三重県議会 > 県議会の活動 > 委員会 > 委員会会議録 > 平成21年度 委員会会議録 > 平成21年5月29日 議会運営委員会 1 会議録
議会運営委員会会議録①
(開会中)
開催年月日 平成21年5月29日(金) 自 午前9時16分~至 午前9時48分
会 議 室 議会運営委員会室
出席委員 12名
委 員 長 中村 進一
副委員長 森本 繁史
委 員 森野 真治
委 員 中川 康洋
委 員 中嶋 年規
委 員 舘 直人
委 員 前田 剛志
委 員 水谷 隆
委 員 貝増 吉郎
委 員 萩野 虔一
委 員 西場 信行
委 員 萩原 量吉
欠席委員 なし
委員外議員 議 長 三谷 哲央
副 議 長 野田 勇喜雄
出席説明員 副 知 事 江畑 賢治
総 務 部 長 植田 隆
総務部総括室長 中川 弘巳
総 務 部 室 長 中田 和幸
事務局職員 事 務 局 長 大森 秀俊
事 務 局 次 長 高沖 秀宣
総 務 課 長 木平 純子
議 事 課 長 青木 正晴
企画法務課長 永田 慎吾
政 策 法 務 監 原田 孝夫
委員会書記 議事課副課長 米田 昌司
議事課主幹 西塔 裕行
傍聴議員 なし
県政記者クラブ 6名
傍 聴 者 1名
議題及び協議事項
1 追加提出議案に関する質疑について
2 提出予定議案について
3 議案聴き取りについて
4 提出予定議案に関する質疑について
5 一般質問について
(1) 一般質問について
(2) 再質問、関連質問について
6 日程について
7 請願・陳情について
8 請願の処理経過の報告について
9 意見書・決議案について
10 出席説明員について
11 議員派遣について
12 全員協議会について
13 6月4日の議事予定について
14 県の出資等に係る法人の経営状況の説明について
15 次回の議会運営委員会について
16 その他
〔開会の宣告〕
1 追加提出議案に関する質疑について
5月29日に提出された追加提出議案に関する質疑はなしとされ、議案の審議については、知事からの提案説明の後、直ちに予算決算常任委員会に付託し、1時間以内の審査期限を付けることが了承されました。
【協議】
○萩原委員 予算決算常任委員会には、人事委員会委員長は出席しますか、しませんか。
私はしてほしいなという要請をしておきますが。
○青木議事課長 きょうは出席を求めておりませんので、出席しない予定です。
○萩原委員 そうか、本会議やったら聞けるんやな。惜しかったな、まあ良い結構です。
2 提出予定議案について
6月4日に提出が予定される予算案6件、条例案3件、その他議案2件、報告31件、提出1件の合計43件について、資料1のとおり、江畑副知事及び総務部長から説明がありました。
3 議案聴き取りについて
提出予定議案の聴き取りは、6月4日の議会運営委員会終了後、議案聴取会を開催し、資料2の日程で行うこととされました。また、聴き取り順序については、多少の変更が生じる場合があることについて了承されました。
4 提出予定議案に関する質疑について
提出予定議案に関する質疑は、6月15日の一般質問終了後に実施することとされました。
なお、6月11日の議会運営委員会において、質疑者、質疑順序等について調整することとされました。
5 一般質問について
(1)一般質問について
一般質問は3日間で、質問時間は答弁を含めて1人60分程度、質問者数は1日4人を原則とし、ただし、特例として日本共産党三重県議団及び公明党については、1人 60分を30分2回に分割して行うこととされました。
また、質問順序については、公明党、日本共産党三重県議団の順とされました。
【協議】
○中村委員長 今、事務局から本来の配分で説明させていただきました。昨年、一昨年は、少数会派に配慮という形で、少し形も変えておるわけですが。その辺につきまして。
○萩原委員 委員長が言われた配慮というのは何やったのか良くわからんけれども、そもそも、この申し合わせを改めて議論してもらいたい。去年も一昨年も同じ最初の時の申し会わせの時に、私たちはこの申し合わせでは組みできないということを主張してきました。一人が1時間、年間で1回やればそれで良いやないかという議会そのものが、本当にこの議会を形骸化させているというふうに言いたいわけです。
