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議会運営委員会会議録
(開会中)
開催年月日 平成21年6月4日(木) 自 午前10時19分~至 午前10時32分
会 議 室 議会運営委員会室
出席委員 12名
委 員 長 中村 進一
副委員長 森本 繁史
委 員 森野 真治
委 員 中川 康洋
委 員 中嶋 年規
委 員 舘 直人
委 員 前田 剛志
委 員 水谷 隆
委 員 貝増 吉郎
委 員 萩野 虔一
委 員 西場 信行
委 員 萩原 量吉
欠席委員 なし
委員外議員 議 長 三谷 哲央
副 議 長 野田 勇喜雄
出席説明員 副 知 事 江畑 賢治
総 務 部 長 植田 隆
総務部総括室長 中川 弘巳
総 務 部 室 長 中田 和幸
事務局職員 事 務 局 長 大森 秀俊
事 務 局 次 長 高沖 秀宣
総 務 課 長 木平 純子
議 事 課 長 青木 正晴
企画法務課長 永田 慎吾
政 策 法 務 監 原田 孝夫
委員会書記 議事課副課長 米田 昌司
議事課主幹 西塔 裕行
傍聴議員 なし
県政記者クラブ 2名
傍 聴 者 1名
議題及び協議事項
1 一般質問の質問者について
2 議員派遣について
3 6月9日の議事予定について
4 次回の議会運営委員会について
5 その他
〔開会の宣告〕
1 一般質問の質問者について
前回の議会運営委員会で決定された質問順序(資料1)により、各会派の質問者について別紙のとおり報告がありました。
2 議員派遣について
議員派遣1件が資料2のとおり提出され、6月9日の本会議で起立により採決することとされました。
【協議】
○萩原委員 議員派遣というもののあり方そもそもをどう考えるかということとも関わって、先ほどのリニア中央エクスプレスの問題も、三重県議会の意思として決定をして派遣をすると、こういうふうになるわけだけども、こういう協議会だとか総会だとかというのが、どんな要請が来て、どれだけ議員の数を出すべきなのか、出したほうが良いのかというあたりの判断は、どんなふうな仕組みになっているのやろというのを含めて教えてほしいという気はする。
それで、本当にこの総会みたいなしゃんしゃん大会的なというか、そう言うと失礼だけど、現実には今そうなっていますけれども、そういうのはやっぱり10人も行かんならんのかという思いもします。
だからこれは正式な公費で行くということになるわけだから、そんな点はそれで良いのかなという感じが正直するし、端的に言うて新名神なんかは、確か民主党の幹事長あたりは選挙の時に反対と言うてみえた、という時期もあるだけに、私はやっぱりもっとこんなのも議論をしたい、したほうが良いじゃないかという思いさえします。
○中村委員長 反対されるのか。
○萩原委員 反対するつもりであるが、その仕組みが聞きたい。何でこれだけ10人行かんならんのかというあたり。
○西場委員 今の萩原委員の話に直接ではないんですが、形骸化しておるとか、大会は形だけで、そうさほど派遣そのものに対しての意義がないのではないかという感じの話もあったんですけれども、やっぱりその大会の内容とか時期によりますけれども、非常に重要な場面を迎える場合があるわけです。かつて、それぞれの人の考え方があるが、伊勢湾架橋と言われる、第2国土軸の時に、そういう全国大会等も東京でありましたけれども、その時に三重県のほうはおりましたけれども、愛知の方とか、岐阜とか、ほとんどいなかったときがあった。それで、ものすごく大会の状況が厳しくなり、その後、伊勢湾架橋の構想が一気にさびれてしまったということもあります。
今後、近畿自動車道紀勢線等も地域の強い要望の中でやっておる大会もあるわけですけれども、こういうものに参加者が少ない場合、極端にまたゼロになったような時は今後の建設の速度等にも影響してくると思いますので、そういうのも含めて、必要なときにはしっかりとした人数も派遣しなければならないし、その時の場合によるということもあるということを率直に感じますので、意見として申し上げます。
