平成21年度県内調査概要( 県土整備企業常任委員会)
委員会名 |
県土整備企業常任委員会 |
派遣者名 |
中森博文委員長、後藤健一副委員長、藤田宜三委員、稲垣昭義委員、野田勇喜雄委員、西塚宗郎委員、中川正美委員、山本秀典書記、中西健司書記 計9名 |
日 程 |
平成21年7月22日(水) |
調査先
- 県道勢和兄国松阪線(多気町丹生)
地域住民の参画により、景観に配慮した県管理道路の整備を行う景観まちづくりプロジェクト事業として、平成19~20年度に事業実施した。道路整備としては脱色系舗装や舗石舗装等を行ったところであるが、その前段階である、住民間の意見集約の過程や、行政(町・県)との役割分担等について調査した
- 二見浦海岸(伊勢市二見町)
伊勢湾台風後に築造された海岸堤防の経年劣化が目立つようになっており、また、近年、河川からの土砂供給が減少していることなどから、堤防前面の砂浜が侵食されている。この対策のために平成12年度から実施されている、海岸侵食対策事業の進捗状況を調査した。
- 県道伊勢市停車場線(伊勢市外宮前)
「1.多気町丹生地区」と同様、景観まちづくりプロジェクト事業で修景整備を行った。駅側から外宮側までの380mを委員が歩行し、特に、平成19年度事業として実施・完了された、外宮寄り部分の照明灯の整備について調査した。
- 鉄道立体交差事業現場(伊勢市御薗町高向)
伊勢市域の渋滞対策として、国道23号と県道鳥羽松阪線の間を、鉄道(近鉄・JR)と立体交差して結ぶ「伊勢南北幹線道路」が整備中であり、このうち、近鉄との交差部を調査した、鉄道は常時運行させながら、線路下へコンクリートBOXを引き入れる工事が実施中であった。
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交通費等 |
107,210円 |
委員会名 |
県土整備企業常任委員会 |
派遣者名 |
中森博文委員長、後藤健一副委員長、藤田宜三委員、稲垣昭義委員、末松則子委員、野田勇喜雄委員、西塚宗郎委員、中川正美委員、山本秀典書記、中西健司書記 計10名 |
日 程 |
平成21年8月12日(水) |
調査先
- 災害復旧現場(菰野町田光)
平成20年9月の豪雨で、河川護岸が流出した田光地区を視察した。復旧工事は、調査日直前の平成21年8月5日に完成した。なお、当該箇所は民家が隣接する平地部であるが、同町内の山地部では土砂災害が多数発生したとのことであった。
- 千本松原取水所・揖斐川水管橋(桑名市長島町)
企業庁は、老朽・劣化対策や東南海等大規模地震への対策として、平成19年度に今後10年間の施設改良計画を策定している。その一つとして行われている、同取水所・水管橋の改良工事の状況を調査した。
- ごみ固形燃料発電所(桑名市多度町)
市町が一般廃棄物を処理して成形したRDF(ごみ固形燃料)を受け入れて、県企業庁が焼却・発電する同施設を視察した。(平成14年12月稼働開始)。市町からのRDFの受入時には、水分・温度・粉化度などの検査を厳格に行い、貯蔵・焼却工程の管理に支障が生じないよう、RDFの品質の均一化に努めているとのことであった。
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交通費等 |
65,600円 |
委員会名 |
県土整備企業常任委員会 |
派遣者名 |
中森博文委員長、後藤健一副委員長、藤田宜三委員、稲垣昭義委員、末松則子委員、野田勇喜雄委員、西塚宗郎委員、中川正美委員、山本秀典書記、中西健司書記 計10名 |
日 程 |
平成21年10月27日(火) |
平成21年10月7日未明から8日朝にかけて、非常に強い台風18号が本県に接近し、県中部を中心に激しい降雨となった。県管理の公共土木施設の被害箇所のうち、津・松阪・伊賀の県民センター管内の県道5箇所を現地調査した。
- 松阪青山線(伊賀市霧生)
河川の流量増及び沢からの土石により、河川護岸を兼ねる道路路体が一部流出したものである。
- 青山美杉線(伊賀市上高尾)
市管理の普通河川から土石・水があふれ、隣接する民家が床下浸水し、また県道上にも土石が流出したものである。
- 赤目滝線(名張市赤目町)
河川の流量増により、河川護岸を兼ねる道路路体が一部流出したものである。
- 一志美杉線(津市美杉町)
道路上部の民有林が崩落し、道路上に樹木・土砂が流出、道路下の河川まで達したものである。
- 嬉野美杉線(松阪市嬉野町)
調査箇所は、小原公民館前の路側欠壊であったが、調査箇所以外にも多数箇所が断続的に欠壊したものである。
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交通費等 |
63,740円 |
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