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議会運営委員会会議録
開催年月日 平成19年12月19日(水) 自 午前10時23分~至 午前11時8分
開催場所 議会運営委員会室
出席委員 13名
委員長 | 西塚 宗郎 君 |
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副委員長 | 山本 勝 君 |
委員 | 中川 康洋 君 |
委員 | 竹上 真人 君 |
委員 | 北川 裕之 君 |
委員 | 日沖 正信 君 |
委員 | 田中 博 君 |
委員 | 岩田 隆嘉 君 |
委員 | 森本 繁史 君 |
委員 | 三谷 哲央 君 |
委員 | 中村 進一 君 |
委員 | 藤田 正美 君 |
委員 | 萩原 量吉 君 |
欠席委員 0名
委員外議員
議長 | 岩名 秀樹 君 |
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副議長 | 桜井 義之 君 |
出席説明員
副知事 | 望月 達史 君 |
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総務部長 | 福井 信行 君 |
総務部総括室長 | 稲垣 清文 君 |
総務部室長 | 中田 和幸 君 |
傍聴議員 0名
県政記者クラブ加入記者 4名
傍聴者 0名
議題又は協議事項
1 付託議案の審査結果と審議について
2 請願の審査結果と審議について
3 定例会の招集回数に関する条例の改正について
4 意見書案の審議について
5 常任委員会の調査事項に関する報告について
6 閉会中の継続審査・調査申出事件について
7 閉会日(20日)の議事予定について
8 議会運営委員会の申合せ事項の改正について
9 平成20年の年間議事予定案について
10 平成20年第1回定例会の日程について
11 次回の議会運営委員会について
12 その他
〔開会の宣告〕
1 付託議案の審査結果と審議について
所管の常任委員会に付託された議案49件の審査結果は、いずれも可決である旨報告され、委員長報告に対する質疑はなしとされ、日本共産党三重県議団の反対討論を10分以内で認めることとされました。
次に、付託議案の審議は、議案第1号から議案第49号を一括して議題とし、所管の常任委員長の報告を求め、討論を行った後、起立により採決を行うこととされました。
なお、採決は、2回に分け、まず初めに、反対のない議案第1号から議案第13号まで、議案第15号、議案第17号から議案第40号まで、議案第42号及び議案第44号から議案第47号までの43件を一括して採決し、引き続き、反対のある議案第14号、議案第16号、議案第41号、議案第43号、議案第48号及び議案第49号の6件を一括して採決することとされました。
2 請願の審査結果と審議について
所管の常任委員会における請願の審査結果は、資料1のとおり、請願10件中、採択5件、継続審査4件、不採択1件である旨報告され、審査結果に対する日本共産党三重県議団の反対討論及び自民・無所属議員団の賛成討論をそれぞれ10分以内で認めることとされました。
次に、請願6件の審議は、議事進行上、委員長報告を省略し、審査結果に対する日本共産党三重県議団の反対討論に引き続き、自民・無所属議員団の賛成討論を行った後、起立により採決を行うこととされました。
なお、採決は2回に分け、まず初めに、採択することに反対のない請願第4号、請願第15号、請願第17号、請願第18号及び請願第22号の5件を一括して、委員会の決定どおり採択とすることを諮ったうえで採決した後、引き続き、不採択とすることに反対のある請願第20号の1件を、委員会の決定どおり不採択とすることを諮ったうえで採決することとされました。
3 定例会の招集回数に関する条例の改正について
「三重県議会定例会の招集回数に関する条例の一部を改正する条例案」が、資料2のとおり、議提議案第1号として閉会日の本会議に上程され、審議については、最初に提出者を代表して、萩野虔一議員から提案説明を行った後、議事進行上、質疑並びに委員会付託を省略し、直ちに起立により採決することとされました。
4 意見書案の審議について
委員会提出の意見書案3件及び議員発議の意見書案3件が、資料3のとおり提出され、審議については、議事進行上、趣旨説明、質疑並びに委員会付託を省略し、自民・無所属議員団の賛成討論を10分以内で行った後、直ちに起立により採決することとされました。
なお、採決は2回に分け、まず初めに、意見書案第2号から意見書案第5号まで及び意見書案第7号の5件を一括して採決した後、引き続き、意見書案第6号の1件を採決することとされました。
5 常任委員会の所管事項調査に関する報告について
