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平成21年度県外調査概要(県土整備企業常任委員会)

委員会名 県土整備企業常任委員会
派遣者名 中森博文委員長、後藤健一副委員長、藤田宜三委員、稲垣昭義委員、末松則子委員、野田勇喜雄委員、西塚宗郎委員、中川正美委員、山本秀典書記、中西健司書記      計10名
日   程 平成21年9月9日~11日(2泊3日)
調査都道府県名 福岡県、熊本県 
調査内容
  1. 福岡県議会

 本県では、平成19年12月に全県一区の景観計画を策定しているが、福岡県では共通の自然・文化基盤を持つ地域として、河川の流域を単位とした景観計画の策定を進めている。策定済みの、「矢部川流域景観計画」を題材に、一定の地域において統一した景観形成を図る取組を調査した。 

2.  黒川温泉観光旅館協同組合(熊本県南小国町) 

 黒川温泉地区では、町・自治会・観光旅館協同組合などが共同して、看板の撤去や建造物の高さ・構造・色彩の統一化など、温泉地にふさわしい、落ち着いた雰囲気の里づくりを行っており、国土交通省による「都市景観大賞」の大賞を受賞している(平成20年度)。全国的に著名な温泉地となった同地区において、地区が一体となった景観形成の成果・課題について調査した。

3. 熊本県議会

 熊本県では、県景観条例に基づき、地域住民が協力して景観形成やまちづくりに取り組む場合の、住民協定制度を設けている。また、大規模な事業所と県との協定による景観形成も行っている。これらの、行政以外の主体による、景観形成への支援について調査した。また、橋梁の長期修繕計画の策定が各都道府県で進められているが、平成21年3月に策定された熊本県の計画内容を調査した(本県は未策定である)。 

総 費 用
1,258,668円
内  訳
旅費 交通費 825,080円
    宿泊料等 388,700円
会議録作成料 38,588円
その他 6,300円
   


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