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議会運営委員会会議録
(開会中)
開催年月日 平成21年6月18日(木) 自 午後0時31分~至 午後0時54分
会 議 室 議会運営委員会室
出席委員 12名
委 員 長 中村 進一
副委員長 森本 繁史
委 員 森野 真治
委 員 中川 康洋
委 員 中嶋 年規
委 員 舘 直人
委 員 前田 剛志
委 員 水谷 隆
委 員 貝増 吉郎
委 員 萩野 虔一
委 員 西場 信行
委 員 萩原 量吉
欠席委員 なし
委員外議員 議 長 三谷 哲央
副 議 長 野田 勇喜雄
出席説明員 副 知 事 江畑 賢治
総 務 部 長 植田 隆
総務部総括室長 中川 弘巳
総 務 部 室 長 中田 和幸
事務局職員 事 務 局 長 大森 秀俊
事 務 局 次 長 高沖 秀宣
総 務 課 長 木平 純子
議 事 課 長 青木 正晴
企画法務課長 永田 慎吾
政 策 法 務 監 原田 孝夫
委員会書記 議事課副課長 米田 昌司
議事課主幹 西塔 裕行
傍聴議員 なし
県政記者クラブ 5 名
傍 聴 者 なし
議題及び協議事項
1 追加提出予定議案について
2 本会議の開催について
3 議案の審議について
4 出席説明員について
5 6月26日の議事予定について
6 次回の議会運営委員会について
7 その他
(1) 特別委員会の開催について
(2) その他
〔開会の宣告〕
1 追加提出予定議案について
資料1及び別添「第四次緊急雇用・経済対策関連資料」により、知事から追加提出が予定されている予算1件、条例案5件について、副知事及び総務部長から説明がありました。
【追加説明】
○植田部長 なお、今回追加提案を予定しております7部所管の補正予算及び基金の設置条例案の詳細につきましては、本日からの各予算決算常任委員会の分科会で、各部から説明をさせていただいております。
また、補正予算全般にわたる補充説明については、上程後に、私のほうから説明させていただきますので、よろしくお願いいたします。
7月以降の経済対策ですが、基金の事業としては、あと5本の基金事業が残っておりますが、国のヒアリングとか、計画をたてた上でのコンペ等があり、今のところ9月以降の議会で対応できるのではないか。7月以降は、特に緊急を要する事業がないと想定しておりますので、そのあたりをよろしくお願いしたいと思います。
2 本会議の開催について
追加提出予定議案については、会議規則第6条第4項の規定に基づき、議長において、6月26日、定刻より本会議を開催し、上程することとされました。
【協議】
○萩原委員 いかにも異常な緊急の、ということでありますけれども、中身は別にしても。国からはどんな通達が来ているのかというのがあったら教えてほしい。急げという、緊急に、何としてもやりぬけみたいな通達があるのやろうな。
それと今、本当に選挙前で国政、とりわけ参議院はひっくり返っておるのやで、衆議院でも、政権が変わり得る可能性がありますよね。
それでも、これはそのままずっと生きるというので、大丈夫なのか。皆さんも難しいとこなんやろうけど。変わったら変わったでいいのか。
○植田部長 国の第1次補正予算も、国のほうで成立しておりますし、関連法案等も成立しておりますので、政権交代と言われるが、全部、予算としては成立しておりますので、心配はないと考えております。
3 議案の審議について
追加提出議案の本会議における審議については、急を要することから、26日に知事から提案説明を受けた後、直ちに予算決算常任委員会に付託することとし、議案に関する質疑は付託先の委員会で行うこととされました。
なお、本追加提出予定議案については、議案聴取会を省略し、付託委員会において執行部の出席を求め、補充説明を受けることとされました。
4 出席説明員について
6月26日の本会議の出席説明員については、知事、両副知事並びに総務部及び関係部局の職員の出席を求めることとされました。
5 6月26日の議事予定について
6月26日の議事予定については、資料2のとおり取り進めることとされました。
【協議】
○萩原委員 そうすると、当日提案されるわ、本会議は質疑なしや、各委員会でそれぞれやれよ、と言うて、委員会ではきょうからはじまっておるのに、この議案についての議決はしやへんわな、当然のことながら、できませんもんな。
そうすると、予決で出されて、その日に即決でやれと、態度表明を、ということになるわけか、流れとして。
めちゃやと思う。わたしらは全ての委員会に入っておらへんで、ちょっと検討もしたいし、直ちに、こんなものを即決しますというのは、あまりにもこの議会運営というのはあり得ないです。随分大きな額の補正です、38億円からある。
(「資料はいつ出せるのか」の声あり)
○植田部長 23日にお配りできるかと思います。
○中村委員長 資料を前もって議論できる状況、予決までに、ということができれば。
その辺どうでしょうね。
○萩原委員 ですから23日に資料はもらうと、委員会の審議はもう全部終わっておると。それで、予決としてはあるんだけれども、予決の中で若干質疑はできたとしても、直ぐさまそれに対して即決せんならんわね。賛成・反対ですかと。
こんなことは今までの県議会の歴史にあったんですか。ましてや35億円からの補正の中身についてと言うて。
