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議会運営委員会会議録
(開会中)
開催年月日 平成22年11月17日(火)自 午前10時01分~至 午前10時45分
会 議 室 議会運営委員会室
出席委員 10名
委 員 長 田中 博
副委員長 水谷 隆
委 員 杉本 熊野
委 員 稲垣 昭義
委 員 藤田 泰樹
委 員 野田勇喜雄
委 員 岩田 隆嘉
委 員 山本 勝
委 員 萩野 虔一
委 員 萩原 量吉
欠席委員 委 員 中川 康洋
委 員 末松 則子
委員外議員 議 長 三谷 哲央
副 議 長 森本 繁史
出席説明員 副 知 事 江畑 賢治
総 務 部 長 植田 隆
総務部総括室長 中川 弘巳
総 務 部 室 長 西川 健士
事務局職員 事 務 局 長 大森 秀俊
事 務 局 次 長 高沖 秀宣
総 務 課 長 廣田 恵子
議 事 課 長 原田 孝夫
企画法務課長 永田 慎吾
政 策 法 務 監 鳥井早葉子
委員会書記 議事課副課長 米田 昌司
議事課主査 平井 靖士
傍聴議員 なし
県政記者クラブ 13名
傍 聴 者 2名
議題及び協議事項
1 表彰状伝達について
2 付託認定議案の審査結果と審議について
3 追加提出予定議案について4 議案聴き取りについて
5 先議議案の審議について
6 「三重県議会議員の議員報酬、費用弁償及び期末手当に関する条例の一部を改正する条例案」について
7 質疑・質問について
8 請願・陳情について
9 請願の処理経過及び結果の報告について
10 意見書・決議案について
11 全員協議会について
12 11月25日及び30日の議事予定について
13 常任委員会、予算決算常任委員会分科会の開催順序について
14 次回の議会運営委員会について
15 その他
〔開会の宣告〕
1 表彰状伝達について
全国都道府県議会議長会から、在職15年以上の自治功労者として、三谷哲央議長、萩野虔一議員、西塚宗郎議員、中村進一議員、舟橋裕幸議員が、表彰を受けられたので、これに伴う表彰状の伝達を、11月25日の本会議の開議に先立ち、議場において行うこととされました。
2 付託認定議案の審査結果と審議について
予算決算常任委員会に付託された平成20年度一般会計・特別会計決算認定議案12件の審査結果は、いずれも認定である旨報告があり、委員長報告に対する質疑はなし、日本共産党三重県議団の反対討論を10分以内で認めることとされました。
次に、付託議案の審議は、認定第5号から認定第16号までを一括して議題とし、予算決算常任委員長の報告を求め、萩原量吉議員の反対討論終了後、起立により採決を行うこととされました。
なお、採決は2回に分け、まず初めに反対のない認定第6号から議案第16号までの11件を一括して採決し、引き続き反対のある認定第5号を採決することとされました。
3 追加提出予定議案について
予算16件、条例案15件、その他議案22件、報告18件の合計71件について、資料2のとおり、副知事及び総務部長から説明がありました。
また、江畑副知事から「追加提案・その5」の「平成22年度三重県一般会計補正予算(第9号)」と、「追加提案・その4」の「知事及び副知事の給与及び旅費に関する条例等の一部を改正する条例案」ほか条例案4件、工事請負契約5件に係る議案については、先議してほしい旨の申し出がありました。
4 議案聴き取りについて
提出予定議案の聴き取りは11月25日の本会議散会後、資料3の日程案で行うこととされました。
また、聴き取り順序については多少の変更が生じる場合もあることが、あらかじめ了承されました。
5 先議議案の審議について
執行部から先議してほしい旨の申し出があった「追加提案・その5」の「平成22年度三重県一般会計補正予算(第9号)」と、「追加提案・その4」の「知事及び副知事の給与及び旅費に関する条例等の一部を改正する条例案」ほか条例案4件、工事請負契約5件に係る議案については、11月30日の議案に関する質疑終了後に、全議案が所管の常任委員会に付託された後、先議議案については、所管の常任委員会及び分科会を開催して審査を行い、その後、議会運営委員会で議事の調整をいただいた後、本会議を再開し、採決を行うこととされました。
なお、所管の常任委員会における審査につきましては、委員会付託後3時間以内で審査を終了するよう審査期限を付けることとし、本会議において、諮ることとされました。
また、会議時間を4時間延長し、午後9時までとすることとされました。
6 「三重県議会議員の議員報酬、費用弁償及び期末手当に関する条例の一部を改正する条例案」について
25日に提出予定の議提議案について、資料4により、提出者を代表して舟橋裕幸議員から説明がありました。
本議提議案については、11月25日の本会議に上程し、舟橋裕幸議員から提案説明を行った後、30日に先議する知事提出の「知事及び副知事の給与及び旅費に関する条例等」の採決後に、議事進行上、質疑並びに委員会付託を省略し、直ちに、起立により採決することとされました。
7 質問について
(1)一般質問について
一般質問の配分については資料5のとおりとし、11月30日の4番目は公明党、5番目は日本共産党三重県議団と決定されました。
なお、質問予定者については、25日の全員協議会終了後、議会運営委員会を開いて調整することとされました。
(2)再質問、関連質問について
