三重県議会 > 県議会の活動 > 委員会 > 委員会会議録 > 平成21年度 委員会会議録 > 平成21年10月1日 議会運営委員会 会議録
議会運営委員会会議録
(開会中)
開催年月日 平成21年10月1日(木)自 午後0時30分~至 午後0時51分
会 議 室 議会運営委員会室
出席委員 12名
委 員 長 中村 進一
副委員長 森本 繁史
委 員 森野 真治
委 員 中川 康洋
委 員 中嶋 年規
委 員 舘 直人
委 員 前田 剛志
委 員 水谷 隆
委 員 貝増 吉郎
委 員 萩野 虔一
委 員 西場 信行
委 員 萩原 量吉
欠席委員 なし
委員外議員 議 長 三谷 哲央
副 議 長 野田 勇喜雄
出席説明員 副 知 事 江畑 賢治
総 務 部 長 植田 隆
総務部総括室長 中川 弘巳
総 務 部 室 長 中田 和幸
事務局職員 事 務 局 長 大森 秀俊
事 務 局 次 長 高沖 秀宣
総 務 課 長 木平 純子
議 事 課 長 青木 正晴
企画法務課長 永田 慎吾
政 策 法 務 監 原田 孝夫
委員会書記 議事課副課長 米田 昌司
議事課主幹 西塔 裕行
傍聴議員 なし
県政記者クラブ 5名
傍 聴 者 なし
議題及び協議事項
1 県政運営の基本的な考え方等について
2 次回の議会運営委員会について
3 その他
〔開会の宣告〕
1 県政運営の基本的な考え方等について
【協議】
○江畑副知事 来年度の県政運営の基本的な考え方等につきましては、9月8日の議会運営委員会におきまして、所信表明演説等新政権の動向を見極めたうえで県議会にお示ししたい。日程については、10月中旬を目途としているが、あらためて御相談したい旨、ご説明を申し上げたところでございます。新政権の来年度予算編成につきましては、9月29日に平成22年度の予算編成の方針が示され、今月15日に各省庁の予算要求が提出されることとされたところでございます。また、報道によりますと、臨時国会の召集は10月下旬になるとされておるところでございます。このため、県政運営の基本的な考え方、県政運営方針案や予算調整方針等については、国の動きを踏まえますと予定しておりました日程から2週間程度の遅れが生じるものと考えておりまして、議会日程についてご配慮いただきますようお願い申し上げたいと思っております。よろしくお願いいたします。
○中村委員長 ただ今当局から説明がありましたが、事情やむを得ないものと考えられますので、関係する議事予定を遅らせることでいかがございましょうか。
○中嶋委員 具体的にはどうなるかというのを、もう少し確認をさせていただきたいのですが、10月16日に予算決算常任委員会総括質疑が予定されておりまして、これは県政運営の基本的な考え方の議論を踏まえた上でつくられるはずの調整方針に対する質疑なんですが、これも2週間ぐらい遅れてしまうという。具体的にどういうふうな日程になっていくのかと、もう少しクリアにご説明いただきたいと思うのですが。
○中村委員長 変更案を用意しておりますので、事務局から配付させていただきます。
(事務局 別紙配付・説明)
○中村委員長 いかがでございましょうか。
○中嶋委員 ちょっと確認をさせていただきたいんですけども。この当初のスケジュールでいくと11月4日・5日に開かれる分科会で、決算の審査とともに、当初予算編成の各部の基本的な考え方についても議論していたような記憶があるのですが、それがそうやったかということと、もしそうであるならば、この11月4日・5日ではまだできないわけでございまして、11月9日・10日以降の予算決算常任委員会のどこかの分科会で議論する時があるのかどうか。そこの日程はどう考えてらっしゃるのか、ちょっと確認したいのですが。
○議事課長 11月4日・5日の分科会につきましては、決算のための分科会で主に決算をやっていただいておりまして、この段階では例年やってなかったのではないかと思います。各分科会でやっていただいたのは、当初予算の要求をしておる実際の数字が出てきた12月頃に説明がありますけれども、それについて細かい分科会でやっておったと記憶しておりますけれども。したがいまして、この4日・5日は、30日に決算の総括質疑がございますけども、これを受けて各分科会で一般会計、特別会計の決算審査をそれぞれ分担していただくための詳細審査ということになりますので、この時には併せて当初予算、基本的な考え方については各分科会でやっていなかったんじゃないかというふうに記憶をしております。
○中嶋委員 それやったらいいです。
○西場委員 もう一度確認をしてもらう必要があるかと思います。私の記憶でも、やっぱり決算を予算にいかしていくということがよく言われておって、そういうようにしたんじゃなかったかな。間違いであればいいですが。念のためにもう一度よく昨年の部分を確認をしておいてください。
○議事課長 ちょっと今確認をさせていただきますのですみません。
○前田委員 11月6日の委員会でございますが、PMというのが入っておりまして、委員会予備日であれば朝からやっていただいたらどうかと思いますが。午後にする必要がないのではないかと思いますが。
○中村委員長 これは委員会予備日ということでございますので、4日、5日の各常任委員会等々で、時間が延長になったりというケースがあるかもわからないということで、2時ぐらいまでとらさせていただいておるということでございます。
○前田委員 延長を予測しながら空けておくということなんですね。逆に前にやっておいて、延長があるならば、予算決算常任委員会が終わってから予備日を使ってやってもらうという。どうなるかわからないものを空けておいて後ろに詰めるよりは、確定したものから予備日を有効に活用していった方がいいんじゃないですか。いずれ一緒の拘束をされるのであれば、確定したものから頭に詰めて、次に委員会予備日で入ってくれば、その後ろに入っていくと。いずれ、その時間は一緒なんですから。
