三重県議会 > 県議会の活動 > 委員会 > 委員会会議録 > 平成20年度 委員会会議録 > 平成20年10月1日 政策総務常任委員会 会議録
政策総務常任委員会
会 議 録
(開 会 中)
開催年月日 平成20年10月1日(水) 自 午後4時27分 ~ 至 午後4時39分
会 議 室 301委員会室
出席委員 9名
委 員 長 舘 直人
副委員長 小林 正人
委 員 津村 衛
委 員 村林 聡
委 員 奥野 英介
委 員 杉本 熊野
委 員 中村 進一
委 員 西場 信行
委 員 藤田 正美
欠席委員 なし
出席説明員 なし
委員会書記 企画法務課副課長 川添 洋司
議事課主査 西塔 裕行
傍聴議員 なし
県政記者クラブ 2名
傍 聴 者 0名
議題および協議事項
1 議案第17号「『美(うま)し国おこし・三重』三重県基本計画の策定について」の審査方法
【会議の経過とその結果】
〔開会の宣言〕
○舘委員長 本日は、先程の本会議において付託された案件のうち、議案第17号「『美(うま)し国おこし・三重』三重県基本計画の策定について」、その審査方法についてご協議をお願いいたします。
この基本計画は、来年度から向こう6年間にわたるもので、市町負担分を含めた全体事業費は概算で31億円から36億円と、長期間にわたり、また多額の予算額が示されており、本委員会としては、県民の皆さんの意見を聴くなど、慎重に審査を進めていく必要があるのではないかと考えております。
そこで、この際お諮りいたします。
議案第17号「『美(うま)し国おこし・三重』三重県基本計画の策定について」は、公聴会を開催し、利害関係者や学識経験者等から意見を聴きたいと存じますが、ご異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
ご異議なしと認め、公聴会を開催することと決定いたしました。
○舘委員長 公聴会の開催をご決定いただきましたので、次に、公聴会の開催日時、場所、公示方法等の詳細につきまして、ご協議をお願いいたします。
まず、公聴会開催の流れについて、資料を書記に配付いたさせます。
(書記 配付) ※書記「公聴会開催の流れ」を配付
それでは、資料をもとに説明させていただきます。
まず、本日の委員会はこの2段目の枠になりますが、公聴会の日時、場所、案件、その他必要な事項として、公述人の申出期限等を決定する必要がございます。
資料にもありますように、公聴会の開催までの間には、公聴会開催の公示、県民の皆様(公述人)からの意見申出期間、公述人の決定、公述人への通知期間が必要となりますので、まず、これらの期間を設定したうえで、公聴会開催日を決めることとさせていただきます。
まず、公示日についてでありますが、只今の公聴会開催の決定を受けまして、この後直ちに「公聴会開催承認要求書」を議長あてに提出し、承認を得ることといたしますと、議長名での公示日は明日10月2日となりますので、ご了承願います。
○舘委員長 次に、公述人の申出期限についてご協議をお願いいたします。
本県での昭和31年の公聴会開催事例では2週間程度の申出期間を設定しているようですので、同様に2週間程度を見込み、申出期限を10月15日(水)といたしたいと存じますが、いかがでしょうか。
(「意義なし」の声あり)
それでは、そのようにいたします。
○舘委員長 次に、公述人を決定するための委員会についてご協議をお願いいたします。
公述人の申出期限が10月15日となりましたので、申出書の整理のため1日空け、翌10月17日(金)午後1時から、公述人決定に係る委員会を開催いたしたいと存じますが、いかがでしょうか。
(「意義なし」の声あり)
それでは、公述人決定の委員会を10月17日(金)の午後1時からとさせていただきます。
○舘委員長 次に、公述人が決定しましたら、本人あてに決定通知をする期間が必要となります。この期間を考慮して公聴会開催日についてご協議をお願いいたします。
公述人決定から5日程度の期間を見込み、公聴会は10月22日(水)午後1時から開催いたしたいと存じますが、いかがでしょうか。
(「意義なし」の声あり)
それでは、公聴会は10月22日(水)の午後1時からといたします。
また、開催場所については、委員以外の議員にも お聞きいただきたいことから、全員協議会室で開催してはどうかと考えますが、いかがでしょうか。
(協議)
それでは、そのようにいたします。