それで、いろんな形で発言もさせてもらってはおりますけれども、しかし、去年はたまたま、されない議員があるからということで、くじ引きで1時間をいただいたみたいなことがありますけれども、やっぱり当局に対して審議をつくす、小出しでちょこちょこと出してきて、これはどうなってますか、みたいな質問をして、とうとうと答弁するみたいな、そんなことで、ありがとうございましたで済んでいったんでは、私は改革先進県と言われている議会のあり方が問題だと思うし。
新しい議長の下で、議長マニフェストか、議会マニフェストまでつくろうというような、そんな意気込みのある中で、このルールそのものを元から一遍考え直してもらいたいと思うんです。きょう、だけどもそんな時間あらへん。それで、前回の時も同じようなことを言って、まあまあ今回はこれぐらいで、みたいな感じで過ぎていく。
私は新しく選出してもらって一昨年も同じ様な議論をさせてもらったんだけども、これはやっぱり、前は全然違ったルールもあったんです。
希望者だけ全部出してから決めるみたいなこともあったわけで、私らのように会派がようけの人数ではないもので、大きな会派のところは、おいらもがまんしているみたいな話も言われるかもわからんけれども、代表質問もあれば、こんな質問もあわせて言ってということで関連質問するとかいうこともできるわけやけれども、私らはそんなわけに行かんもんで。それで、今までは毎議会とにかく発言したいと言うたら、ほんなら30分にせえと、こういうことですが、30分では煮詰まりませんし、当局がまともに答えません。
そういうことをやっぱり、本当に考え直してもらいたい。
ルールのあり方、申し合わせそのものを根本的に改善するような、論議を新議長の御指導のもとにやってもらいたいなという思いもするが、いかがですやろ。
○中川委員 私どもとしては、改選後、少数会派に対するご配慮をいただいているというふうに思っておりまして、本来与えられている時間の範囲内において、今、萩原委員が言われたとおり、毎一般質問がある時に質問等に立たせていただきたいと言う思いの中で、30分に割っていただいておるという部分で、今回に関しては引き続きその形で、私ども公明党としてはお願いをしたいというふうに思っております。
順番に関しては、それがお認めいただければ、共産党さんと話しをさせていただく部分かというふうに思います。
それと、今、萩原委員が言われたところの部分は、ここだけでは決まらない話だというふうには思いますが、更なる少数会派、特に少数会派は少なくなってきたものですので、ご配慮をいただけるということであれば、今、会期2回制になっていますけれども、その冒頭において、大きい会派は代表質問等されるわけですが、そういったところでの、更なるご配慮がいただけるのであれば、そこで議運の委員長、副委員長ないしは、議長、副議長の下で、ご検討いただき、ご提案等いただくようなことがあれば、わたくしどもはその旨、ぜひともよろしくお願いしたいというふうに思います。
今回に関しては、今までどおりの流れで、ご配慮を賜りたいというふうに思います。
○萩野委員 この問題は今ここで議論する場じゃないと思うんです。申し合わせをしてきているわけですから。今までずっと一人60分、年1回という時間的な公平さを保っていこうということでやってきたわけで、2回ずつすれば到底その時間がとれないというふうなこともあったことと。じゃあこの範囲内でどうするかということで、質疑の時間を別にして、そこで少数会派に発言の機会を持ってもらおうというふうなことも配慮して、現在のような姿になっていると思う。そういう意味で議論をすることはやぶさかではないが、今ここで、この問題について決着をつける議論をするのではなくて、もう少し全体の中で議論をするのだったら、したら良いと思う。
○萩原委員 その点は私も良くわかっている。だけども、これは議会運営委員会の申し合わせ事項になっている。私はやっぱり別の機会でぜひ論議をしてもらえる機会をつくってほしいし、定数も今2名欠員だから、その部分の2時間は予算上どうなっているのか。もう2名は減額になっているのかどうかという問題はあるのかわからんけれども。そんな点も含めて、さっき中川さんもおっしゃっていただいたけれども、とりあえずは私たちも毎議会発言をしたので、30分ずつということで、やむを得ないとは思いますけれども、代表質問等ができない時間帯なんかも含めて、ぜひ一遍根本的な議会審議のあり方等をご議論いただきたいということを切にお願いしておきます。
