三重県議会 > 県議会の活動 > 本会議 > 請願・陳情 > 平成22年第2回定例会陳情一覧 > 平成23年第2回定例会 陳3
受付番号・件名 | 陳3 県を通して国の補助金が支出されている公の施設の選挙事務所としての利用について |
---|---|
受付年月日 | 平成23年6月1日 |
提出された 定例会 |
平成23年第2回定例会 |
所管委員会 | 防災農水商工常任委員会 |
項目 | 要旨 松阪市阿坂地区市民センターの東隣りにある農業構造改善センターは県を通して国の補助金が支出された建物であり、農業振興に期する目的で建てられたが松阪市議会議員により過去4回の選挙に選挙事務所として使用された。 県松阪農政・普及室の職員によると選挙事務所として利用すべきではないと言っている。その職員は、国からは5年間は補助金の使用目的に合っているか施設を確認するように言われているが、5年以降は言われていないと言っている。 行政においては補助金のしばりがなくなるまで施設が適切に使用されているかどうか確認し、指導されることを要望する。 理由 農業構造改善センターは、平成4年に阿坂地区の農業振興を目的として建てられた。市から1割、県を通して国から5割の補助金がでている。そして、地元負担が4割である。 平成7年度から市議選の選挙事務所として使われ、当該松阪市議会議員は平成11、15、17、19年の4回にわたり使ってきた。 私は、県農政・普及室の職員に選挙事務所として使うのは不適切であると指摘し、その職員は私の意見に同意している。 しかし、国からは5年以内は確認するように言われているが5年以降は確認していない。他にも多くの補助金がでている施設があり、確認することは全てできないと言う。 私は、少なくとも補助金のしばりがなくなるまではその施設の利用状況を確認指導することを要望する。必要であれば、県の条例を作ってほしい。 |