三重県議会 > 県議会の活動 > 委員会 > 委員会会議録 > 平成20年度 委員会会議録 > 平成20年12月18日 議会運営委員会 会議録
議会運営委員会会議録
(開会中)
開催年月日 平成20年12月18日(木) 自 午後1時01分~至 午後1時24分
開催場所 議会運営委員会室
出席委員 12名
委 員 長 舟橋 裕幸
副委員長 貝増 吉郎
委 員 村林 聡
中川 康洋
中嶋 年規
藤田 泰樹
中森 博文
山本 勝
森本 繁史
三谷 哲央
中村 進一
萩原 量吉
欠席委員 1名
委 員 中村 勝
委員外議員 議 長 萩野 虔一
副 議 長 岩田 隆嘉
出席説明員 副 知 事 江畑 賢治
総 務 部 長 福井 信行
総務部総括室長 稲垣 清文
総 務 部 室 長 中田 和幸
事務局職員 事 務 局 長 大森 秀俊
事 務 局 次 長 高沖 秀宣
総 務 課 長 木平 純子
議 事 課 長 青木 正晴
企画法務課長 内藤 一治
政 策 法 務 監 原田 孝夫
委員会書記 議事課副課長 岡田 鉄也
議事課主幹 山本 秀典
傍聴議員 0名
県政記者クラブ加入記者 5名
傍聴者 2名
議題及び協議事項
1 付託議案の審査結果と審議について
2 請願の審査結果と審議について
3 意見書案の審議について
4 常任委員会の調査事項に関する報告について
5 議員派遣について
6 閉会中の継続調査申出事件について
7 閉会日(19日)の議事予定について
8 平成21年の年間議事予定案について
9 平成21年第1回定例会の日程について
10 次回の議会運営委員会について
11 その他
(1) 常任委員会及び特別委員会の開催について
(2) その他
〔開会の宣告〕
1 付託議案の審査結果と審議について
所管の常任委員会に付託された議案53件の審査結果は、いずれも可決である旨報告があり、委員長報告に対する質疑はなしとされ、日本共産党三重県議団の反対討論を10分以内で認めることとされました。
次に、付託議案の審議は、議案第23号及び議案第25号から議案第76号までを一括して議題とし、所管の常任委員長の報告を求め、討論終了後、起立により採決を行うこととされました。
なお、採決は、2回に分け、まず初めに、反対のない議案第25号から議案第41号まで、議案第47号から議案第66号まで及び議案第70号から議案第75号までの43件を一括して採決し、引き続き、反対のある議案第23号、議案第42号から議案第46号まで、議案第67号から議案第69号まで及び議案第76号の10件を一括して採決することとされました。
2 請願の審査結果と審議について
所管の常任委員会における請願の審査結果は、資料1のとおり、請願8件中、採択8件である旨報告があり、請願に対する自民・無所属議員団の賛成討論を10分以内で認めることとされました。
次に、請願8件の審議は、議事進行上、委員長報告を省略し、討論終了後、起立により採決を行うこととされました。
なお、採決は、請願8件を一括して採決することとされました。
3 意見書案の審議について
委員会提出の意見書案4件が、資料2のとおり提出され、審議については、議事進行上、趣旨説明並びに質疑を省略し、直ちに起立により採決することとされました。
なお、採決は、意見書案第16号から意見書案第19号までを一括して採決することとされました。
4 常任委員会の調査事項に関する報告について
予算決算常任委員会の委員長から、委員会における調査事項について報告を行いたい旨、議長に申し出があった件については、閉会日の本会議において報告が行われることとされました。
5 議員派遣について
議員派遣1件が資料3のとおり提出され、閉会日の本会議で採決することとされました。
6 閉会中の継続調査申出事件について
資料4のとおりとされました。
7 閉会日(19日)の議事予定について
資料5の順序で取り進めることとされました。
8 平成21年の年間議事予定案について
資料6のとおりとされました。
9 平成21年第1回定例会の日程について
資料7の日程のとおりとされました。
