三重県議会 > 県議会の活動 > 委員会 > 委員会会議録 > 平成22年度 委員会会議録 > 平成22年12月17日 予算決算常任委員会 会議録
予算決算常任委員会
会 議 録
(開 会 中)
開催年月日 平成22年12月17日(金) 自 午後2時46分 ~ 至 午後3時10分
会 議 室 全員協議会室
出席委員 48名
委 員 長 西塚 宗郎
副委員長 吉川 実
委 員 長田 隆尚 津村 衛 森野 真治
水谷 正美 杉本 熊野 村林 聡
小林 正人 奥野 英介 中川 康洋
今井 智広 藤田 宜三 後藤 健一
辻 三千宣 笹井 健司 中村 勝
稲垣 昭義 北川 裕之 服部 富男
末松 則子 中嶋 年規 竹上 真人
青木 謙順 中森 博文 真弓 俊郎
舘 直人 日沖 正信 前田 剛志
藤田 泰樹 田中 博 大野 秀郎
前野 和美 水谷 隆 野田勇喜雄
岩田 隆嘉 貝増 吉郎 山本 勝
森本 繁史 舟橋 裕幸 中村 進一
萩野 虔一 永田 正巳 山本 教和
西場 信行 中川 正美 萩原 量吉
藤田 正美
欠席委員 なし
出席説明員
[政策部]
部長 小林 清人
理事 梶田 郁郎
東紀州対策局長 小林 潔
理事 藤本 和弘
副部長兼経営企画分野総括室長 竹内 望
政策企画分野総括室長 松本 利治
政策総務室長 城本 曉
[総務部]
部長 植田 隆
副部長兼組織・職員分野総括室長 北岡 寛之
財政・施設分野総括室長 中川 弘巳
予算調整室長 西川 健士
[防災危機管理部]
部長 東地 隆司
副部長兼防災危機管理分野総括室長 細野 浩
危機管理総務室長 片山 達也
[生活・文化部]
部長 山口 和夫
副部長兼経営企画分野総括室長 橋爪 彰男
生活・文化総務室長 別所 喜克
[健康福祉部]
部長 真伏 秀樹
こども局長 太田 栄子
副部長兼経営企画分野総括室長 亀井 秀樹
健康福祉総務室長 西城 昭二
[環境森林部]
部長 辰己 清和
理事 岡本 道和
副部長兼経営企画分野総括室長 水谷 一秀
環境森林総務室長 岡村 昌和
[農水商工部]
部長 渡邉 信一郎
理事 林 敏一
観光局長 長野 守
副部長兼経営企画分野総括室長 加藤 敦央
財務経理室長 匹田 実也
企画・経営品質特命監 冨田 康成
[県土整備部]
部長 北川 貴志
理事 廣田 実
副部長兼経営企画分野総括室長 伊藤 隆
県土整備総務室長 福井 敏人
[出納局]
会計管理者兼局長 山本 浩和
出納分野総括室長兼出納総務室長 岡本 和子
[企業庁]
庁長 高杉 晴文
経営分野総括室長 小林 源太郎
財務管理室長 長谷川 耕一
[病院事業庁]
庁長 南 清
県立病院経営分野総括室長 松田 克己
[人事委員会]
事務局長 堀木 稔生
[監査委員]
事務局長 長谷川 智雄
監査監 井田 憲治
[教育委員会]
教育長 向井 正治
副教育長兼経営企画分野総括室長 山口 千代己
予算経理室長 加藤 正二
[警察本部]
本部長 河合 潔
警務部首席参事官警務課長 濱口 昇
警務部参事官会計課長 別府 清雄
委員会書記 議事課副課長 藤野 久美子
議事課主幹 山本 秀典
企画法務課主幹 脇 光弘
企画法務課主査 中西 宣之
傍聴議員 なし
県政記者クラブ 2名
傍 聴 者 2名
議題及び協議事項
1 議案の審査、所管事項の調査
(1)議案第15号「平成22年度三重県一般会計補正予算(第8号)」
(2)議案第16号「平成22年度三重県県債管理特別会計補正予算(第1号)」
(3)議案第17号「平成22年度三重県交通災害共済事業特別会計補正予算(第1号)」
(4)議案第18号「平成22年度三重県母子及び寡婦福祉資金貸付事業特別会計補正予算(第1号)」
(5)議案第19号「平成22年度三重県立小児心療センターあすなろ学園事業特別会計補正予算(第1号)」
(6)議案第20号「平成22年度三重県就農施設等資金貸付事業等特別会計補正予算(第1号)」
(7)議案第21号「平成22年度三重県地方卸売市場事業特別会計補正予算(第1号)」
(8)議案第22号「平成22年度三重県沿岸漁業改善資金貸付事業特別会計補正予算(第1号)」
(9)議案第23号「平成22年度三重県中小企業者等支援資金貸付事業等特別会計補正予算(第1号)」
(10)議案第24号「平成22年度三重県港湾整備事業特別会計補正予算(第1号)」
(11)議案第25号「平成22年度三重県流域下水道事業特別会計補正予算(第2号)」
