平成１８年１２月１８日　予算決算特別委員会　会議録

予算決算特別委員会

会議録

（閉　会　中）

開催年月日　　　平成１８年１２月１８日(月)　自 午前１０時０１分　～　至 午前１０時２０分

会　議　室　　　全員協議会室

出席議員　　　３８名　　　

委 員 長

永田　正巳　君

副委員長

西塚　宗郎　君

委　　員

中村　勝　君・稲垣　昭義　君・北川　裕之　君・舘　直人　君・石原　正敬　君・中嶋　年規　君・日沖　正信　君・前田　剛志　君・清水　一昭　君・竹上　真人　君・青木　謙順　君・中森　博文　君・前野　和美　君・水谷　隆　君・岩田　隆嘉　君・藤田　泰樹・　君・田中　俊行　君・田中　博　君・大野　秀郎　君・桜井　義之　君・舟橋　裕幸　君・三谷　哲央　君・中村　進一　君・貝増　吉郎　君・野田　勇喜雄　君・山本　勝　君・森本　繁史　君・吉川　実　君・辻本　正　君・島本　暢夫　君・橋川　犂也　君・山本　教和　君・杉之内　昭二　君・西場　信行　君・中川　正美　君・岩名　秀樹　君

欠席議員　　　　３名　　

末松　則子　さん・福田　慶一　・萩野　虔一　君

出席説明員

［総務部］

部　　長　　　中尾　　睦　君

その他関係職員

［政策部］

部　　長　　　村林　　守　君

その他関係職員

［防災危機管理部］

部　　長　　　中西　正明　君

その他関係職員

［生活部］

部　　長　　　田中　正道　君

その他関係職員

［健康福祉部］

部　　長　　　向井　正治　君

その他関係職員

［環境森林部］

部　　長　　　油家　　正　君

その他関係職員

［農水商工部］

部　　長　　　石垣　英一　君

その他関係職員

［県土整備部］

部　　長　　　植田十志夫　君

その他関係職員

［出納局］

副出納長兼出納局長　　辻村　正彰　　君

その他関係職員

［企業庁］

庁　　長　　　井藤　久志　　君

その他関係職員

［病院事業庁］

庁　　長　　　　浦中　素史　　君

その他関係職員

［監査委員事務局］

局　　長　　　　天野　光敏　　君

その他関係職員

［人事委員会］

局　　長　　　　横山　昭司　　君

［教育委員会事務局］

教 育 長　　　　安田　敏春　　君

その他関係職員

［警察本部］

警察本部長　　　大庭　靖彦　　君

その他関係職員

傍聴議員　　　　０名

県政記者クラブ　　７名

傍　聴　者　　　　２名

議題および協議事項

I　議案の審査

付託議案 ２０件 （予算議案 １１件 及び 予算関連議案 ９件）

（予算議案 １１件）

議案第　１号　平成１８年度三重県一般会計補正予算（第３号）

議案第　２号　平成１８年度三重県交通災害共済事業特別会計補正予算（第１号）

議案第　３号　平成１８年度三重県母子及び寡婦福祉資金貸付事業特別会計補正予算

（第１号）

議案第　４号　平成１８年度三重県立小児心療センターあすなろ学園事業特別会計補正予算

（第１号）

議案第　５号　平成１８年度三重県中央卸売市場事業特別会計補正予算（第１号）

議案第　６号　平成１８年度三重県港湾整備事業特別会計補正予算（第１号）

議案第　７号　平成１８年度三重県流域下水道事業特別会計補正予算（第１号）

議案第　８号　平成１８年度三重県公共用地先行取得事業特別会計補正予算（第１号）

議案第　９号　平成１８年度三重県水道事業会計補正予算（第２号）

議案第１０号　平成１８年度三重県工業用水道事業会計補正予算（第１号）

議案第１１号　平成１８年度三重県電気事業会計補正予算（第２号）

議案第１２号　平成１８年度三重県病院事業会計補正予算（第２号）

（予算関連議案 ９件）

議案第１３号　職員の給与に関する条例の一部を改正する条例案

議案第１４号　三重県職員退職手当支給条例の一部を改正する条例の一部を改正する条例案

議案第１５号　三重県国民健康保健調整交付金の交付に関する条例の一部を改正する条例案

