三重県議会 > 県議会の活動 > 委員会 > 委員会会議録 > 平成22年度 委員会会議録 > 平成22年6月14日 予算決算常任委員会県土整備企業分科会 会議録
予算決算常任委員会県土整備企業分科会
会 議 録
(開 会 中)
開催年月日 平成22年6月14日(月) 自 午後3時47分 ~ 至 午後3時55分
会 議 室 202委員会室
出席委員 7名
委 員 長 服部 富男
副委員長 津村 衛
委 員 青木 謙順
委 員 日沖 正信
委 員 前田 剛志
委 員 山本 勝
委 員 中川 正美
欠席委員 委 員 舘 直人
出席説明員
[県土整備部]
部 長 北川 貴志
理 事 廣田 実
副部長兼経営企画分野総括室長 伊藤 隆
公共事業総合政策分野総括室長 土井 英尚
道路政策分野総括室長 福島 眞司
流域整備分野総括室長 花谷 郁生
住まいまちづくり分野総括室長 奥野 元洋
県土整備総務室長 福井 敏人
河川・砂防室長 吉田 勇
河川・砂防室副参事 綱川 浩章
景観まちづくり室長 日沖 正人
その他関係職員
委員会書記 議事課副課長 藤野 久美子
企画法務課主幹 池田 和也
傍聴議員 萩原 量吉
県政記者クラブ なし
傍 聴 者 1名
議題及び協議事項
Ⅰ 分科会(県土整備部関係)
1 議案の審査
(1)議案第86号「平成22年度三重県一般会計補正予算(第1号)」の関係分
【会議の経過とその結果】
〔開会の宣言〕
Ⅰ 分科会(県土整備部関係)
1 議案の審査
(1)議案第86号「平成22年度三重県一般会計補正予算(第1号)」の関係分
①当局から資料に基づき補充説明(北川部長)
②質疑
○服部委員長 ご質疑あれば、お願いします。
○青木委員 3つめの違反屋外広告物対策事業の確認なんですけれども、13名ということで、この屋外広告物の調査監視等、今でも黄色いパトロールカーとかいろんな方が道路管理上の事とあわせてしてもらっているように思うんですけれども、さらにこれ、プラス……。何か仕事の違いというものがあるんでしょうか。
○日沖室長 基本的には、道路パトロール調査で業務内容に違いはございません。違反広告物がまだ、3600件残っておりまして、それを解消するために、今回緊急雇用の方々にきていただいて、少しでも早く違反広告物を解消しようということでございます。
○青木委員 早く処理したいということだと思うんですけれども、緊急雇用でございますので、ある程度そういった趣旨もあろうと思うんですが、屋外広告物は専門的な視点とか、研修等が必要になるのかどうかその辺はどうですか。
○日沖室長 道路パトロールも含めまして、必ず2人一組でパトロールして確認しながら、実際の基準であるとか、違反物であるとかその辺の内容も勉強しながらやっていくということなんですが、当初必ず研修会を開催させていただいて、経験のない方々にはそれを終えてから実際に現場へ出ていただくということにしてございます
○青木室長 そうすると13名はばらばらということですね。全県で、各事務所ごとということですか。そのへんどうですか。
○日沖室長 事務所で違反広告物が多いところなどを中心に、桑名、四日市、伊勢、志摩、尾鷲と、5事務所の合計13名ということになってございます。
○青木委員 時間もあれなので……。内容的に研修して確認してもらうということですけれども、黙認というのではないのですが、注意ぐらいに済まさんならん分もあれば、徹底的に監視して撤去というものもあると思います。そのへんの視点、十分監視していただきまして、ご指導もいただきたいと思います。
○日沖委員 水文データ電子化事業と砂防関係資料等整理保存事業でお聞きするのですが、データの整理とかデータベース化というのは、誰でもできるような業務なんでしょうか。それと、これはもちろん将来事業を進行していただくのに有効なデータとして利用いただくということなんいうことなんでしょうけれども、具体的に「これが将来こういうふうに有効活用されるんです。」ということを説明添えていただけませんか。
また、整理のために聞かせていただいて申し訳ないのですが、そもそも、これらの補正予算はなんで先議するのでしたっけ。もちろん早く上げんならんということなんですけれども、一日も早く事業を始めんならんということなんですよね。そういう事情があって先議になっているのですよね。ちょっと、整理のために確認させてもらえませんか。済みません。
○花谷総括室長 まず、一つ目のご質問なんですが、基本的に水文データ電子化事業と砂防関係資料等整理保存事業につきましても、単純に入力する作業でございますので、特別の知識はいらない状況でございます。活用なんですけれども、平成3年以降は、雨量、水位は全部電子化しているのですけれども、それ以前のものは紙ベースということですので、それを電子化することによって、今後の河川計画、雨量の評価といったものに生かすということと、県民の方からいろいろいただきたいというご要望もございまして、それを常に紙ベースで出すというのは非常に手間がかかっておりまして、そこら辺が省力化できるというのがメリッットでございます。
二つ目の砂防関係は、砂防台帳を電子化する作業でして、基本的に砂防関係で、災害等起こりましたら、台帳にその施設が記載されている、県の施設であることが求められますので、明治32年以降のデータ、台帳全てデータ化し、これを整理することによって、今後の災害査定等に速やかに行われると、このように判断しております。
○伊藤総括室長 先議の理由ということでありますが、県内の雇用情勢は依然厳しい状況にあります。緊急雇用の事業でありましても、例えば直営でありましても、ハローワークを通じて募集するとか、委託事業につきましても、一般競争入札、あるいは指名競争入札が原則でございまして、一定時間がかかるということで、一日でも早く雇用したいということで先議していただいたというふうに理解しております。
○服部委員長 ほかによろしいでしょうか。
なければ、これで本議案に対する質疑を終了いたします。
③委員間討議 なし
④討論 なし
⑤採決
議案第86号の関係分 挙手(全員) 可決
○服部委員長 以上で、予算決算常任委員会県土整備企業分科会を終了いたします。
〔閉会の宣言〕
三重県議会委員会条例第28条第1項の規定により記名押印する。
予算決算常任委員会県土整備企業分科会委員長
服 部 富 男