(12)議案第26号「平成22年度三重県水道事業会計補正予算(第1号)」
(13)議案第27号「平成22年度三重県工業用水道事業会計補正予算(第1号)」
(14)議案第28号「平成22年度三重県電気事業会計補正予算(第1号)」
(15)議案第29号「平成22年度三重県病院事業会計補正予算(第1号)」
(16)議案第36号「外国の地方公共団体の機関等に派遣される職員の処遇等に関する条例の一部を改正する条例案」
(17)議案第37号「三重県グリーンニューディール基金条例の一部を改正する条例案」
(18)議案第40号「三重県港湾施設管理条例の一部を改正する条例案」
(19)議案第44号「三重県離島漁業再生支援基金条例を廃止する条例案」
(20)議案第45号「当せん金付証票の発売について」
(21)議案第46号「林道関係建設事業に対する市町の負担の変更について」
(22)議案第47号「県営農水産関係建設事業に対する市町の負担の変更について」
(23)議案第48号「土木関係建設事業に対する市町の負担の変更について」
(24)議案第69号「平成22年度三重県一般会計補正予算(第10号)」
(25)議案第70号「平成22年度三重県立小児心療センターあすなろ学園事業特別会計補正予算(第2号)」
(26)議案第71号「平成22年度三重県水道事業会計補正予算(第2号)」
(27)議案第72号「平成22年度三重県工業用水道事業会計補正予算(第2号)」
(28)議案第73号「三重県子宮頸がん等ワクチン接種緊急促進臨時特例基金条例案」
(29)平成23年度当初予算要求状況
2 閉会中の継続調査申出事件
【会議の経過とその結果】
〔開会の宣言〕
1 議案の審査、所管事項の調査
(1)予算議案及び予算関連議案(28件)、平成23年度当初予算要求状況
①分科会委員長報告及び質疑並びに執行部に対する補足質疑
○西塚委員長 最初に、防災農水商工分科会委員長から、分科会における審査等の経過と結果について報告を求めます。
○末松分科会委員長 ご報告申し上げます。
防災農水商工分科会で詳細審査を分担いたしました、議案第15号「平成22年度三重県一般会計補正予算(第8号)」の関係分ほか7件につきましては、去る12月9日、13日及び本日、分科会を開催し、関係当局の出席を求め、慎重に審査いたしました結果、全会一致をもって原案を可決すべきものと決定いたしました。
なお、この際、平成23年度当初予算要求状況に関して、当分科会で特に議論のありました事項について、申し述べます。
県財政を巡る状況は、さらに一段と厳しくなることから、既存事業の見直しを行っています。「事業目的を達成したため終了」や「事業期間の終了」などの理由により、多数の事業を廃止していますが、県のサポートを必要としているところについては、情報提供など引き続き支援するよう要望します。
次に、協同農業普及事業交付金についてであります。先月、行政刷新会議による事業仕分けにおいて、協同農業普及事業は、国が交付金を支出する合理的な説明が不明、都道府県でやっていくことが可能などの理由から、「来年度の予算計上を見送り、抜本的に見直すこと」と取りまとめられました。しかしながら、同交付金は、農業改良助長法に基づく同事業を適正に実施するために欠くことのできない交付金であります。県当局におかれましては、普及指導員の活動に支障を来さないよう、国に対して、交付金の計上を強く要望するなど、必要な予算を確保されるよう要望いたします。
以上、ご報告申し上げます。
○西塚委員長 ただいまの報告に対し、ご質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○西塚委員長 なければ、これで防災農水商工分科会委員長報告に対する質疑を終了いたします。
次に、防災農水商工分科会に係る執行部への補足質疑を行いますが、質疑は、付託議案及び当初予算要求状況に係るものに限定いたしますので、ご了承願います。
それでは、ご質疑のある方はお願いします。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○西塚委員長 なければ、これで防災農水商工分科会委員長報告及び質疑を終了いたします。
次に、生活文化環境森林分科会委員長から、分科会における審査等の経過と結果について報告を求めます。
○前野分科会委員長 ご報告申し上げます。
