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平成23年第2回定例会 陳6

受付番号・件名 陳6 ALT(外国語指導助手)を有効に利用することについて
受付年月日 平成23年6月1日
提出された
定例会
平成23年第2回定例会
所管委員会 教育警察常任委員会
項目   要旨
  現在、県では、小学校・中学校にALTが配置されており、日本人英語教師を補助して子どもたちに英語を教えているが、ALTがひとりで教えることを要望する。あるいは、助手ならば無償ボランティアとしてこられることを要望する。

  理由
  現在、多くの日本人が無償ボランティアとして、社会に奉仕されている。
  ところが、ALTは日本人英語教師の補助をしており、ネイティブというだけで高額な報酬をえており、その責任はあいまいである。ALTの空き時間に英語を民間の英語学校で教えアルバイトをしているALTもいる。また、ALTの中には無料で日本人から日本語を教えてもらっている人もいる。
  子どもたちが英語にふれるのに、ALTを採用する必要はあるだろうか。私はないと思う。日本人英語教師で充分である。毎年、ALTに支払う報酬が税金から多額に支出されているのをみるとALTのあり方を考えなおす時期に来ていると考える。
  ALTは、英語を子どもたちに教え、自らは日本語を学び日本文化を学ぶ、フィフティフィフティである、それなのに報酬を支払う必要はない。あるいは、ALTを正教員として採用できるよう条例を変えたらどうだろうか、検討の余地はある。
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