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平成22年第1回定例会 請68

受理番号・件名 請68  「選択的夫婦別姓制度導入など民法改正の早期実現を求める意見書」提出を求めることについて
受理年月日 平成22年6月1日
提出された
定例会
平成22年第1回定例会
紹介議員 真弓 俊郎、萩原 量吉
付託委員会 生活文化環境森林常任委員会
請願要旨  選択的夫婦別姓の導入をふくむ民法改正は、長く待ち望む女性たちの願いである。
 世界でも法律で夫婦同姓を強制している国は日本だけとなり、多くの女性たちが、改姓や通称使用、事実婚などによる不利益・不都合を日々強いられている。希望する人が選択できる民法改正の1日も早い実現が待たれている。
 法制審議会は、1996年に民法改正要綱を答申し、選択的夫婦別姓制度の導入をはじめ、婚外子の相続差別の廃止、婚姻最低年齢の男女差や女性のみの再婚禁止期間の解消、再婚禁止期間の短縮などを求めたにもかかわらず、14年の長きにわたって実現をみていない。
 国連女性差別撤廃委員会は、日本政府に対し民法の差別的条項の撤廃を繰り返し求め、2009年8月には、最優先課題として民法改正を実施し、2年以内の報告を行うよう、きびしく勧告をした。
 地方自治法99条の規定にもとづき、民法改正の早期実現を求める意見書を提出されることを強く求めるものである。
                          記
1 「選択的夫婦別姓導入など民法改正の早期実現を求める意見書」を国に提出すること
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