生活文化環境森林分科会で詳細審査を分担いたしました、議案第15号「平成22年度三重県一般会計補正予算(第8号)」の関係分ほか4件につきましては、去る12月9日、13日及び、本日、分科会を開催し、関係当局の出席を求め、慎重に審査いたしました結果、議案第17号、議案第37号、議案第46号及び議案第69号の関係分については、全会一致をもって原案を可決、議案第15号の関係分については、賛成多数をもって原案を可決すべきものと決定いたしました。
なお、この際、審査の過程において議論のありました事項について申し述べます。
まず、離職者等の職業能力開発への支援についてであります。雇用情勢が依然として厳しい状況にあるなか、引き続き職業訓練等の提供の充実が求められています。しかし、国は独立行政法人雇用・能力開発機構が実施している離職者に対する職業訓練のうち、委託訓練を来年度から廃止する方針であることから、県当局は、県が実施する職業訓練数の増加を検討しています。離職者等の職業能力開発への支援は非常に重要であることから、県当局におかれては、就職につながる多様な職業訓練等の充実を図るとともに、職業訓練数の増加に対応できる組織体制づくりを進めていかれることを要望します。
次に、RDF焼却・発電施設用地取得後の土地利用についてであります。RDF焼却・発電施設用地については、平成9年3月に桑名広域清掃事業組合と交わした確認書に基づき、本年7月の土地区画整理による仮換地指定に伴い土地取得の仮契約を締結し、用地を取得するとしています。県当局におかれては、用地取得後の土地利用について、市町と協議されている平成29年度以降のRDF焼却・発電事業の方向性も踏まえ、これまで土地や施設を一体的に利用してきた桑名広域清掃事業組合がRDF事業終了後のごみ処理方式を検討する場に県も積極的に参加するなど、この土地の有効活用についてよく検討されるよう要望します。
以上、ご報告申し上げます。
○西塚委員長 ただいまの報告に対し、ご質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○西塚委員長 なければ、これで生活文化環境森林分科会委員長報告に対する質疑を終了いたします。
次に、生活文化環境森林分科会に係る執行部への補足質疑があれば、お願いします。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○西塚委員長 なければ、これで生活文化環境森林分科会委員長報告及び質疑を終了いたします。
次に、健康福祉病院分科会委員長から、分科会における審査等の経過と結果について報告を求めます。
○後藤分科会委員長 ご報告申し上げます。
健康福祉病院分科会で詳細審査を分担いたしました、議案第15号「平成22年度三重県一般会計補正予算(第8号)」の関係分ほか6件につきましては、去る12月9日、13日及び本日、分科会を開催し、関係当局の出席を求め、慎重に審査いたしました結果、全会一致をもって原案を可決すべきものと決定いたしました。
なお、この際、特に議論のありました事項について申し述べます。
まず、介護老人福祉施設の整備についてです。特別養護老人ホームへの入所待機者は依然として多数に上っており、早期に整備を進めることが求められていますが、今回、市町が主体となり整備を進める地域密着型福祉施設の創設等が、当初の見込みを下回ったことなどによる、減額補正予算が計上されています。一方、県が主体となり進める広域型の施設は、募集枠以上に応募が多くありましたが、今回の減額補正計上分を活用して整備を行うことは、国の制度上の制約により困難となっています。県当局においては、国に対して働きかけられるなど、地域の実情に応じた整備が円滑に進められるよう、取り組まれることを要望いたします。
次に、平成23年度当初予算の要求状況に関してです。4月に鈴鹿市で発生した児童虐待事案についての検証結果を踏まえ、児童相談所職員の資質向上を図る事業などを充実した、予算要求がなされています。児童虐待は、今後ますます複雑な事案の発生が見込まれることから、的確に対応するためには、専門性の強化が求められるところです。県当局においては、研修体系の確立などとあわせて、今後は、外部の様々な分野の人材の活用や、職員の専門的な能力を生かすための配置についても、さらに検討を進められるよう要望します。
以上、ご報告申し上げます。
