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議会運営委員会会議録
(開会中)
開催年月日 平成20年11月18日(火) 自 午前10時01分~至 午前10時40分
開催場所 議会運営委員会室
出席委員 12名
委 員 長 舟橋 裕幸
副委員長 貝増 吉郎
委 員 村林 聡
中川 康洋
中村 勝
藤田 泰樹
中森 博文
山本 勝
森本 繁史
三谷 哲央
中村 進一
萩原 量吉
欠席委員 1名
委 員 中嶋 年規
委員外議員 議 長 萩野 虔一
副 議 長 岩田 隆嘉
出席説明員 副知事 江畑 賢治
総務部長 福井 信行
総務部総括室長 稲垣 清文
事務局職員 事務局長 大森 秀俊
事務局次長 高沖 秀宣
総務課長 木平 純子
議事課長 青木 正晴
企画法務課長 内藤 一治
政 策 法 務 監 原田 孝夫
委員会書記 議事課副課長 岡田 鉄也
議事課主幹 山本 秀典
傍聴議員 0名
県政記者クラブ加入記者 8名
傍聴者 0名
議題及び協議事項
1 永年在職議員表彰について
2 表彰状伝達について
3 付託認定議案の審査結果と審議について
4 議案に関する質疑の質疑者等について
5 追加提出予定議案について
6 議案聴き取りについて
7 追加提出予定議案に関する質疑について
8 質問について
(1) 一般質問について
(2) 再質問、関連質問について
9 請願・陳情について
10 請願の処理経過及び結果の報告について
11 意見書・決議案について
12 出席説明員について
13 全員協議会について
14 11月25日の議事予定について
15 次回の議会運営委員会について
16 その他
〔開会の宣告〕
1 永年在職議員表彰について
中川正美議員、西場信行議員が、本年で在職25年以上となられたため、三重県議会議員永年在職者表彰内規に基づき、11月25日の本会議において、決議をもって表彰することとされ、知事からも表彰を受けることとなりました。
2 表彰状伝達について
全国都道府県議会議長会から、在職25年以上の自治功労者として、中川正美議員、西場信行議員が、在職20年以上の自治功労者として、永田正巳議員が表彰を受けられたので、表彰状の伝達を、11月25日の本会議休憩中、議場において行うこととされました。
3 付託認定議案の審査結果と審議について
予算決算常任委員会に付託された平成19年度一般会計・特別会計決算認定議案12件の審査結果は、いずれも認定である旨報告があり、11月25日の本会議で審議を行うこととし、委員長報告に対する質疑はなしとされ、日本共産党三重県議団の反対討論を10分以内で認めることとされました。
次に、認定議案12件の審議は、認定第5号から認定第16号までを一括して議題とし、予算決算常任委員長の報告を求め、討論終了後、起立により採決を行うこととされました。
なお、採決は2回に分け、まず初めに、反対のない認定第6号、認定第8号から認定第14号まで及び認定第16号を一括して採決し、引き続き、反対のある認定第5号、認定第7号及び認定第15号を一括して採決することとされました。
4 議案に関する質疑の質疑者等について
11月25日に実施する新博物館にかかる議案第23号に関する質疑について、質疑者、質疑順序等の調整を行い、質疑者は新政みえ三谷議員、自民・無所属議員団山本勝議員及び日本共産党三重県議団真弓議員との報告があり、質疑順序は多数会派順の輪番とされ、質疑時間は答弁を含め20分以内とされました。
なお、質疑の通告は、11月20日の午後5時までに行うことについて確認されました。
また、議案第23号の審議については、議案に関する質疑の終了後、直ちに所管の予算決算常任委員会に付託することとされました。
5 追加提出予定議案について
予算案15件、条例案15件、その他議案22件、報告10件の合計62件について、資料1のとおり、江畑副知事及び総務部長から説明がありました。
6 議案聴き取りについて
追加提出予定議案の聴き取りは、11月25日の全員協議会終了後、資料2の日程案で行うこととされました。
なお、今回から、部局の聴取順について、資料3のとおり、警察本部に引き続き、病院事業庁、企業庁の順に変更することとされました。