○水谷委員 共産党さんは政治姿勢としていつも反対をされるわけですけれども。いつも私が聞いておると反対ばかりですけれども。要するに、今度の滋賀県との促進の期成同盟会、これは地元の強い要望もあってここまで進んできておるわけです。我々県議会議員として、そういう立場の中で、当然そういうところに出席をして、いろんな情報をつかむ、あるいは進捗状況をつかむ、そういうことはひとつの大きな県議会議員としての仕事のひとつだと思っています。
だから一度、共産党さんもこういうところへ出席をしていただいて、よくそういう状況も把握していただければわかるのかなという気がいたしますので、そういうことを一言申し上げたいと思います。よろしくお願いします。
○萩原委員 私たちも今までよく参加をしてきました、かつて。まだ以前は物すごく予算も使ってパーティーまで開いて、国会議員に来てもらったりとか、これはまあ現場のほうの話なので具体的な中身は知らないけれども、よくそういう形で国土交通省、建設省のOB、幹部も呼んできてみたいな形で、それなりの陳情もいろいろとあった。それが今回あったか、なかったかは別にして、そんな形もあったけど、最近はそんな形でやるのは時節柄まずいということになってきておって、そういう意味で私は余計に形骸化されてきているんやないかなという思いもするわけです。
このこと自身について、私がさっき質問したのは、議長会を通して何人か出てきてくれよということになっておるのか。滋賀県から、こう話になってきておるのか。この協議会そのものの中で、割り当て的なものがあるのか、といったようなことも含めて、希望者が行けば良いのやという形になっておるのか。
私はやっぱり議会の名において、何としても10人行ってもらうという必要があるのかどうかということの意義を私は問うたのです。
もうひとつ、新名神と、命の道と言われている紀勢道のほうの問題でも、選択と集中などと言うことがよく言われておる中で、一体どっちが優先するのやみたいな話も、三重県にとっては物すごい重要な問題なんやはね。
といったようなことも含めて一緒の予算の中でと言うたら、新名神どんどん急げということになっていったら、命の道と言われている紀勢道は、私は同列ではないと思っておんのやけども、ますます遅れていかへんのかという思いさえするわけで。
これ優先順位付けよと言うたら、三重県でどうつけるのという問題もあるわね。北川知事でさえようつけなかったんやけど。そういう問題も含めて私はもっと議論をしたいな、してほしいなという思いをしているということです。以上です。
○萩野委員 やっぱり中身がどうなっているのかということをきちっと把握をして議論をしないと、今、本当に形骸化をされているのか、萩原委員がおっしゃるようになっておるのかわかりませんし、この場で議論をするのかどうかということも考えなくてはいけないと思います。
それぞれの議員派遣の中身について、もうちょっとしっかり実態を把握したうえで議論をしないと、本当に要らないものなのか、要るものまで切ってすててしまうことになりはしないのかという恐れを感じますので、この場という事ではなくてやっぱり代表者会議か何かで、もう一度中身をしっかり精査しながら議論をするのであったら、していく問題ではないかと思います。問題提起としては結構やないかなと思います。
○中村委員長 さまざまなご意見もいただきました。
この議員派遣につきましては、何度かこうやってご意見もでておりますので、少し議長ともあり方等につきまして相談もさせていただければというふうに思わさせていただいております
ただ、この件につきましては、こういった形で一定の目的も上がっておりまして、それぞれの会派からもお名前も上がっているということでございますので、それなりにご理解をいただいて出ているというふうに理解をさせていただいております
それではこの件につきまして、採決の方法は起立により行うことでよろしいでしょうか。
(「異議なし」の声あり)
それでは、そのようにいたしますので、よろしくお願いいたします。
3 6月9日の議事予定について
資料3のとおり取り進めることとされました。
4 次回の議会運営委員会について
特に協議する事項が出てこない限り追加提出予定議案等及び請願・陳情の受理状況について協議するため、6月9日の本会議散会後に開催することとされました。
5 その他
特になし。
〔閉会の宣告〕
三重県議会委員会条例第28条第1項の規定により押印する。
議会運営委員長 中村 進一