○議事課長 特別委員会などは委員会予備日に入れていただくことがあるんですが、万が一常任委員会が延びるということが考えられますものですから、特別委員会を委員会予備日に入れる場合は、午後から開催する例が多いことはございます。
○前田委員 そんなにはこだわりませんが、どれだけ空ければいいというのが確定していないのであるならば、イレギュラーな形ですので、確定したものから、朝からやっていって、予備で委員会の分科会で延期がされたならば、その後で計画をいただくというほうが全体で動く部分であろうかと思いますので、どんだけ延びるかわからない分科会の時間として、全体を空けて引っ張っておくよりは、全体を朝からやって、延びた分科会を後ろへ持っていった方がいいんではないかなと。議会運営上スムーズにいくんではないかなと思いますので、敢えて言わせていただいております
○西場委員 前田委員のご意見もっともだと思うんですが、もしどちらでもよければそうしていただきたいなと思うのは、この日は予備日ということで、ないという前提でいろいろ日程を入れておるケースがあるんじゃないかと思うんです。でありますので、できましたら今のような基本の線でやってもらえればありがたいなと私は思いますが。
○議事課長 大変申し訳ございません。今確認させていただきましたら、この11月の分科会では、この決算の関係の審査に続きまして、当初予算の編成に向けての基本的な考え方につきましても、それぞれの分科会で調査を実施しております。大変申し訳ございません。
○中嶋委員 そうなると当初予算編成の基本的な考え方が示された後に、どこかで分科会の日程をつくらないと、一気に22年度予算の具体的な予算要求状況まで飛んでしまうのも、いかがかなという。私ども決算をみた基本的な考え方に対しての意見を述べた上で具体的な事業を執行部の方でつめてもらって、やっぱりそれをもとに改めて議論をしていくという、これまでのプロセスをやっぱり飛ばすのはいかがかと思うので、具体的には予算決算常任委員会の分科会の日をとってもらわなきゃいけないのじゃないのかなという気がするので、今ここでなくてもいいので、またその必要性について皆さんに諮っていただいて、必要だというんであれば、日程調整を後日、委員長、副委員長の方でしていただいてというので、いかがでしょうか。
○萩野委員 中嶋委員の言うとおりじゃないかと思うんで、事務局の方で執行部と詰めていただいて、新たな日程案を出していただいて、議運が開ければいいんですが、開けなかったら、もうその日程案で委員長、副委員長におまかせするということでもいいと思います。
○中村委員長 予算決算常任委員会にした目的といいますか、そういった趣旨からみても、皆さんが出していただいたご意見のとおりだというふうに思います。日程調整をさせていただいて、もう一度なるべく議運を開かさせてもらい、確認をさせていただきたいというふうに思いますが、万が一日程調整ができない場合は、こちらの方の案を出させていただくことでご了承いただくことでよろしいでしょうか。事務局よろしいでしょうか。
○議事課長 もう一度この日以降に分科会が開催できる日程調整をさせていただきたいというふうに考えております。大変申し訳ございません。
○中村委員長 そういった課題について、もう一遍調整をさせていただくということでよろしいでしょうか。
(「はい」の声あり)
2 次回の議会運営委員会について
次回の委員会の開催については後日、委員長から連絡することとされました。
3 その他
【協議】
○萩原委員 時間のない中であれですけども、一般質問が終わって委員会への付託がされたとこでありますけれども。私の一般質問についての答弁が本当にあのままでは大変困るという思いです。時間とても短い中で、やっぱり的確に答えていただかないと事務局も困っているんだけど、私の質問書くけど、答弁が書きようがないのさ。全然くいちがうというか、かみあってないというか。特にシャープの補助金なんかは、本気で返してもらうの、あるいは全くあれは拒否されたの、というのが全くわからないでしょ。多くの皆さんが。議員からも聞かれる。僕は事前に確かめたら返してもらうようにしますと、額は決定できませんと。向こうは穏便にしてくださいと言うておるで、そこまで確認したで私は聞いた。それなら、後でフォローして新聞が一部の議員がとかいうて書いたもんで、あちこちから問い合わせがあって、私本当に困ってる。私は極めてこないだの質問も不誠実やし、副委員長の評価によると中傷合戦であるとか言われておったけど、私はそんなつもりはないし、迫力に欠けたなどというのも、まともに答えてないというのがやっぱり引き続きあると思うんです。だから私は、議長、注意してくださいよとか言うたけど。これは知事にきちんと言うといてもらわんと困ります。
だから、議員の質問というのは何なんやということ。あんなことで済んでいくんか。だから返してもらうということは、そのつもりありませんというなら、ありませんと言うといてほしいんさな。だけどあれでははっきりわからんでしょ。もらうんかどうなんかもわからない。知事が直接行けさと、こういう話まで言うたんやけど、それについては何も答えない。3点目の問題もそうでしょ、天下りの問題でも。だからこれは、やっぱりちゃんとした形で回答してもらうように、ぜひ副知事ちゃんと言うてください。
〔閉会の宣告〕
三重県議会委員会条例第28条第1項の規定により押印する。
議会運営委員長 中村 進一