再質問については、申し合わせどおり質問時間内で認めることとされました。
関連質問回数については、新政みえ8回、自民みらい7回、日本共産党三重県議団1回、公明党1回、「想造(
【協議】
○萩原委員 重要な案件が先議で出てくるということで、先議の理由は分からないわけではないけれども、大変な日程ですし、慎重審議しないと大変だと思うんです。その意味で当局は準備も大変なんでしょうけど、できるだけ早くに議案等準備もしていただいて周知もしてほしいというのは是非お願いします。例えば委員会で審議するからということで、新県立博物館の入札結果などは委員にはFAXで送っていたりするので、議会代表にくれてもいいんじゃないかという感じがして、私の方から催促したというような経過もありまして、是非そういう点は、重要な案件であるだけにお願いしたい。
もう一つは、三次戦略という、来年度の予算編成や施策に関わるような、重大な案件として全員協議会も開かれて出てくるわけですけれども、この時期に、野呂知事が今後どういうふうにされるのかという点で、今までの流れからしたら当然はっきりと表明されるということが、あってしかるべきなんだろうけど、そこが曖昧なままで、論議に入っていくというのは私は腑に落ちない。もちろん一般質問で聞けばいいじゃないかということで、前も聞いても何も言いませんでしたよね、はっきりと。この間の記者会見でもはっきり言われないみたいですが、これは議会として、当然のことながら、きちんと、態度表明をいつの時点でするのかということは、とりわけ私達以外は、推薦している会派、党のみなさんですから、そこはやはり皆さんのところなり、議長なり、委員長なりのところで、きちんと、いつ、どういう形で出すのか、出る出ないに関わって我々がどうこう言うつもりはないけれどもね。そこはやはりちゃんとさせるべきと思うんですけれども。
TPPの関係は、政策担当の中で論議をしてもらうということにはなったわけですが、今日も昼から、請願、陳情を中心にやられるようですし、他府県がどんどん上げてきているということやら、知事が代表者会議の翌日に、三重県ではこんな深刻な影響がという試算も出されて、TPP参加は慎重な態度で臨むべきだという、こういう発言さえされているわけですから、三重県議会として、私達は直ちに反対という決議を上げたいけど、そこまでいかなくても、せめて慎重な対応をといったようなところで、意見書採択ができないものか、これができるならば、私は、一般議案を議決する時期にとか、あるいは開会の冒頭にというか、そういうようなことがあってもいいのではないかという思いで、これは議会運営委員会として調整していただきたいなと、そんな意見です。
○田中委員長 冒頭の先議の件については、慎重に審議をしたいということで、極力ご努力いただきますようにお願いしておきます。知事の件とTPPの件ですが、TPPの件については既に皆さん合意されて議論をしていこうということになっておりますので、萩原委員のお考えとして伺いましたけれども、それはそういうことでいきたいなと思いますし、知事の件につきましても、いろんな場で議論されていますが、私としては意見として承りましたけれども、どうこうということでは、立候補されるされないというのは個人のご意向ですから、そのことに対して誘導をしたり、約束をとりつけたりということは大変なことですので、ご意見としては伺いますが、この件については、その程度にとどめておきたいなと思うんですがいかがでしょうか。
○萩原委員 出る出ないの意向は知事の判断というのはわかるんですが、議会の審議との関わりで、そこがはっきりしないのに、三次戦略を知事に聞いてというので、堂々とやりますよと、息子のことは関係ないということでやってもらうんなら大いに結構、当落は県民が判断しますからね。そこのところもきちんと問わなければいけないので、息子の公判の結果見てからみたいなことでは困るし、あるいは、推薦をされている会派の皆さんの責任も大きいと思うんですよ。県民から問われていると思うんです。そういう意味で、どちらにするにせよ、表明ははっきりすべきだと、開会の冒頭なり。これは議会運営委員会の委員長なり技量から申し入れをするということにはなりませんか。
○萩野委員 今のご意見はご意見として承るという、委員長の見解で私はそれで結構ですので、そのとおりやっていただければいいと思うんですが、TPPに絡んで、500億の知事の発言ですね、これもう少し慎重に言ってもらわないと、他の違うデータもあるわけですから、トータルな議論ができない、一方的な誘導みたいな感じで500億損しますよというような、正確な議論にならないと思いますので、その辺はちょっと注意していただきたいなというふうに思います。経済産業省が試算したら、また違う数字が出てくるでしょう。その辺はちょっと軽率な感じがいたしますので、そのことは申し上げておきたいなと思います。
○田中委員長 萩原委員の話は、三次戦略と直接結びつかないような気もいたしますので、選挙終わらないと結果分からないわけですから。ご意見の表明ということで。他に何かございますか。
○三谷議長 関連質問を少し厳格にしていただきたいなと、こう思っておりまして、インフルエンザの関連質問で子宮頸がんが出てくるというようなことのないようによろしくお願いします。
○田中委員長 前回議論させていただいたので、また各会派の代表者の方よろしくお願いします。
〔閉会の宣告〕
三重県議会委員会条例第28条第1項の規定により記名押印する。
議会運営委員長 田中 博