三重県議会 > 県議会の活動 > 委員会 > 委員会会議録 > 平成22年度 委員会会議録 > 平成23年2月18日 予算決算常任委員会政策総務分科会 会議録
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予算決算常任委員会政策総務分科会
会 議 録
(開 会 中)
開催年月日 平成23年2月18日(金) 自 午後4時0分 ~ 至 午後4時7分
会 議 室 301委員会室
出席委員 8名
委 員 長 水谷 正美
副委員長 中嶋 年規
委 員 奥野 英介
委 員 笹井 健司
委 員 田中 博
委 員 岩田 隆嘉
委 員 西塚 宗郎
委 員 萩原 量吉
欠席委員 なし
出席説明員
[総務部]
部 長 植田 隆
副部長兼組織・職員分野総括室長 北岡 寛之
財政・施設分野総括室長 中川 弘巳
予算調整室長 西川 健士
その他関係職員
委員会書記 議事課主幹 山本 秀典
企画法務課副課長 中西 健司
傍聴議員 なし
県政記者クラブ なし
傍 聴 者 1名
議題及び協議事項
Ⅰ 分科会(総務部関係)
1 議案の審査
(1)議案第1号「平成22年度三重県一般会計補正予算(第11号)」の関係分
【会議の経過とその結果】
〔開会の宣言〕
Ⅰ 分科会(総務部関係)
1 議案の審査
(1)議案第1号「平成22年度三重県一般会計補正予算(第11号)」の関係分
①当局から補充説明(植田部長)
②質疑
○水谷委員長 ご質疑があればお願いします。
○萩原委員 すごい大きな額の緊急雇用・経済対策です。総務部だけの問題ではないけれど、総務部として考えてほしいし、聞いておきたい。今まで816億円余りの事業費で、9500人の雇用が創出された。9500人というのは、2年前に三重県内で派遣切りをされたと、明らかになっている人数と同じだったと思う。その分が雇用されていれば言うことないけれど、実際にはそういう状況ではない。雇用の面では6カ月、長くて1年ということで、それはそれで結構ですが、これも総務部の仕事ではない。
これは本当に経済対策になっているのか。経済波及効果はどうなっているのか。そういうのは追跡調査しないのか。国へ報告しなくていいのか。そのあたりはどうなんですか。
○植田部長 経済対策は政策部の所管です。ソフト事業は産業連関表の中で波及効果を見るのが難しいということです。公共事業等であれば、波及効果の計算はできると聞いていますが、そのあたり、数字的に出すのは難しいと思います。第十二次、第十三次を入れますと1000億円を超える投資額になっております。その中でも、県単で公共事業等の追加もしております。特に、ソフト交付金、ハード交付金を使って、できるだけ地元にお金が回るようにということで、修繕等の細かい事業もできるだけ数多く発注できるように今回も工夫しております。そういうことで、大企業向けではなく、県内の中小企業向けの施策として即効性のあるものではないかと思っています。
○萩原委員 これも総務部の仕事ではないけれど、笹川の県営住宅です。非常に古いけど、やっと一番古い二棟にほろをかけて、塗り直しとベランダが鉄さびで布団もかけられへんところを、今やってもらっている。ええことやなと思う。それとびっくりしたのは、大きなゼネコンではなくて、小さいところで、とび職からサッシまでいろいろの業種で十の看板が出ていました。細かい事業でそういう波及効果がある。一棟4000万円という事業だけれど。そういうところへシフトしてやってほしいと思うけど、担当はそんな細かい事業は困る、できるだけまとめた方が発注は楽だし、人も少なくて済むということになっている。そのあたりは十分きめ細かく生きるような予算にしてもらいたい。お願いだけです。
○水谷委員長 ほかにご質疑はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○水谷委員長 なければ、これで本議案に対する質疑を終了いたします。
③委員間討議 なし
④討論 なし
⑤採決 議案第1号の関係分 挙手(全員) 可決
〔閉会の宣言〕
三重県議会委員会条例第28条第1項の規定により記名押印する。
予算決算常任委員会政策総務分科会委員長
水 谷 正 美