○西塚委員長 ただいまの報告に対し、ご質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○西塚委員長 なければ、これで健康福祉病院分科会委員長報告に対する質疑を終了いたします。
次に、健康福祉病院分科会に係る執行部への補足質疑があれば、お願いします。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○西塚委員長 なければ、これで健康福祉病院分科会委員長報告及び質疑を終了いたします。
次に、県土整備企業分科会委員長から、分科会における審査等の経過と結果について報告を求めます。
○服部分科会委員長 ご報告申し上げます。
県土整備企業分科会で詳細審査を分担いたしました、議案第15号「平成22年度三重県一般会計補正予算(第8号)」の関係分ほか10件につきましては、去る12月10日、14日及び本日、分科会を開催し、関係当局の出席を求め、慎重に審査いたしました結果、いずれも全会一致をもって、原案を可決すべきものと決定いたしました。
なお、この際、平成23度当初予算要求状況について、当分科会で特に議論のありました事項について、申し述べます。
まず、個人住宅の耐震化に対する支援についてであります。県当局におかれては、第3次三重地震対策アクションプログラム(中間案)において、住宅等の耐震化を重点アクションに位置づけるなど、人的被害の軽減に最も影響する個人住宅の減災対策について、重点的に進めていくと聞いております。しかしながら、個人住宅の耐震化については、旧耐震基準の木造住宅における耐震診断の受診率も低く、それに伴う耐震補強にも多額の費用がかかることから、十分には進んでいない状況にあります。このような中、国においては、平成22年度補正予算で住宅の耐震改修等の緊急促進事業を新たに設けていますが、県当局におかれても、住宅の耐震化率の向上を図るため、より一層効果的な支援について検討し、取り組まれることを要望します。
次に、河川の堆積土砂の撤去についてであります。近年の集中豪雨等により、河川における土砂の堆積は著しく、これまでも治水上の安全を確保するため、早急な土砂撤去を県当局に対し、強く求めてきたところです。このような中、県当局におかれては、堆積土砂の撤去に要する経費を平成23年度当初予算で増額要求するとともに、砂利採取を活用した河川堆積土砂撤去方針の試行を延長するなど、堆積土砂対策の強化に取り組まれておりますが、さらに治水上の安全確保を図るため、砂利採取において河川に繁茂する草木の処理についても考慮するなど、一層堆積土砂等の撤去の推進に努められるよう要望します。
以上、ご報告申し上げます。
○西塚委員長 ただいまの報告に対し、ご質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○西塚委員長 なければ、これで県土整備企業分科会委員長報告に対する質疑を終了いたします。
次に、県土整備企業分科会に係る執行部への補足質疑があれば、お願いします。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○西塚委員長 なければ、これで県土整備企業分科会委員長報告及び質疑を終了いたします。
次に、教育警察分科会委員長から、分科会における審査等の経過と結果について報告を求めます。
○杉本分科会委員長 ご報告申し上げます。
教育警察分科会で詳細審査を分担いたしました、議案第15号「平成22年度 三重県一般会計補正予算(第8号)」の関係分ほか1件につきましては、12月10日、14日及び本日、分科会を開催し、関係当局の出席を求め、慎重に審査いたしました結果、全会一致をもって原案を可決すべきものと決定いたしました。
なお、この際、平成23年度当初予算要求状況に関して、当分科会で特に議論のありました事項について、申し述べます。
長引く不況の影響により、高校卒業予定者の就職については、依然として厳しい状況が続いています。
教育委員会の予算要求では、キャリア教育の推進や教職員の就職指導のスキル向上を図る事業が充実されておりますが、事業の実施に当たっては、これまでの取組の成果等を踏まえつつ、事業をより効果的なものとするために、関係当局との連携を密にして取り組まれるよう要望いたします。また、キャリア教育や就職指導の中で、第一次産業等も含めた幅広い職業選択ができるような教育・指導に取り組まれるよう要望します。