予算決算常任委員会の委員長から、委員会における調査の経過について報告を行いたい旨、議長に申し出があった件については、閉会日の本会議において報告が行われることとされました。
6 閉会中の継続審査・調査申出事件について
資料4のとおりとされました。
7 閉会日(20日)の議事予定について
資料5の順序のとおりとされました。
8 議会運営委員会の申合せ事項の改正について
議提議案第1号の改正に伴う議会運営委員会の申合せ事項の改正について、資料6のとおり概要説明があり、改正の詳細については、次回の議会運営委員会までに検討を行い、再度協議を行うこととされました。
なお、議会における審議の充実について要望がありました。
【要望】
○ 萩原委員 流れはそれで結構だとは思うんですけれども、私は結局、会期プロジェクトのチームで作られた、そんな中味でここまでカチンと、という格好でやられていくということについては、昨日も若干異論を申し上げたけれどもね、やっぱり問題だというふうに思うんです。今回の会期を見直す本当に大事な点が、県民のサービスというか、開かれた県議会っていう立場と同時に、審議を尽くすというかね、審議時間をもっと保障できるっていう、そういう大命題があったと思うんですけれども。そういう点で、議案質疑という点で一歩前進っていうのはあると思うんですが、それも制限があるっていうことで。昨日も若干、議員平等の原則などというのを言われましたけどもね、議員平等なんていうのはね、質問時間が同じやったら平等の原則っていうのと違うと思うんですわ。そんなこと言ったらね、発言せん人にみんな合わせてみたいなことで、低きについてしまうということでね。やっぱりこの議案について反対や、問題がある、という人については、とことん審議を尽くして。まあ、べらぼうに終りなきというのでは困りますけれどもね。だけどやっぱり審議を尽くしてっていうのが、議会本来の立場でありますし、やっぱりそういう点では是非ひとつ、少数会派の発言時間が、とことん増やしていただけるように、そのことを切に希望、期待申し上げたということです。以上です。
○ 西塚委員長 萩原委員から、要望といいますか、そういったことがございましたが、昨日も議会改革推進会議の中で、萩野座長の方からもご答弁いただいておりますように、審議時間につきましては、充分かどうかは別にしてですね、かなり増えると。そういうこともありますし、是非、これからも審議が充分尽くされるように、議会運営委員会としては努力をすべきではないか、こんなふうに考えております。先程申し上げましたように、各会派で慎重に議論いただいた後、次回議会運営委員会でご決定いただくようにさせていただきたい、こんなふうに思いますのでよろしくお願いしたいと思います。
9 平成20年の年間議事予定案について
先に開催された代表者会議で、資料7のうち7~9月の常任委員会等の県内調査等の日程については、事務局でもう少し検討することとされたことから、別紙日程のとおりとされました。
また、定例会中の本会議の呼称についても、資料7-2のとおりとされました。
なお、議会における審議の充実に関連して要望がありました。
【要望】
○ 萩原委員 この日程も、こういう流れで基本的には異議はないんですけれども、先程の発言回数、時間等の問題との関連も出てきますのでね。正直言って6月がね、今までの第2回定例会の時期の6月がね、一般質問が2日なんですよね。これ本当に寂しい話やと思うんですけども、例えばこれが、結果としては年に1回一人が喋るということで、テレビの枠がそうなっているからって、それに規制されてるだけの話でね、これもやっぱり議会のあり方としたらね、馬鹿な話やというか、執行部になめられる大元やと思いますしね。だから、やっぱりその辺りはね、本当にもっと柔軟に、テレビに映らなくってもいい、大いに質疑が出来るような、質問が出来るような、1日もう3時に終ってしまうといったこともないようなね、そういう根本的な討議をやりながらですね。私はだから、今の流れで結構ですけども、やっぱり6月に関わる質問なんかを2日にするっていうことではなしに、というのも含めてね、審議を尽くす検討を是非お願いをしたいということも強く要望しておきます。お願いします。
○ 西塚委員長 そのこともですね、繰り返すようですけども、常任委員会も2日間時間を取って議論いただくということもありますので、そんなことも含めて、先程申し上げた申し合わせ事項については、次回のところで決めさせていただくということでありますので、是非お願いしたいと思います。
10 平成20年第1回定例会の日程について
資料8の日程のとおりとされました。
11 次回の議会運営委員会について
特に協議する事項が出てこない限り、第1回定例会の日程等について協議するため、平成20年2月12日(火)に開催することとされました。
12 その他
意見等は特にありませんでした。
〔閉会の宣告〕
以上、会議の要綱を記し、ここに署名する。
平成19年12月19日
議会運営委員会
委 員 長 西塚 宗郎