○中村委員長 そうしたら、従来の1時間を30分ずつという話が出ましたので、その形でよろしいでしょうか。
(「異議なし」の声あり)
○中村委員長 それでは、配分案を事務局から配付させます。
(事務局から配分案の配付・説明)
○中川委員 この少数会派の枠の中の順番は、「又は」となっていて、ここの部分でできたら私ども前回の2月24日は共産党さんが先でしたので、うちの方を先にやらさせていただければと思いますが、よろしくお願いいたします。
○中村委員長 よろしいでしょうか。
(「良い」旨の声あり)
○中村委員長 それではそのようにさせていただきます。
なお、質問予定者については、6月4日の本会議散会後、議会運営委員会を開催して調整することとされました。
(2)再質問、関連質問について
再質問については、申し合わせどおり質問時間内で認めることとされました。
関連質問の回数については、新政みえ8回、自民みらい7回、日本共産党三重県議団1回、公明党1回、「想造」1回とされました。
なお、一般質問に対する関連質問は、申し合わせどおり答弁を含めて10分程度とし、あらかじめ通告書を各会派代表者の了解の後、提出することが了承されました。
また、申し合わせどおり再質問及び関連質問は議員発言用演壇から行うことが了承されました。
6 日程について
5月29日以降の日程については、資料4のとおりとされました。
7 請願・陳情について
請願・陳情の受理は、申し合わせにより6月4日の午後5時をもって締め切ることが了承されました。
8 請願の処理経過の報告について
申し合わせにより、資料5のとおり、請願の処理経過及び結果の報告があることが了承されました。
9 意見書・決議案について
申し合わせにより、資料6のとおりとすることが了承されました。
10 出席説明員について
6月4日の出席説明員については、上程議案の審議が知事提案説明のみの場合は、知事、副知事及び総務部関係職員のみとすることが了承されました。
11 議員派遣について
議員派遣1件が資料7のとおり提出され、6月4日の本会議で起立により採決することとされました。
【協議】
○萩原委員 いつも良くこんなのが出てきて議員派遣が必要な部分もあるかと思うんですが、これ10人も行かんならんのかという、言うては悪いけれども、しゃんしゃん大会的な形になるわけでしょ、中身、僕らは余り良くわからんけれども。こういうのは一遍ちょっとようけ行かんことには三重県の熱心さがわからんとあかんので、みたいな割り当てがあるのかどうなのか。前もそんなような話もあったし、行って来られたらやっぱりせめてパンフでも見れるように報告してもらうとか、というようなことも含めて。これは随分お金もかかるので、私らはこんなに行く必要もないからというので、反対ですけれども。採決を採ってもらう時には、別に異議も申しませんが、座っておりますので、よろしく。
12 全員協議会について
執行部から『2009年(平成21年)版県政報告書(案)について』、『新県立博物館の概略設計(建築・展示)案について』、及び『新型インフルエンザ対策について』報告を行いたい旨、また、議員提出条例に係る検証検討会から、『三重県における補助金等の基本的な在り方等に関する条例について』説明いたしたい旨の申し出があるため、6月4日の議案聴取会終了後に、全員協議会を開催することとされました。
13 6月4日の議事予定について
6月4日の議事予定は、資料8の順序で取り進めることとされました。
14 県の出資等に係る法人の経営状況の説明について
県の出資等に係る法人の経営状況を説明する書類が今定例会に提出され、従来どおり、議案聴取会において、関係部局からその概要説明を受けることが了承されました。
15 次回の議会運営委員会について
特に協議する事項が出てこない限り、付託委員会の審査結果等について協議するため、5月29日の本会議休憩中に開催することとされました。
16 その他
特になし。
〔閉会の宣告〕
三重県議会委員会条例第28条第1項の規定により押印する。
議会運営委員長 中村 進一