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議会運営委員会会議録
(開会中)
開催年月日 平成22年2月17日(水)自 午後1時46分~至 午後2時00分
会 議 室 議会運営委員会室
出席委員 12名
委 員 長 中村 進一
副委員長 森本 繁史
委 員 森野 真治
委 員 中川 康洋
委 員 中嶋 年規
委 員 舘 直人
委 員 前田 剛志
委 員 水谷 隆
委 員 貝増 吉郎
委 員 萩野 虔一
委 員 西場 信行
委 員 萩原 量吉
欠席委員 なし
委員外議員 議 長 三谷 哲央
副 議 長 野田 勇喜雄
出席説明員 副 知 事 江畑 賢治
総 務 部 長 植田 隆
総務部総括室長 中川 弘巳
総 務 部 室 長 中田 和幸
事務局職員 事 務 局 長 大森 秀俊
事 務 局 次 長 高沖 秀宣
総 務 課 長 木平 純子
議 事 課 長 青木 正晴
企画法務課長 永田 慎吾
政 策 法 務 監 原田 孝夫
委員会書記 議事課副課長 米田 昌司
議事課主幹 西塔 裕行
傍聴議員 なし
県政記者クラブ 3名
傍 聴 者 1名
議題及び協議事項
1 議案に関する質疑の質疑者等について
2 請願の取り下げについて
3 2月22日、24日及び26日の議事予定について
4 次回の議会運営委員会について
5 その他
〔開会の宣告〕
1 議案に関する質疑の質疑者等について
2月22日の議案に関する質疑の質疑者について、各会派から報告があり、日本共産党三重県議団の真弓俊郎議員が15分程度で質疑を行うこととされました。
なお、質疑の通告は2月18日の午後5時までとされました。
2 請願の取り下げについて
所管の常任委員会において審査中の請願1件について、資料1のとおり提出者から取り下げ願いが提出され、その許可について2月22日の本会議で諮ることとされました。
3 2月22日、24日及び26日の議事予定について
資料2の順序で取り進めることとされました。
なお、2月22日の議事予定は、代表質問(12時20分まで)に引き続き、休憩を入れずに質疑を行うこととされました。
4 次回の議会運営委員会について
特に協議する事項が出てこない限り、追加提出予定議案及び請願・陳情の受理等について協議するため、2月24日の本会議散会後に開催することとされました。
5 その他
【協議】
○中嶋委員 議案聴取の中で気になったことがありまして、例えば農業・農村の振興に関する条例とか基本計画の検討に基づく事業を当初予算で持ってきている。だけれど条例とか基本計画というのは、議会としては委員会の方で方向性が議論されているとしたとしても、条例の中身とか基本計画のことについて、まだ正確な条例案という形で出てきていない中で、先行したかのような当初予算が上がってきている。あと、きょうあった緊急雇用対策の基金の設置目的の条例が後にあるんですけれども、それに先立ってその目的が、あたかも認められたかのような前提での補正予算が今回上がってきている。ただ、手続き論として瑕疵があるというところまではいかないと思っておるんですが、議決する側からすると、なぜバラバラなのか、先議で来ていたりとか、条例とセットでなかったりとか。何と言うのか、将来に議決することを前提としたかのような議案が出てきておるような節が見え隠れするので、議案を提案する知事側として、もう少しその点について配慮いただくことをお願いしたいと思います。
○萩原委員 今の指摘は全く私も同感です。それから私、この予算の議会の審議のあり方について、これは他の一般の、他の会議の質問の時もそういう面もあるかと思うんですが。特に予算は物すごく膨大な、全部含めると8500億円を超える予算でしょ。それ自体本当に大変なんやけど、もらう資料がなんか同じ資料が何度も出てくるという思いがされませんか。
ところが、書いてあることは同じなんやけれども、肝心なところは出してくれへんみたいなところで。それで、なんか新規でとか、新しく説明する時には、委員会に出しますみたいなことになって、実質、3月10日以降やったかの委員会に出てくるというのでは、全体がわからへん。わからんもんで、いろいろと聞きたいこともようけあるもんでというので、一般質問で聞く。それこそ事業説明になってしまう、みたいなことになって、出し惜しみみたいな感じでチョロチョロ出てくるのは困ると思うんです。
だから、もっと重要なことについては、やっぱり早くから全議員にわかってもらいたいということで、ぴしっと資料なども含めて出してほしいし、ダブるというような感じのは、あれは本当に3冊に分かれているけれども、本当に見にくいし。大変あれ作業せんならんのは、えらいと思う。
それから、それぞれの冊子によっても数字が若干違うのがあるというのは、それは間違いではなくて、聞いてみると、これも含めてますんや、みたいな形になったりとか。2月補正入ってる部分と入っておらん部分があったりとかというのもあってかなとも思うんですが。そこのとこの説明がもうちょっとわかりやすく大事なところは、全議員にまずは予算の説明と一緒に出してほしいという、そんなことも併せてお願いしたいなと、こんなふうに思うんです。
○中村委員 2点ほど出ましたけど、執行部の方は特に・・・・。
○植田部長 資料の方につきましては、2月10日の全員協議会の説明に合わせまして、2月4日には発送させていただいて、1週間程度、議員の先生方に見ていただく時間を最大限努力させていただいて、提出させていただいておるところでございます。
また、資料等につきましては、できるだけわかりやすくということで、各部別なり施策別、図とか表も入れまして出しておりますもので、そのあたりでご理解をいただきたいと思います。
それから、先ほどの議決を想定したような提出というようなことでございますけれども、今回の経済対策につきましては、先議ということで、できるだけ項目を絞るという中で、考えて絞らさせていただいておりますし、農業・農村等のものにつきましても、決まったわけではないですけれども、それに向けての取組を進めるということの足がかりとして出させていただいておるというところでございます。
○萩野委員 今の中嶋委員の指摘は私も同感ですので、それについては、これから委員会で議論をされることですので、常任委員会の議論の中で、そのことを少し質していっていただけたらありがたいなというふうなことを、委員長から所管の常任委員長にお伝えいただいたらありがたいなというふうに思います。
それから、今の資料のことも執行部もいらない資料をつくる手間をできるだけ省いた方がいいと思いますので、きちっと精査して、これから会期の検討の中でもそのようなことを執行部の方から出していただいて、そこでまた議論をさせていただけたらというふうに思っています。
それから、質疑と質問を分けたり、聴取会、いろいろあるんですけれども。我々の方も全部一般質問のような気がするんです。質疑にしたって何にしたって。質疑は議案の疑問を質すだけの話ですから、そこと一般質問と私どもの方も少し明確に分けて対応していかないと、全て一般質問で同じことを何回も聞きますし、我々の方も言うているというとこがありますので、そこらはやっぱり僕らの方も少し考えていった方がいいのではないかな、というふうなことを思っております。
○中村委員長 今出たご意見につきましては、私の方から常任委員長の方にも、伝えさえせていただくということと、それから、今2点ほど、資料の問題、それから、他の条例案と予算と、条例案の先行みたいな雰囲気にとられるようなそういう提案の仕方もありましたので、その辺は、執行部もぜひこれからの部分もあろうかというふうに思いますので、御注意を頂きまして。常任委員会等で、私どもからも言いますので、執行部側も丁寧な対応をよろしくお願いしたいと存じます。
〔閉会の宣告〕
三重県議会委員会条例第28条第1項の規定により押印する。
議会運営委員長 中村 進一