以上、ご報告申し上げます。
○西塚委員長 ただいまの報告に対し、ご質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○西塚委員長 なければ、これで教育警察分科会委員長報告に対する質疑を終了いたします。
次に、教育警察分科会に係る執行部への補足質疑があれば、お願いします。
○萩原委員 一つ関連して聞かせてください。来年度の予算要求とのかかわりで、まだまだ確定的に難しい面もあろうかと思いますが、新しい民主党の政権のもとで、35人学級が文部科学省の要求として出されました。これが、当初の要求どおりではなくて、若干減らされたという報道がされています。このあたりの状況をどう受けとめているのか。また、それを受けて来年度の予算要求とかかわって、三重県の30人学級の問題、あるいは下限をなくせという請願も出ていますが、このあたりの関連で、今の時点でどんなふうにお考えになっているのか、ただしておきたい。
○向井教育長 委員ご指摘の問題につきましては、私どもも詳しく報告を聞いたわけではなくて、報道等で1年生の35人学級が認められそうだという情報を得ております。これにつきましては、今後、詳細な情報等を収集しながら、今まで三重県が先進的に行ってまいりました少人数教育について、後退することのないように、国への要望と予算の確保に向けて、これからも十分な努力を続けてまいりたいと考えております。
○西塚委員長 ほかにご質疑はありませんか。
なければ、これで教育警察分科会委員長報告及び質疑を終了いたします。
最後に、政策総務分科会委員長から、分科会における審査等の経過と結果について報告を求めます。
○水谷(正)分科会委員長 ご報告申し上げます。
政策総務分科会で詳細審査を分担いたしました、議案第15号「平成22年度三重県一般会計補正予算(第8号)」の関係分ほか4件につきましては、12月10日、14日及び本日、分科会を開催し、関係当局の出席を求め、慎重に審査いたしました結果、議案第16号、議案第36号、議案第45号及び議案第69号の関係分については全会一致、議案第15号の関係分については、賛成多数をもって、原案を可決すべきものと決定いたしました。
以上、ご報告申し上げます。
○西塚委員長 ただいまの報告に対し、ご質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○西塚委員長 なければ、これで政策総務分科会委員長報告に対する質疑を終了いたします。
次に、政策総務分科会に係る執行部への補足質疑があれば、お願いします。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○西塚委員長 なければ、以上で分科会委員長報告及びこれに対する質疑を終了します。
②全体的な質疑 なし
③委員間討議 なし
④討論
○萩原委員 私たち日本共産党は、議案第15号の一般会計補正予算(第8号)と、議案第26号から第29号まで、企業会計の補正ですけれども、公務員の皆さんの人事委員会勧告にかかわって、ボーナスカット、給料カットなどで、約30億円という非常に大きな額です。これらのカットについては、反対という立場です。三重県経済にも大変な悪影響を与えるということもあります。私たちは二役とか、特別職や議員の場合には賛成しましたけれど、これについては反対します。また、真弓議員が本会議で討論をしますけれど、とりあえず、そのことだけ表明しておきます。
⑤採決 議案16号から議案第25号まで、議案第36号、議案第37号、議案第40号、議案第44号から議案第48号まで、議案第69号から議案第73号まで(計23件)
起立(全員) 可決
議案第15号、議案第26号から議案第29号まで(計5件)
起立(多数) 可決
2 閉会中の継続調査申出事件
○西塚委員長 次に、常任委員会にかかる閉会中の継続調査申出事件につきましては、お手元に配付の文書のとおりといたしたいと存じますが、ご異議ございませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
○西塚委員長 ご異議なしと認め、そのようにいたします。
〔閉会の宣言〕
三重県議会委員会条例第28条第1項の規定により記名押印する。
予算決算常任委員長 西 塚 宗 郎