議案第１７号　公立学校職員の給与に関する条例の一部を改正する条例案

議案第１８号　公立学校職員の退職手当に関する条例の一部を改正する条例の一部を改正

する条例案

議案第１９号　三重県病院事業庁看護師修学資金免除に関する条例の一部を改正する条例案

議案第２２号　当せん金付証書の発売について

議案第２８号　三重県鈴鹿スポーツガーデン体育館の指定管理者の指定について

議案第２９号　三重県総合文化センターの指定管理者の指定について

II　委員協議

　（1） 委員長報告（予算案及び予算関連議案関係）について

　（2） 委員長報告（中間報告・当初予算編成関係）について

【会議の経過とその結果】

〔開会の宣言〕

I　議案の審査

付託議案 ２０件 （予算議案 １１件 及び 予算関連議案 ９件）

議案第　１号　平成１８年度三重県一般会計補正予算（第３号）他１９件

　（1）分科会委員長報告

○永田委員長　本日は、本委員会に付託されました議案第１号「平成18年度三重県一般会計補正予算（第３回）ほか１９件の審査を行いますのでよろしくお願いいたします。

それでは、議案第１号から議案第１１号、議案第１３号から議案第１５号、議案第１７号から議案第１９号、議案第２２号、議案２８号及び議案第２９号の２０件を一括して議題といたします。

　最初に、政策防災分科会委員長から分科会における審査の経過と結果について報告を求めます。

○日沖政策防災分科会委員長　ご報告申し上げます。

政策防災分科会で詳細審査を分担いたしました「議案第１号　平成１８年度三重県一般会計補正予算（第３号）」の関係分につきましては、去る１２月１３日に分科会を開催し、関係当局の出席を求め、慎重に審査いたしました結果、いずれも全会一致をもって原案を可決すべきものと決定いたしました。

　以上、ご報告申し上げます。

○永田委員長　ただいまの委員長報告に対して、ご質疑はありませんか。

　　　　　　　　　　（「なし」の声あり）

○永田委員長　なければ、これで政策防災分科会委員長報告に対する質疑を終了いたします。

　次に、政策防災分科会に係る執行部への補足質問があればお願いをいたします。

　なお、質疑は付託議案に係るものに限定いたしますので、ご了承願います。

　　　　　　　　　　（「なし」の声あり）

○永田委員長　なければ、これで政策防災分科会委員長報告及び質疑・質問を終了いたします。

　次に、健康福祉病院分科会委員長から分科会における審査の経過と結果について報告を求めます。

○吉川健康福祉病院分科会委員長　ご報告申し上げます。

　ご報告申し上げます。健康福祉病院分科会で詳細審査を分担いたしました「議案第１号　平成１８年度三重県一般会計補正予算（第３号）」の関係分ほか５件につきましては、去る１２月１３日に分科会を開催し、関係当局の出席を求め、慎重に審査いたしました結果、いずれも全会一致をもって原案を可決すべきものと決定いたしました。

　なお、この際、分科会で平成１９年度当初予算要求関係分として特に議論のありました事項について申し述べます。

　まず、健康福祉部所管の施策番号３４１「医療体制整備」の中の「医師確保対策事業費」についてであります。

　新しい「医師臨床研修制度」を契機として、地方の医師の不足・偏在が顕著となり、地域医療に対する不安が増大しているところでありますが、県の施策だけでは限界もあり、国への制度見直しを要望するとともに、県当局にあっては、それぞれの医師確保に係る制度が有効に機能するよう尽力されることを要望します。

　次に、施策番号３４４「障害者保健福祉の推進」についてであります。

　本年１０月に全面施行された障害者自立支援法は、障害者の自立した社会生活の維持向上という理念を掲げておりますが、現実的には、利用者への「費用の原則１割負担」など障害者にとって厳しい実情となっています。

