三重県議会 > 県議会の活動 > 本会議 > 請願・陳情 > 平成22年第1回定例会(2月)請願一覧 > 平成22年第1回定例会 請66
受理番号・件名 | 請66 北勢沿岸流域下水道(南部処理区)南部浄化センターの放流水による黒のり養殖に対する影響についての迅速な対応及び振興策を求めることについて |
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受理年月日 | 平成22年2月16日 |
提出された 定例会 |
平成22年第1回定例会 |
紹介議員 | 末松 則子、田中 博、藤田 宜三、小林 正人、今井 智広、真弓 俊郎、藤田 正美 |
付託委員会 | 県土整備企業常任委員会 |
請願要旨 | 平成8年より北勢沿岸流域下水道(南部処理区)の一部供用が始まり、年々計画的に供用範囲が拡大され、第2期事業も工事に着手されようとしているところである。供用当時より、放流水による黒のり養殖への影響について危惧したところであるが、平成16年より南部浄化センターの放流水による影響と思われる被害を受け、当該センターに近い長太・下箕田地区では、種付けをすると、芽落ちが目立つようになった。 平成17年には、県当局へその原因究明の調査を要請し、その後、県当局は放流水による黒のり養殖への被害が存在することを認め、平成19年より調査が開始されたところであるが、この間、幾度となく県当局と話し合いの場をもったにもかかわらず未だ納得いく調査結果の説明が出されていない。 当地・謔ノおいて黒のり養殖は最も重要な業種であるが、現在においては、実質、黒のり養殖を廃業せざるを得ない状況であり、死活問題となっている。時が経つにつれ、さらに深刻になることは明白であり、まさに一刻の猶予もない。 ついては、以上のような実情を十分理解いただき、当該漁業者の生活安定のため、下記の事項について迅速な対応を県当局に実現していただきたく請願する。 記 1 現在行われている北勢沿岸流域下水道南部浄化センターの放流水による黒のり養殖への影響調査の早急な対応 2 今後の黒のり生産額減少に対する生活安定のための支援及び漁業振興策 |