○舘委員長 次に、公述人の公募方法についてですが、公聴会の開催を県公報に登載するとともに、県政記者クラブへの資料提供、各県民センター、市町等への掲示依頼、及び三重県議会ホームページへの掲載により募集を行いたいと考えております。その資料を書記に配付いたさせます。
(書記 配付)※別紙(議長への開催承認要求書案、公示案等)を配付
資料の1頁目は、本日の委員会開催後に議長あてに承認要求する「公聴会開催承認要求書」案、2頁目は県公報に登載する公示文案、3頁目は各県民センターや市町等に掲示していただく掲示文案、4頁目は公述人からの申出書の様式案となっております。
公述人の申出にあたっては、住所、氏名、年齢及び職業を明記の上、意見を述べようとする理由及び案件に対する賛否を記入していただくこととなります。
これらの書式により、先程ご決定いただいた日程どおり取り進めたいと存じますので、ご了承願います。
以上が、公募による公述人についてであります。
○舘委員長 次に、公募した公述人以外に、公募によらず委員会で選定する学識経験者等に、公述人として出席を要請することができますが、いかがいたしましょうか。
(「出席を求める」声あり)
それでは、そのようにいたします。
なお、具体的な候補者の人選につきましては、正副委員長にご一任をいただきたいと存じますが、よろしいでしょうか。
(「意義なし」の声あり)
それでは、そのようにいたします。10月8日の委員会までに提示できるようにさせていただきます。
○舘委員長 次に、この「美し国おこし・三重」三重県基本計画においては、市町の協力・協働が不可欠となっているため、市町長(首長)の意見も重要かと考えます。
公述人としての意見陳述のためには、議案に対する賛否の表明が必要となりますが、明確な態度表明が難しいという場合には、公聴会終了後、続けて委員会を開催し、参考人として市町長を招致して、意見を伺う方法もございます。
公述人を募集するとともに参考人招致という形をとり、具体的な内容につきましては、正副委員長にご一任をいただきたいと存じますが、よろしいでしょうか。
(「一任」の声あり)
それでは、そのようにいたします。
○舘委員長 次に、公聴会で公述人の意見を聞いた後、議案の審査・採決を行う委員会についてご協議をお願いいたします。
議事日程等を考慮して、10月28日(火)の予算決算常任委員会終了後に委員会を開催いたしたいと存じますが、いかがでしょうか。
(「異議なし」の声あり)
それでは、そのようにいたします。
以上が当委員会の公聴会に関する今後の予定となりますので、ご予定の程よろしくお願いいたします。
○舘委員長 予算決算常任委員会 政策総務分科会に審査を分担される議案第1号 三重県一般会計補正予算(第2号)のうち、「美し国おこし・三重」の関係分の審査につきましては、10月6日の分科会では質疑までとし、10月28日の常任委員会で議案第17号の基本計画の審査後に分科会を開催し、補正予算の審査・採決を行うこととなりますので、ご了承願います。
その後、10月30日の予算決算常任委員会 本委員会で、分科会委員長報告をした上で採決をし、続けて急施(きゅうし)の本会議を開催していただき、委員長報告・採決をお願いすることになりますので、よろしくお願いいたします。
また、議案第1号には、原油価格高騰に伴う緊急対策予算、中勢バイパスの行政代執行予算についても、同じ補正予算内に計上されておりますため、同時に予算決算常任委員会及び本会議で採決を行うこととなりますのでご了承願います。
なお、当委員会に付託されておりますその他の議案について、議案第4号「三重県の事務処理の特例に関する条例の一部を改正する条例案」及び議案第16号「三重県国土利用計画の変更について」は、10月6日の委員会で審査・採決を行った後、20日の本会議で委員長報告・採決とする当初の予定どおり、取り進めたいと存じますので、ご了承願います。
以上のような流れで公聴会を開催し、審査を進めてまいりたいと存じますので、よろしくお願いいたします。
なお、この日程案等につきましては、議長、予算決算常任委員長等の関係委員長に対し、私から要請させていただきたいと存じますので、ご了承願います。
最後に、次回の委員会は、10月6日(月)午前10時から、政策部関係の常任委員会及び分科会を開催し、議案第4号及び議案第16号の審査・採決のほかに所管事項調査を行いたいと存じます。
議案第17号の「美し国おこし・三重」三重県基本計画及び議案第1号の補正予算の関係部分については、当局からの説明の後、質疑までを行いたいと存じますので、よろしくお願いいたします。
〔閉会の宣言〕
政策総務常任委員長 舘 直 人