また、聴き取り順序については、多少の変更が生じる場合もあることが、あらかじめ了承されました。
7 追加提出予定議案に関する質疑について
追加提出予定議案に関する質疑については、12月4日の一般質問終了後に実施することとされました。
なお、12月2日の議会運営委員会において、質疑者、質疑順序等について調整することとされました。
8 質問について
(1)一般質問について
一般質問の配分については資料4のとおりとし、11月28日の3番目は公明党、4番目は日本共産党三重県議団と決定されました。
なお、質問予定者については、11月25日の本会議休憩中に議会運営委員会を開いて調整することとされました。
(2)再質問、関連質問について
再質問については、申し合わせどおり質問時間内で認めることとされました。
関連質問回数については、新政みえ8回、自民・無所属議員団5回、県政みらい2回、日本共産党三重県議団1回、公明党1回、「想造
9 請願・陳情について
請願・陳情の受理は、申し合わせにより11月25日の午後5時をもって締め切ることが了承されました。
10 請願の処理経過及び結果の報告について
申し合わせにより、資料5のとおり、請願の処理経過及び結果の報告があることが了承されました。
11 意見書・決議案について
意見書・決議案の提出期限は、申し合わせにより資料6のとおりとすることが了承されました。
12 出席説明員について
11月25日の出席説明員については、議案第23号に関する質疑を実施する際には、知事、両副知事並びに総務部及び質疑に関係する部局の職員の出席を求めることとされました。
13 全員協議会について
執行部から「新県立博物館基本計画(最終案)について」及び「平成20年度定期監査及び行政監査結果報告について」の報告を行いたい旨申し出があったので、11月25日に全員協議会を開催することとされました。
14 11月25日の議事予定について
全員協議会で新県立博物館基本計画(最終案)の説明があり、議案第23号の質疑と関係するため、本会議休憩中に全員協議会、議案聴取会の順で開催し、その後、本会議を再開して、議案に関する質疑を行うこととされ、議事予定は、資料7の順序で取り進めることとされました。
なお、委員から、議案第23号の議決時期についての質問があり、総務部長から12月の閉会日における議決を希望する旨の説明がありました。
【協議】
○萩原委員 この議事の流れは特に異議はないんですが、議案第23号の県立博物館の債務負担の補正予算の質疑が、本会議として後であるけれども、その前に基本計画の全協での説明があるわけだけど、そこで質疑できますわな。全協で質疑しといて、また本会議で先程お答えしたとおりと言うたら、妙なことになるという感じもするし。特に聴いておきたいのは、23号を早々と出してきたわけですわな。議案聴取会のときにもやり取りしました。特に、そのときお願いしたのは、120億なり、140億という話もあるけれども、しかも、6年後の2014年ですか、美
し国と同じ最終年で開館を合わせていく。すごくお金もかかるわけで、その場合の財政のシミュレーションを出してほしいわと。PFIでやんのか、という場合にはまた違うでしょうし。これが、約百数十億から二百億近い支出になるわけでしょ、この6年で。それを債務負担でやるんやったら、将来の債務がどの時点でどんなふうに返済していくんやということにもなるでしょうし、他の一般会計にどんな影響を与えんのやというとこらへんは、これは一つ出しといてもらった上で、また論議できるように。ちょっと勘違いして、県立博物館問題も長期にわたる計画になるんで、議会の議決議案になんのかと思うたら、そうではないというお話やったんで、これは了解するんですけど。債務負担の予算だけを、どんなふうな形で、これは質疑の中で聴けばええやないか、答えたるわというのでは困るんで、事前に資料ほしいわというのが一つ。それから、議決の時期をいつに考えてみえるのか、というようなことなどですね。この間のやり取りの中では、総務部長も公聴会などというのを、総務部長の方からお話もちょっと出た、どうせやるんでしょうみたいな話が出てきたんで。これは、他の会派の皆さんの意向も含めて、議決時期をいつにすんのやろ、また、いつまでにせんならんのや、というのがあるんかどうか、というのも含めて伺っておきたいと思うんですが、どうなんですやろ。○舟橋委員長 議決時期の希望としては、部長はどう考えてみえるんですか。提案者ですから。
