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平成21年3月4日 地域間格差対策調査特別委員会 会議録 

 

 地域間格差対策調査特別委員会

会 議 録

(開 会 中)

 

開催年月日   平成21年3月4日(水)  自 午後3時17分 ~ 至 午後3時44分

会 議 室     202委員会室

出席委員       12名

                          委  員  長   水谷  隆

                          副委員長   津村  衛

                          委   員   水谷 正美

                          委   員   村林  聡

                          委   員   舘  直人

                          委   員   大野 秀郎

                          委   員   青木 謙順

                          委   員   山本  勝

                          委   員   中村 進一

                          委   員   山本 教和

                          委   員   萩原 量吉

                          委   員   藤田 正美

欠席委員        0名

委員会書記    議事課主査      平井 靖士

                 企画法務課主査 石田   学

傍聴議員        0名

県政記者クラブ 0名

傍 聴 者       3名

議題および協議事項

Ⅰ 委員間討議

 1 今後の公共交通のあり方の課題整理について

 2 その他

Ⅱ 委員協議

 

 

【会議の経過とその結果】

 

〔開会の宣言〕

 

1 今後の公共交通のあり方の課題整理について

 

○水谷委員長 大変お疲れのところ、またお忙しいところをお集まりをいただきましてありがとうございます。ただいまから地域間格差対策調査特別委員会を開会いたします。
 3月の本会議での委員長報告にむけて、前回の委員会で、今後の公共交通のあり方の課題整理ということでご議論いただきました。
 また、その課題整理について別にご意見等があれば、提案書により別途いただくということにしておりました。その後、3名の委員から提案書をいただきましたので、資料1の2ページ以降にまとめさせていただきました。また、前回までの委員会で出されましたご意見を参考人の発言も含めて、資料2にまとめさせていただきました。本日は、資料1にまとめさせていただいたご意見について、ご議論いただいた後、委員間協議ということで委員長報告案についてご協議いただきたいと思います。
最初に提案書でご意見をいただいた委員から補足説明がありましたらお願いします。3人は、村林委員、大野委員、萩原委員ですが、補足説明がございましたらいかがでしょうか、よろしくお願いします。

○大野委員 基本的な考え方は、市町が交通計画をきちっと作るべきだと。その時に、どこができていない、できているという、そういう県の立場ではなしに、県がきちっと支援をしながら、対処療法的な対応ではなしに、きちっとした交通計画に基づいて、市町が、中長期的な対応をすべきという、それが基本的な考え方で、それに対して、やはり住民に対しても、こうきょう公共交通機関とかわるものであるから、一定の負担は求めるべきではないかと、そういうことです、私の意見は。

○村林委員 一点集中というか、とにかく県として何か、モデル事業というような、具体的なことを一歩進んで、その地域にあったものというのを一つ作っていただけると、その後にまたいろんな展開があるのではないかなという、そこをお願いしたいと、そのように思って提出しました。

○萩原委員 私は、この地域間格差対策調査特別委員会で、公共交通機関、特にバス路線の問題などを勉強させてもらいながら、つくづく感じたことを、そんなことを気持ちでずっと書かせてもらったわけです。で、やっぱり交通の問題を交通だけで何とかしようと思ったって、そんなのは限界があるしね、やはり全体の地域間格差の問題だとか、それでついつい、何でも市場まかせにしていったら、格差出てくるのが当たり前だし、そのために公の役割が当然あると思うし、古くは、公共交通機関も国鉄の民営化とかいっぱい問題あったと思ったけれども、国鉄民営化の中で結局は、貨物交通がいっぱい増えて、道路が中心でみたいな形になっていったんですわな。だからちょっと後にも書いたけれども、道路予算は今一般財源化せいというようなことになっているので、これは一般財源化するんやったら、本当に地域のこういう交通にもむしろ回してほしいなとか、これは国への要求になっちゃうんでしょうけどね。そんな思いもしながら、ちょっと、具体的な委員会の考え方や当局への申し入れという点では、あまりぴたっと合うような中身ではない事を書きました。申し訳ないです。

○水谷委員長 ありがとうございます。萩原委員の書かれたことの中で、反映できることはしていきたいし、その辺はまた後でお示しをしていきたいと思います。
 今、3名の方の補足説明をいただきました。ありがとうございました。それでは他に、委員長報告作成に向けての特別なご意見等がありましたら、発言をお願いしたいと思います。

○山本教和委員 2月17日の委員間討議での、第4の「支援のあり方」で、伊勢に通う高校生の定期が3ヶ月で10万円ぐらいかかっていると。親の負担がたいへんだと。というようなことを、こういうところもあるよということを知ってもらうために、私は発言したものですから、これを報告書なりに入れてもらいたいというようなことではないというだけ、ちょっとここで発言をさせてもらいます。

○水谷委員長 他にご意見はございませんでしょうか。

                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕

○水谷委員長 よろしいでしょうか。
 なければ、これで地域間格差対策調査特別委員会を終了いたします。

 

Ⅱ 委員協議

  ・委員長報告案について

 

〔閉会の宣言〕

 

地域間格差対策調査特別委員長   水 谷   隆

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