三重県議会 > 県議会の活動 > 本会議 > 請願・陳情 > 平成22年第1回定例会(6月)請願一覧 > 平成22年第2回定例会 請75
受理番号・件名 | 請75 パーキング・パーミット制度の導入を求めることについて |
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受理年月日 | 平成22年9月15日 |
提出された 定例会 |
平成22年第2回定例会 |
紹介議員 | 今井 智広、稲垣 昭義、末松 則子、青木 謙順、真弓 俊郎、藤田 正美 |
付託委員会 | 健康福祉病院常任委員会 |
請願要旨 | (要 旨) 身体障がい者や高齢者、難病を抱える方・怪我や妊産婦の方で一時的に歩行が困難な人など真に身体障害者用駐車場を必要とする人に、県内に共通する身体障害者等駐車場利用証(パーキング・パーミット)を交付して身体障害者用駐車場を利用できる人を明らかにし、県と協定を結んだ公共施設や病院、ショッピングセンターなどで駐車スペースを確保して、身体障害者用駐車場を必要とする人の利便性に応えるため。 (理 由) 公共施設や商業施設など不特定多数の人が出入りする「公共的施設」には、法令等に基づき、通常より幅の広い「車いす使用者用駐車区画」が設けられている。 また、2010年4月から道路交通法の改正により「高齢運転者等専用区画」が設けられ、歩行が困難な人や高齢者、あるいは妊産婦の方などの駐車スペースの確保が図られた。 しかし、障がいのない人が身体障害者用駐車場に駐車するなどマナー違反も多く見られ、歩行困難な人が有効的に身体障害者用駐車場を利用できない現実がある。 このため、県が中心となって、身体障がい者や高齢・難病・知的障がい等で歩行困難な人や怪我や妊産婦の方など一時的に歩行困難な人に、県内に共通する身体障害者等駐車場利用証(パーキング・パーミット)を交付し、一方、県と協定を結んだ公共施設や病院、ショッピングセンターなどにおいて利用証交付者が利用できる身体障害者用駐車スペースを確保し、歩行困難な人が身体障害者用駐車場を有効的に使用できる「パーキング・パーミット制度」の実現を強く望んでいる。 併せて、三重県に住んでいる人々がゆずりあい、思いやりの心を持ち、車を運転する方々の意識の向上など駐車マナーの向上につなげ、安心して暮らせる社会づくりに貢献したいと要望するものである。 |