　このような状況の中、当局においては、自立支援法の円滑な推進に向け取り組まれているところでありますが、引き続き国への制度改善要望を続けられるとともに、県独自の支援策についても積極的に実施されるよう要望します。

　以上、御報告申し上げます。

○永田委員長　ただいまの委員長報告に対して、ご質疑はございませんか。

　　　　　　　　　　（「なし」の声あり）

○永田委員長　なければ、これで健康福祉病院分科会委員長報告に対する質疑を終了いたします。

　次に、健康福祉病院分科会に係る執行部への補足質問があればお願いをいたします。

　　　　　　　　　　（「なし」の声あり）

○永田委員長　なければ、これで健康福祉病院分科会委員長報告及び質疑・質問を終了いたします。

　次に、環境森林農水商工分科会委員長から分科会における審査の経過と結果について報告を求めます。

○前田環境森林農水商工分科会委員長　ご報告申し上げます。

　環境森林農水商工分科会で詳細審査を分担いたしました「議案第１号　平成１８年度三重県一般会計補正予算（第３号）」の関係分ほか１件につきましては、去る１２月１２日に分科会を開催し、関係当局の出席を求め、慎重に審査いたしました結果、いずれも全会一致をもって原案を可決すべきものと決定をいたしました。

　なお、この際、当分科会で平成１９年度当初予算要求関係分として、特に議論のありました事項について申し述べます。

　里山における竹林対策についてであります。

　県当局におかれては、平成１９年度の間伐事業に係る予算確保に熱心に取り組まれておられることに敬意を表するところであります。

　ところが、里山においては、樹齢を重ねた杉、ヒノキが、繁茂する竹林の中で枯れている実態があります。その実情を把握され、竹林の有効利用も視野に入れた対策に取り組まれることを要望いたします。

　以上、ご報告申し上げます。

○永田委員長　ただいまの委員長報告に対して、ご質疑はありませんか。

　　　　　　　　　　（「なし」の声あり）

○永田委員長　なければ、これで環境森林農水商工分科会委員長報告に対する質疑を終了いたします。

　次に、環境森林農水商工分科会に係る執行部への補足質問があればお願いします。

　　　　　　　　　　（「なし」の声あり）

○永田委員長　なければ、これで環境森林農水商工分科会委員長報告及び質疑・質問を終了いたします。

　次に、県土整備企業分科会委員長から分科会における審査の経過と結果について報告を求めます。

○水谷県土整備企業分科会委員長　ご報告申し上げます。

　県土整備企業分科会で詳細審査を分担いたしました「議案第１号　平成１８年度三重県一般会計補正予算（第３号）」の関係分ほか５件につきましては、去る１２月１４日、分科会を開催し、関係当局の出席を求め、慎重に審査いたしました結果、いずれも全会一致をもって原案を可決すべきものと決定いたしました。

　以上、ご報告申し上げます。

○永田委員長　ただいまの委員長報告に対して、ご質疑はありませんか。

　　　　　　　　　　（「なし」の声あり）

○永田委員長　なければ、これで県土整備企業分科会委員長報告に対する質疑を終了いたします。

　次に、県土整備企業分科会に係る執行部への補足質問があればお願いします。

　　　　　　　　　　（「なし」の声あり）

○永田委員長　なければ、これで県土整備企業分科会委員長報告及び質疑・質問を終了いたします。

　次に、教育警察分科会委員長から分科会における審査の経過と結果について報告を求めます。

○中嶋教育警察分科会委員長　ご報告申し上げます。

　教育警察分科会で詳細審査を分担いたしました「議案第１号　平成１８年度三重県一般会計補正予算（第３号）」の関係分ほか３件につきましては、去る１２月１２日に分科会を開催し、関係当局の出席を求め、慎重に審査いたしました結果、いずれも全会一致をもって原案を可決すべきものと決定いたしました。