○総務部長 逆算してスケジュールをお出ししたのは、この12月末には議決いただきたいなという強い思いがございますので、議会の方から批判をいただいてますけども、こういった形で出さしていただいたのは、ちょっとでも早く議決いただきたいということです。シミュレーションにつきましては、一般会計とか、国の財政計画なりに大きく制約されますので、どんな形のものが出せるのか非常に難しいですが、少なくとも今後の起債の償還計画とか、運営経費とか人件費を含めたランニングコストがこうなりますというのは、お出しをさせていただきたいと考えています。
○舟橋委員長 できるだけ早い時期に、皆さんが聴取会なんかにきちっと議論できるように資料の提供をお願いしたいと思います。また、全協で聴いたので質疑が陳腐化するのではないかという話がありましたけれども、個々の発想で全協は聴かれることですし、本会議ではそれぞれ御重鎮が3人ばかり出るそうですので、重みが違うと思いますので、この順番でいきたいと思います。
○三谷委員 今後のこともあるのでお願いしておきたいんですが、博物館の基本計画が11日に最終案が審議会で決定されているわけですね。これは、議会日程とか、執行部の日程もあったんでしょうけど、全協での説明が25日というのはいかにも遅いという感じです。しかも、この25日に全協でご説明いただいて、すぐその後で議案の質疑ということになってくるわけですから。やっぱり、こういう重要なものというのは、日程調整でご苦労いただくのかもわかりませんが、最終案が決まれば即座に議会の方にご説明いただくというのが、筋論だと思いますので、今後のこともありますので、お願いしておきたいと思います。
○舟橋委員長 議運の委員長として承りました。
15 次回の議会運営委員会について
特に協議する事項が出てこない限り、質問者について調整するため、11月25日の本会議休憩中に開催することとされました。
16 その他
(1)委員から、工事請負契約の議案については、繰越案件が増えていることもあり、今後、先議案件として提出すべきではないかとの意見が出されました。
(2)議長から、10月20日に可決された意見書14件について、11月5日及び6日に、議長と副議長とで県選出国会議員、衆参両院議長、総理大臣、関係大臣等に手渡しを行った旨報告がありました。
また、全国議長会で、議会決議の重さに鑑み、意見書は、郵送などの簡便な方法を採らずに直接手渡しをするなど、各県議会で配慮されたい旨の発言を行ったことについて、報告がありました。
【協議】
○森本委員 今回出されておる請負関係の32から36までについては、ちょっと調べてみると、入札日が9月12日とか10月10日ということで、早い時期に入札が終わっているにもかかわらず、議会承認を得なければならないということで、このままいくと、おそらく12月19日ということになると思う。そうすると、2カ月なり3カ月の間、議会の承認を得るために止めておかなければならない。それだけ工事が遅れていくということもあるし、3月議会で見たらわかるけど、繰越案件が非常に最近多くなってきている。それから、議会が年2回制になって、本会議を開く機会があるんだから、こういうものについては、先議案件としてぜひお願いしたいということでしなければ。JR分を除いて35~36億ありますよ。これは、12月19日に議会承認をしたら、4割の前渡金は年を越してからになると思うわ。12月中に前渡金をもらうのと、年を越すのと違う。人によっては大企業だからいらんじゃないかというのもあるが、その下にぶら下がっているのをみると、景気対策も含めて、こういうものについては、先議案件として、今後、提出するように。今回もやれと思ったんやけど、不祥事もあるようだから今回はなしとして、次からはそういうふうな形も考えてやらなかったらだめなんではないかなということで、要望しておきます。
○総務部長 関係部局と十分相談して、今後の対応については決めていきたいと思います。
〔閉会の宣告〕
議会運営委員会
委 員 長 舟橋 裕幸