三重県議会 > 県議会の活動 > 委員会 > 委員会会議録 > 平成22年度 委員会会議録 > 平成22年12月17日 予算決算常任委員会教育警察分科会 会議録
予算決算常任委員会教育警察分科会
会 議 録
(開 会 中)
開催年月日 平成22年12月17日(金) 自 午後1時30分~至 午後1時48分
会 議 室 502委員会室
出席委員 8名
委 員 長 杉本 熊野
副委員長 小林 正人
委 員 今井 智広
委 員 藤田 宜三
委 員 中村 勝
委 員 貝増 吉郎
委 員 森本 繁史
委 員 萩野 虔一
欠席委員 なし
出席説明員
[警察本部]
本 部 長 河合 潔
警務部長 高橋 靖
交通部長 山口 精彦
警務部首席参事官警務課長 濱口 昇
交通部首席参事官交通企画課長 柏尾 泰宏
警務部参事官会計課長 別府 清雄
総務課長 大内 敏敬
交通規制課長 藤原 佳明
その他関係職員
[教育委員会]
教 育 長 向井 正治
副教育長兼経営企画分野総括室長 山口 千代己
学校教育分野総括室長 松坂 浩史
教育支援分野総括室長 真伏 利典
社会教育・スポーツ分野総括室長 田畑 知治
高校教育室長 齋藤 俊彰
予算経理室長 加藤 正二
教育総務室長 平野 正人生
スポーツ振興室長 村木 輝行
学校施設室長 大森 邦彦
その他関係職員
委員会書記 議 事 課 平井 靖士
企画法務課 中西 宣之
傍聴議員 なし
県政記者クラブ なし
傍 聴 者 なし
調査事項
Ⅰ 分科会(警察本部関係)
1 議案の審査
(1)議案第69号「平成22年度三重県一般会計補正予算(第10号)」の関係分
Ⅱ 分科会(教育委員会関係)
1 議案の審査
(1)議案第69号「平成22年度三重県一般会計補正予算(第10号)」の関係分
【会議の経過とその結果】
〔開会の宣言〕
Ⅰ 分科会(警察本部関係)
(1)審査
・議案第69号「平成22年度三重県一般会計補正予算(第10号)」の関係分
①当局から資料に基づき概要補充説明(河合警察本部長)
②質疑
○杉本委員長 それでは、ご質疑があればお願いいたします。
○萩野委員 済みません。最初の県単警察施設整備費の車両整備工場というのはどこにあるんですか。○高橋警務部長 これは津市の高茶屋5丁目、ここの国道165号線沿いに位置しております。警察学校と井村屋のちょうど間に位置しております。
○萩野委員 これは警察関係の車両は全部ここで整備をしているんですか。
○高橋警務部長 そのとおりでございます。
○杉本委員長 ほかにご質疑はありませんか。なければこれで本議案に対する質疑を終了いたします。
③委員間討議
な し
④討論
な し
⑤採決 議案第69号の関係分 挙手(全員) 可決
Ⅱ 分科会(教育委員会関係)
1 議案の審査
(1)審査
・議案第69号「平成22年度三重県一般会計補正予算(第10号)」の関係分
①当局から資料に基づき概要補充説明(向井教育長)
②質疑
○杉本委員長 それでは、ご質疑があればお願いいたします。
○森本委員 全て国の景気対策によって、補正予算が付いたというような感覚でとらえていいのかな、この3億2876万5千円というのは。繰越明許について、今回新しくできたのか、従来から発注していたのが、事故等があって延びたのかということでの。
○向井教育長 全て今回のものでございます。
○森本委員 それだったら、やむを得ないと思うけれどもね、ただこの久居農林高等学校の漏水管等改修工事だとか、四日市西高等学校のグラウンド陥没復旧工事とか、こういうのは工法の選択及び工程に係る学校との調整に時間を要し、年度内の完了が困難ということだけれども、これは詳しく解説してもらうとどんなことなの。
○向井教育長 詳細はまた担当から説明させますけれども、今回、国からきめ細やかな臨時交付金が付きましたので、全て新しくこれをやったということではなくて、例えば来年度当初に予定していたとか、そういう工事につきまして、そういった資金の手当が付きましたことから前倒しをして、財源ができたので実施しようということで。当然ながら事業の予定でございますとか、大会の予定等既に入っておりますので、今からそれを調整をつけて年度内に終わらせるというのはちょっと至難の業でございますので、やむを得ず繰越というふうになったことでございます。詳細が必要であれば。
○森本委員 久居のだけ聞こうかな。
