三重県議会 > 県議会の活動 > 委員会 > 委員会会議録 > 平成22年度 委員会会議録 > 平成22年11月25日 議会運営委員会 会議録 1
議会運営委員会会議録①
(開会中)
開催年月日 平成22年11月25日(木)自 午前9時51分~至 午後10時4分
会 議 室 議会運営委員会室
出席委員 12名
委 員 長 田中 博
副委員長 水谷 隆
委 員 杉本 熊野
委 員 中川 康洋
委 員 稲垣 昭義
委 員 末松 則子
委 員 藤田 泰樹
委 員 野田勇喜雄
委 員 岩田 隆嘉
委 員 山本 勝
委 員 萩野 虔一
委 員 萩原 量吉
欠席委員 なし
委員外議員 議 長 三谷 哲央
副 議 長 森本 繁史
出席説明員 副 知 事 江畑 賢治
総 務 部 長 植田 隆
総務部総括室長 中川 弘巳
総 務 部 室 長 西川 健士
事務局職員 事 務 局 長 大森 秀俊
事 務 局 次 長 高沖 秀宣
総 務 課 長 廣田 恵子
議 事 課 長 原田 孝夫
企画法務課長 永田 慎吾
政 策 法 務 監 鳥井早葉子
委員会書記 議事課副課長 米田 昌司
議事課主査 平井 靖士
傍聴議員 なし
県政記者クラブ 20名
傍 聴 者 3名
議題及び協議事項
1 追加提出予定議案について
2 知事の発言申し出について
3 11月25日の議事予定について
4 次回の議会運営委員会について
5 その他
〔開会の宣告〕
1 追加提出予定議案について
11月25日に知事から追加提出が予定されている議案1件について、資料1のとおり、副知事及び総務部長から説明がありました。
また、杉本委員から、議案の審査に際し、十分な資料提供をしてもらうよう要望がありました。
【協議】
○杉本委員 この件について、議会で判断できるよう十分な資料を提供いただきますようにお願いいたします。
2 知事の発言申し出について
知事から、本日の本会議において、特に発言したい旨の申し出があり、日程に入るに先立ち、これを認めることとされました。
【協議】
○萩原委員 突如の話で経過も十分分からないという中で、安田副知事も代表者会議に来られての、知事の発言を認めてほしいという話だったんですが、やはり知事の発言に対して、質疑を集中してやれる時間というのはとる必要がないだろうか。今日も日程は詰まっているから大変だが、是非聞きたい。一般質問があるからと、真弓議員も30分の枠の中でやらせてもらうとはいうものの、この問題については県民も非常に関心が高いし、第三次戦略なんかは、今まで流れてきていた部分についてはもうかなりの見直しをしなくてはいけないということになるのか、予算も骨格だとは言っていたけれども、知事選もあるので。そのあたりはかなり変化してくるので、質疑をする時間は作るべきではないかと私は思うんですけれどもね。せめて短時間でも各会派の代表というくらいでやらせてもらえないんでしょうか。
○田中委員長 これ日程に入るに先立つ発言でやれるか、質疑等本会議での過去の経緯等わかりますか。
○事務局 緊急質問という制度がございますが。
○萩野委員 緊急に値するかどうかはちょっとわかりませんが、基本的には一般質問の中で、それぞれの会派で正すべきだろうというふうに思います。ただ、知事の発言の中味も今は、どのようなものかわからないわけですから、それを聞いて判断すべきだと思う。何を言うかわからないのに質問を先にするというふうなことにはならないと思います。日程に入るに先立ちですから、日程に入ってないわけですから、今ここでそのことを取り上げて、質問をするとかしないとかいう問題ではないだろうというふうに思います。
○萩原委員 私は昨日の夜遅くにテレビのニュースで見ました。テレビの画面もきちっとみていなかったもので、今日の新聞なんかは知事の顔写真が出ていたりして、記者会見したのかととっさに思ったんですけど、細かく見れば知事会の写真だったみたいなんですが、今日は経過についてよく分からないし、いつものマスコミ辞令ということなんですが、本来は住民の代表たる県議会に真っ先に報告があってしかるべきだと。だから私は議長聞いていたんですかというこも聞きました。やはり議長、副議長に話があって、その上で議会としてどう聞くか、県民に対する説明責任という形になると思いますので、やはり議会の場で、議事に先立って、ついでにいうのではなく、これからの県政どうしていくのかということに大きく関わる問題でもあると思うので、私は日程に入れて質問ができる機会を作ってもらいたいなという思いがするわけです。予算編成の大事な時期でもあるだけに、是非お願いしたい。
○中川委員 各委員のいろんな思いも分からなくはないんですが、知事が重大な決意をされて、その意見表明をされたいということを、議会に、今日副知事から申し入れがあったわけで、私はまずはきれいに発言をさせてあげるというのが大事だと思います。そこに対していうというのは、萩野委員言われましたけれども、聞いたうえで、各会派、各議員の判断することであって、それで一般質問なり、第三次戦略計画であれば全員協議会なり、予算決算常任委員会等で聞くと、今回の場合は重大な決意をされてその表明をされたいと議会に申し入れがあったわけですから、それをきれいにしていただくと。議会としてはさせるという形でどうでしょうか。
○山本委員 どういう発言があるか分からないというこういう状況で、それをとにかく発言されたことについて、質問をするということは、今の段階では、できたら機会は一般質問もあるので、この程度にしておいた方がいいんじゃないでしょうか。
○萩原委員 経過がよく分からないというのは、知事は息子の問題があろうとも、県政は持続的にやりたいということで、発言もしてみえたわけで、これでやめていくんやったら、息子の公判、判決見て厳しいみたいな感じになっていくのかっていうことで、県民、県議会に対する責任という点でも、私は情けない話だと。一身上の都合なんていうことで、そんなこと言われたら、私は困るので、やはり県政を持続的にというのであれば、そういう点と第三次戦略との関わりが十分にあるので、ご破算になっていくという思いがします。なんのためにという点で、確かに聞かなければ分からないというのは確かにありますけれども、やはり聞いた上で質疑するというのが、議会としての役割と違うかなと。県民も多くの疑問を持たれるというふうに思いますけれども。
○田中委員長 いろいろご意見いただきましたけれども、話を伺ってみないとということもございましたので、過去の例もございますので、とりあえずこういう申し出がありました。日程に入るに先立って、発言をいただくということで進めさせていただきたいと思います。
3 11月25日の議事予定について
資料2のとおり取り進めることとされました。
4 次回の議会運営委員会について
特に協議する事項が出てこない限り、質問者、質疑者について調整するため、11月25日の全員協議会終了後に開催することとされました。
5 その他
特になし。
〔閉会の宣告〕
三重県議会委員会条例第28条第1項の規定により記名押印する。
議会運営委員長 田中 博