　なお、この際、当分科会で平成１９年度当初予算要求関係分として特に議論のありました事項について申し述べます。

　検察本部所管、施策番号３２２「地域安全対策の推進」の中の「生活安全センターとしての交番機能強化事業」についてであります。

　近年、子どもや女性が被害者となる犯罪や、子どもへの声かけ事案、高齢者を狙った悪質な詐欺事件などが後を絶たず、住民の体感治安が悪化しています。

　値域の治安拠点である交番機能の強化を図るため、現在、３２名を配置している交番相談員について、平成１９年度当初予算において１５名の増員を要求しているところでありますが、東海北陸各県の中でも交番相談員の配置割合が低い状況であることを踏まえ、今後とも計画的な増員に取り組み、治安に対する県民の安心感の向上に努められるよう要望します。

　以上、ご報告申し上げます。

○永田委員長　ただいまの委員長報告に対して、ご質疑はありませんか。

　　　　　　　　　　（「なし」の声あり）

○永田委員長　なければ、これで教育警察分科会委員長報告に対する質疑を終了いたします。

　次に、教育警察分科会に係る執行部への補足質問があればお願いします。

　　　　　　　　　　（「なし」の声あり）

○永田委員長　なければ、これで教育警察分科会委員長報告及び質疑・質問を終了いたします。

　最後に、総務生活分科会委員長から分科会における審査の経過と結果について報告を求めます。

○舘総務生活分科会委員長　ご報告申し上げます。

　総務生活分科会で詳細審査を分担いたしました「議案第１号　平成１８年度三重県一般会計補正予算（第３号）」の関係分ほか５件につきましては、去る１２月１４日、分科会を開催し、関係当局の出席を求め、慎重に審査いたしました結果、いずれも全会一致をもって原案を可決すべきものと決定をいたしました。

　なお、この際、当分科会で平成１９年度当初予算要求関係分として、特に議論のありました事項について申し述べます。

　厳しい財政状況の中で「県民しあわせプラン」を着実に推進していく予算を編成していくためには、財政の健全化や安定的な財政運営が求められます。

　とりわけ、県民に必要な行政サービスの根幹をなす県税収入の確保は、地方分権の進展や三位一体の改革に伴う税源移譲などにより、益々重要な課題となっています。

　当局におかれては、県税収入確保の重要性に鑑み、現在も積極的な取組に努められているところですが、今後、更に、市町や三重地方税管理回収機構との連携を努めるとともに、積極的な滞納整理を実施するなど、徴収力の強化を図り、県税収入の確保と収入未済額の縮減に努められるよう要望します。

　以上、ご報告を申し上げます。

○永田委員長　ただいまの委員長報告に対して、ご質疑はありませんか。

　　　　　　　　　　（「なし」の声あり）

○永田委員長　なければ、これで総務生活分科会委員長報告に対する質疑を終了いたします。

　次に、総務生活分科会に係る執行部への補足質問があればお願いします。

　　　　　　　　　　（「なし」の声あり）

○永田委員長　なければ、これで総務生活分科会委員長報告及び質疑・質問を終了いたします。

　なお、ここで採決に入る前に、「議案第１号ほか１９件の議案」に関し全体を通して、再度質疑・質問があれば挙手でお願いいたします。

　　　　　　　　　　（「なし」の声あり）

○     永田委員長　特になければ、質疑・質問を終了いたします。

　これより討論を行います。発言願います。

　　　　　　　　　　（「なし」の声あり）

　討論なしと認め、討論を終結します。

　これより採決に入ります。

（2）採決

議案第１号から議案第１１号、議案第１３号から議案第１５号、議案第１７号から議案第１９号、議案第２２号、議案第２８号及び議案第２９号の２０件　・・・・・・・　起立　全員　　　可決

○永田委員長　以上で「予算案及び予算関連議案２０件」の審査を終了いたします。

　当局にはご苦労さまでした。

III　委員協議

　（1）委員長報告（予算案及び予算関連議案関係）について　　　　正副委員長に一任

　（2）委員長報告（中間報告・当初予算編成関係）について　　　　正副委員長に一任

〔閉会の宣言〕

以上、会議の要綱を記し、ここに押印する。

平成１８年１２月１８日　　　　　　　　　

予算決算特別委員長　　　永田　正巳