10 次回の議会運営委員会について
特に協議する事項が出てこない限り、第1回定例会の日程等について協議するため、平成21年2月9日(月)に開催することとされました。
11 その他
(1) 常任委員会及び特別委員会の開催について
防災農水商工常任委員会及び健康福祉病院常任委員会を12月19日に開催し、地域間格差対策調査特別委員会を本日午後に開催することとされました。
(2) その他
委員から、本会議での質問に対して執行部がまともに答弁しないのは問題であること、また、論戦を活発にするため、今後は事前レクを行わないことについて意見がありました。
これに対し、答弁については、質問者の趣旨に応じ、答弁を求めた者が答弁を行うよう議長から執行部に申し入れをした旨報告があり、事前レクについては、総務部長から的確な答弁のために事前レクを継続してほしい旨の発言がありました。
【協議】
○萩原委員 本会議での質問について、短い時間なのに当局がまともに答えてくれないことについて大変不満に思っています。共産党とか萩原の問題ではなく、議会の問題ではないのかなという思いがしています。また、事前レクについても、この人が少ないときに時間がないと言いながらようけ集まってくれて、結構細かく言ったんです。だけど言えば言うほど答弁をすり替えてしまうというのであれば、かえって時間のむだになるし、やめてもらいたいという思いです。この間、北海道議会が、片山さんから学芸会と言われていますが、質問から答弁、再質問まで全て書いてあるのを全部読んでいるというのをテレビでやっていました。議会て何なんやというのを問われている時期だけに、本当の意味で論戦をできるようにしてもらいたい。そんな思いがしています。緊急雇用対策なり、大変な状況になっておって、切実にそういう思いを訴えているんですが、まともに答弁しないどころか、細かいことは言いませんけれども、本当に腹が立ったのは、シャープとか東芝、補助金を出しているところに少なくとも行ってこいさ、調査をせえ、派遣切りをしないように申し入れをと言ったのですが、知事は補助金の中身を説明されましたね。萩原さんが落選されていたときにこれは決めたことでしたがと言って、落選されていたときにと言われたので頭にきたというわけではないんですが、あれは品のない発言やなと私に言ってくれる人がいました。その中身は私ら調べているのでわかるのに、ずうっとそれを言われてまともな答弁をしない。これは問題だと思う。レクチャーというやり方もやめようじゃないですか。本当に論戦にできるようにしてもらいたい。そのことを強く副知事、総務部長から知事に言ってもらいたいし、知事はすぐにむきになるけれど、そういったところをたしなめるところもあっていいのではないか。そんなお願いをぜひしておきたいのですが、副知事なり総務部長にご見解があれば聞いておきたい。前にもこの問題を提起したんですよね。
○萩野議長 昨日の全協のときに、萩原議員の質問に対する知事の答弁、あれは如何なものか。私の方から執行部に、あの答弁ではだめ、もっときちんと答えてくださいよ、ということはその場でも申し上げたつもりですが、後からも、申し入れをしておきました。これについては、3月の議運の場で同趣旨のことがあり、岩名議長から申し入れているにもかかわらず、今回もこのようなことだったので、次回からはきちっと質問者の趣旨どおりお答えいただくように申し入れました。また、できるならば、知事に答弁を求めているときは、知事が答弁をすべきだと思いますので、答弁者は言われたとおり、知事なら知事、部長なら部長ということで答弁していただくようにということも申し入れました。昨日です。
○総務部長 議長の申し入れの趣旨につきましては、再度の話でもあり、知事に適切に伝えさせていただきたいと思います。ただ、事前レクについては、見ている県民もいらっしゃいますし、的確に答弁するためには、ある程度、質問の趣旨とか背景等を伺った方が、より適切な答弁をさせていただけると思いますので、事前通告制度についてはよろしくお願いします。
〔閉会の宣告〕
議会運営委員会
委 員 長 舟橋 裕幸