ぼくらは今まで、2つの委員会だけのときには、必ず真弓議員と私とは交互に全ての委員会に出してもらっていたわけ。最近は3つずつやっておるもんで、インターネットで見せてもらったりというようなこともやりながらやけれども、なかなか他のところに行っておれへんもんで。だから、こんな議会運営を許しておったらあかんのと違うやろか。ましてや、ばらまき予算やという批判がある中で。どうなんでしょう。
○萩野委員 全く議論する機会なり、場がないというのであれば、それはむちゃな議会運営だと思いますけど、萩原委員は2つしか行けないと言いますけど、予決委員会に2人とも入っていらっしゃるわけですから、そこで議論の機会はちゃんと保障してあるわけで、しかも中身については緊急を要することだとずっと言われてきておりますし、額はかなりですけれども、しかし量としてはそんなに多くないもんですから、執行部にはもっと早く作業して23日より早く渡してほしいですけれども、できるだけ早く渡していただいて、それで疑問なり質問があったら、その都度執行部とやりとりしていただいて、そういう機会もつくるような議案の配付をもっと早くしてもらって、できるだけ努力をして、そんな形で運営すれば、萩原委員がおっしゃるような形の、いわゆる議論を圧殺するとか、封殺するとかということにはならないんじゃないかと思いますので、私は今の案で結構だと思いますが、執行部にはもう少し早く、資料をちゃんと、萩原委員にああやって言われないように早く出すようにしてください。
(「賛成」の声あり)
○中村委員長 副委員長とも議会運営のスピードと、この時間的なものをずっと議論してきたのですけれども、結局、今提案させていただいたぐらいの日程しか取り得なかった部分もございまして、問題点は同じように私どもも把握をしておりますので、なるべく早くということですが、総務部長。
○植田部長 できるだけ努力させていただきます。
○萩野委員 これは前例にしてはいかんと思いますので、これは特例だということを確認しておかなあかんと思います。
○中村委員長 今回の場合は、極めて緊急的なことで特例ということで、確認させてもらってよろしいでしょうか。
(「はい」の声あり)
それでは、よろしくお願いいたします。
6 次回の議会運営委員会について
特に協議する事項が出てこない限り、採決日の議事の調整等のため、6月29日の代表者会議終了後に開催することとされました。
7 その他
(1) 特別委員会の開催について
地域雇用対策調査特別委員会が6月25日午前10時から、地域経済活性化対策調査特別委員会が同日午後1時から開催される旨の報告がありました。
(2) その他
【協議】
○中村委員長 先般の議運の中でご意見をいただいた資料映写の件について、正副で協議をしてまいりました。検討させて頂きました結果、議員の皆様方が発言の補助手段としてパネル等を使用される場合は、議員、執行部、傍聴者、視聴者等にわかりやすいように、スクリーンへの映写と映写資料の配付ができるよう、申合せに基づく取り扱いを、ぜひ守っていただければというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。
それから、資料等々の締め切り日が非常に厳しいという声もございましたけれども、準備の関係もございますので、特例があるかわかりませんけれども、ぜひお守りをいただければというふうに整理をさせていただきましたので、よろしくお願いいたします。
○貝増委員 関連して、同じ映写資料の中でも、先般の一般質問最終日に、ある議員さんのポスターの掲示がございました、イベントポスター。よく後で見ますと、ああゆう中に主催者がはっきりと各種団体の名前があったと。こういうのは各会派の中でその辺の注意を払っていただくと。某何とか団体というはっきりと画面表示もありました。そういうのは、これから各会派で資料はルールを守ると同時に、会派内でも注意を払っていただくということにしていただいたら、後々問題が生じないと思います。
○中村委員長 承っておきます。
それからもう1点、この際、質疑・質問等に係る本委員会の申合せ事項について、確認だけさせてもらいたいと思います。
従来、県政に対する質問と、議案に関する質疑をあわせて行っておりましたけれども、昨年の会期等の見直しに伴いまして、現在は、質問と質疑を分離して行うこととされております。
この趣旨から、代表質問及び一般質問を行う議員におかれましては、議案を特定して疑義を質すような質問によりまして、質疑と重複してしまうことが見受けられますので、その辺はご配慮いただければと思っております。
それから、議案に関する質疑につきましては、開会日等提出議案については、代表質問及び一般質問を行わない議員のみに認められておりますけれども、今回のように、随時提出議案が出てまいりますと、こういったケースにつきましては、特にそういった制限はございませんので、どの議員にも認められております。
いずれにいたしましても、どちらも発言通告をするという形になっておりますので、その辺もご配慮を賜りたいと、そのことだけ申し上げさせて頂きたいというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。
〔閉会の宣告〕
三重県議会委員会条例第28条第1項の規定により押印する。
議会運営委員長 中村 進一