旨)
  東日本大震災の復興に向けて全国規模での支援を進めるとともに、森林・林業を再生するため、森林整備の加速化や林業再生のために造成されている基金の拡充延長を平成23年度第三次補正予算で措置されるよう、国に要請することを求め、請願する。
  また、「三重の木」の利用拡大を図るためには、建築主が「三重の木」を使ったときに有利になる直接的な支援制度が必要であるので、「三重の木」を使った木造住宅補助制度の創設を求め、請願する。

 (理 由)
 (東日本大震災の復興と森林・林業の再生に向けた「森林整備加速化・林業再生 事業」の拡充延長について)
 東日本大震災では、沿岸部の合板工場をはじめとする木材加工施設や海岸林に甚大な被害が発生し、被災した住宅や公共施設の復旧に必要な木材の供給など今後の本格的な復興に向け全国規模での支援を進めていくことが必要になっている。また、森林・林業の再生に向けた国内対策も急務となっている。

 このため、平成21年度補正予算により措置した3年間の基金事業である「森林整備加速化・林業再生事業」を第三次補正予算で拡充延長し、川上から川下までが一体となった取組支援を引き続き措置されるよう国に要請していただくことを要望する。

 (「三重の木」を使った木造住宅補助制度の創設について)
 三重県の森林は、その6割を占める人工林が資源として利用可能な時期を迎えつつあり、森林・林業の再生を進めるためには、木材の供給体制を整備するのみならず、木材の利用を拡大することが不可欠である。
 中でも地域認証材「三重の木」の利用拡大に向けては、「三重の木」の主要な需要者である地域の工務店等のニーズに対応した製品の供給体制を整備するとともに、消費者が乾燥度合いなど木材の品質や産地の情報を知った上で、安心して納得のいく住宅を取得できるようにしていくことが必要である。
 このため、木材業界が地域の工務店等とともに「三重の木」の良さを活かした家づくりに取り組めるよう木造住宅補助制度を創設していただくよう要望する。 
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