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議会運営委員会会議録
(開会中)
開催年月日 平成22年6月29日(火)自 午前11時16分~至 午前11時37分
会 議 室 議会運営委員会室
出席委員 12名
委 員 長 田中 博
副委員長 水谷 隆
委 員 杉本 熊野
委 員 中川 康洋
委 員 稲垣 昭義
委 員 末松 則子
委 員 藤田 泰樹
委 員 野田勇喜雄
委 員 岩田 隆嘉
委 員 山本 勝
委 員 萩野 虔一
委 員 萩原 量吉
欠席委員 なし
委員外議員 議 長 三谷 哲央
副 議 長 森本 繁史
出席説明員 副 知 事 江畑 賢治
総 務 部 長 植田 隆
総務部総括室長 中川 弘巳
総 務 部 室 長 中田 和幸
事務局職員 事 務 局 長 大森 秀俊
事 務 局 次 長 高沖 秀宣
総 務 課 長 廣田 恵子
議 事 課 長 原田 孝夫
企画法務課長 永田 慎吾
政 策 法 務 監 鳥井早葉子
委員会書記 議事課副課長 米田 昌司
議事課主査 平井 靖士
傍聴議員 なし
県政記者クラブ 6名
傍 聴 者 4名
議題及び協議事項
1 付託議案の審査結果と審議について
2 請願の審査結果と審議について
3 意見書案の審議について
4 追加提出予定議案について
5 常任委員会の調査事項に関する報告について
6 議員派遣について
7 閉会中の継続調査申出事件について
8 閉会日(30日)の議事予定について
9 第2回定例会の日程について
10 年間議事予定案について
11 次回の議会運営委員会について
12 その他
〔開会の宣告〕
1 付託議案の審査結果と審議について
所管の常任委員会に付託された議案18件のうち、知事より撤回請求のあった、議案第107号を除く議案17件の審査結果は、いずれも可決である旨報告があり、委員長報告に対する質疑はなし、日本共産党三重県議団の反対討論を10分程度で認めることとされました。
次に、付託議案の審議については、議案第87号から議案第90号まで、議案第93号から議案第98号まで及び議案第100号から議案第106号までを一括して議題とし、所管の常任委員長の報告を求め、萩原議員の反対討論を行った後、起立により採決を行うこととされました。
なお、採決は、2回に分け、まず初めに、反対のない議案第87号から議案第90号まで、議案第93号から議案第98号まで、議案第100号から議案第104号まで 及び 議案第106号を一括して採決し、引き続き、反対のある議案第105号を採決することとされました。
また、議案第87号の補正予算については、6月7日及び6月16日に先議を行った関係上、可決された場合には、計数を整理する必要が生じるので、会議規則第35条の規定により、同議案に係る計数の整理を議長に委任することを諮ることとされました。
2 請願の審査結果と審議について
所管の常任委員会における請願の審査結果は、資料2のとおり、採択3件である旨報告され、請願の審査結果に対する討論はなしとされました。
次に、請願3件の審議は、議事進行上、委員長報告を省略し、請願第69号から請願第71号までを一括して委員会の決定どおり採択とすることを採決することとされました。
また、委員会で継続審査とされている請願第68号については、閉会中の継続審査・調査申出事件と併せて諮ることとされました。
3 意見書案の審議について
委員会提出の意見書案2件が資料3のとおり提出され、討論はなしとされました。審議については、議事進行上、趣旨説明並びに質疑を省略し、意見書案第10号及び意見書案第11号を一括して、直ちに起立により採決することとされました。
4 追加提出予定議案について
追加提出が予定されている公安委員会委員、人事委員会委員及び収用委員会委員の人事同意議案について総務部長から説明があり、同議案については閉会日の30日の本会議に提出することとし、審議については、知事から提案説明を受けた後、議事進行上、質疑並びに委員会付託を省略し、直ちに起立により採決を行うこととされました。
なお、採決は、人事同意議案3件を一括して採決することとされました。
5 常任委員会の所管事項調査に関する報告について
健康福祉病院常任委員会の委員長から、委員会における調査事項について報告を行いたい旨、議長に申し出があった件について、30日の本会議において報告が行われることとされました。
6 議員派遣について
議員派遣2件が資料5のとおり提出され、30日の本会議で採決することとされました。
7 閉会中の継続調査申出事件について
資料6のとおりとされました。
8 閉会日(30日)の議事予定について
資料7の順序で取り進めることとされました。
9 第2回定例会の日程について
資料8の日程のとおりとされました。
10 年間議事予定案について
平成23年1月から6月までの議事予定については、資料9のとおりとされました。
11 次回の議会運営委員会について
特に協議する事項が出てこない限り、第2回定例会の日程等について協議するため、
9月7日(火)に開催することとされました。
12 その他
萩原委員より執行部に対して、議案の説明資料について、できるだけ早い段階で詳しい内容がわかるように記述してほしい旨の要望がありました。
【協議】
○萩原委員 議案の審議との関わりの中で当局にお願いしたいんですが、今回、議案第105号の「財産の処分について」は、私たちは、反対を表明するんですが、議案の質疑の時とか一般質問の中では、この議案の中身が細かくわからない。結局わかるのは委員会の最後の、総務の常任委員会で、初めて提案されて、この金額の根拠が何かというのが初めてわかった。部長の議案聴取会での説明では、旧尾鷲高等学校長島分校敷地を紀北町に、1億242万7千円で売り払おうとするものです、というそれだけの説明。結局、議案というのは本来提案と同時に議案の中身についての説明も当然出すべきで、そういうことがないと、出し渋りしておいて、これどうなっているのと質問したら教えてやるわという、こういう姿勢では困ると思うんです。判断間違えますからね。結局総務の常任委員会でいろいろ資料も出されてくるわ、聞いたら市町から寄付もらっていた土地を、売りつけるということだから、こんなもの許せるかという話をしていたんですが、委員の中でも、奥野委員は前に町長をしていて随分苦労したというような話も出されて、これもうちょっと早くに出てくれば、条例を含めて何とかならなかったのかなという思いさえ、私は正直したわけですけれどもね。委員会に出せばいいんやというので、一般質問終わってから委員会に資料が膨大に出てくると。あれでは困る。少なくとも、所管事項の部分は後になっても、ある程度やむをえんという部分もあるかもわかりませんが、議案に関する説明については、きちっと最初に出して、それに基づいて質疑もし、あるいは調査もし、そして委員会にと。そうでなければ委員会だけで何でも済ましていくというやり方がいいのかというのは、私ら少数会派で全部の委員会に出ていないので、そこの点は是非よろしくお願いしたいと思います。そのこととも関連して、例えば今回でも、委員会で部長が陳謝する場面とか、教育の常任委員会では教育長が陳謝するという場面がありました。これなんかも時宜を得てやるということでいいのかもしれないけれども、本来的には、委員の皆さんだけに陳謝したらそれで済むのかというのもあると思うんです。中味によっても違うと思うし。ましてや時間制限をつけた短い時間に陳謝という場面があって、翌日の新聞で見て、そうなんか、中味は、詳しいやりとりはどうなってたんかなという感じも正直しますので、そのあたりもきちっと一度ルール化する必要があるんじゃないかな。議運の仕事かどうなのかわかりませんが。一点目は是非改善してもらうように是非ともお願いしたいと思います。
○田中委員長 極力詳しく説明をしていただくということの申し入れは、この場でさせていただきたいと思います。
〔閉会の宣告〕
三重県議会委員会条例第28条第1項の規定により記名押印する。
議会運営委員長 田中 博