○大森学校施設室長 久居農林高校の漏水につきましては、この秋に発見されまして、来年度の設計、施工を予定しておりましたが、こういった形で補正措置ができるということですので、前倒しでさせていただくということで、今から設計を発注し、設計が終わり次第、工事の発注に入って、一刻も早く消防の設備を万全にするというものでございます。
○森本委員 そうすると設計とかそういうものは、前倒しではなかったとしたら、設計も来年度発注することになっていたのかな。
○大森学校施設室長 そのとおりでございまして、来年度当初から設計に入りまして、その後に施工ということで考えておりました。
○森本委員 いわゆる緊急経済対策というものの趣旨からいえば、早く発注して暖めておくのではなくて、例えば体育館の本館屋根改修工事設計委託業務なんてのは、943万2千円という、こういうものについては早く発注しても特段問題ないし、景気対策の意味から言えば前倒しで予算がきた以上、前倒しで、もちろん年度をまたぐことは承知しているけれども、極力ね。意味も分かる、教育長の言うとおり、それは行事の日程も変えるわけにはいかないから意味も分かるけれども、趣旨もそういう趣旨でしているというということを頭に入れながら施工したってくださいという要望で終わります。
○貝増委員 同じく保健体育費なんですけれども、指定管理しているのに何で指定管理者との調整が長引いて年度をまたいでしまうと、これ指定管理というのは運営管理を委託しているだけで、施設は県のものですし、先ほどの競技をやっているというのは別ですよ、事故防止もあるし調整があるかもしれないけれども、影響のないところで、指定管理者との調整というのはこれなぜ必要なんですかね。
○村木スポーツ振興室長 それぞれの施設で、土日、ウィークデイも含めて大会等の計画も入っております。指定管理者につきましては、それぞれの団体との調整もしていただいて、我々もその中に入って利用調整をしながら、工事の日程を組んでいくと、そういうことになりますので、この1、2、3月につきましては、急なことでございますので、どうしても動かしにくいという行事もたくさん入っておりますので、こういった形で繰越といううふうな措置でお願いをしたいということでございます。
○貝増委員 そういうことならそれは理解できるんですが、例えば緊急を要するあるいは危険解除してでも早くやりたいと、そういうところはこの期間、1月から2月いっぱいを休暇にして改修工事しますと、よっぽどの大会以外はそういった融通を逆に、施設がしっかりと直る方が競技に来る人は嬉しいのと違うかと。いたずらに時間を引っ張って繰り返されるくらいなら、例えば冬の間、1月2月は休暇にしてもらって完全整備してしまいますよと、そういうことは考えられなかったんですかね。
○村木スポーツ振興室長 大会の開催となりますと、相当以前から事前告知をしておかないと逆に利用者の皆様にも迷惑がかかるということもございますので、やむを得ずこういう形でお願いをしたいということでございます。
○萩野委員 陸上競技場公認改修工事設計業務委託なんですけれども、これ県営の陸上競技場は1種公認ですか。
○田畑総括室長 1種公認です。
○萩野委員 公認は1種から5種くらいまであったと思うんですけれども、県内の陸上競技場で1種から5種くらいまでの公認を受けている陸上競技場についての資料をあとでください。それから1種公認ということで国際大会もできる競技場なんですけれども、そうなると毎年公認をしてもらうための審査があると思うんですけれども、毎年これくらいのものがいるということですか。
○村木スポーツ振興室長 公認申請に係る検査につきましては5年に一度ということでございます。
○今井委員 先ほどの、これは来年度の前倒しで財源確保という形になるのかと思うんですけれども、ということは、先日委員会等で聞かせてもらった来年度の予算要求の中の例えば県営スポーツガーデン事業で4億8200万円ほど考えてますよという、例えばこの1億2500万円が今年度財源を確保したということで考えて、来年度は要求額が減るということになるんですか。その辺はどうなんですか。来年度プラスアルファでもう1回違う工事を求められるのか。
○加藤室長 先ほど言われたようなことになろうかと思います。つまり減るのではないかと考えております。
○今井委員 前もってしっかり財源確保してもらうということは非常にいいことだと思いますけど、来年度も予算要望しっかりとやっていただきたいと思います。
③委員間討議
な し
④討論
な し
⑤採決 議案第69号の関係分 挙手(全員) 可決
〔閉会の宣言〕
三重県議会委員会条例第28条第1項の規定により記名押印する。
教育警察常任委員長
杉本 熊野