平成１８年１２月１日　政治倫理確立特別委員会　会議録

政 治 倫 理 確 立 特 別 委 員 会

会　議　録

（開　会　中）

開催年月日　　　平成１８年１２月１日　自　午後３時１５分　～　至　午後３時２０分

会議室　　　６０１特別委員会室

出席委員　　　１２名

委員長	橋川　犂也　　君
副委員長	舟橋　裕幸　　君
委員	石原　正敬　　君
委員	中森　博文　　君
委員	水谷　　隆　　君
委員	田中　俊行　　君
委員	田中　　博　　君
委員	三谷　哲央　　君
委員	山本　　勝　　君
委員	吉川　　実　　君
委員	岩名　秀樹　　君

欠席委員　　　　１名

委員	桜井　義之　　君

出席説明員

総務部長　　　中尾　睦　　　君

総務課長　　　神田　要文　　君

企　　画

法務課長　　　高沖　秀宣　　君

議事課長　　　青木　正晴　　君

傍聴議員　　　なし

県政記者クラブ　　　１１名

傍　聴　者　　　２名

議題および協議事項

I　調査事項

　１．政治倫理条例について

【会議の経過とその結果】

〔開会の宣言〕

I　所管事項の調査

○橋川委員長　それでは、所管事項の調査に入ります。

まず、配付いたしました「条例案」につきましては、前回の委員会で御了承いただいた「たたき台」をもとに作成したものであり、法令執務上、細かい語句については修正をしてありますが、内容は変わっておりません。

条例案について、何かご意見はございませんか。

　「新政みえ」いかがですか。

○三谷委員　ありません。

○橋川委員長　「自民・無所属・公明議員団」いかがですか。

○中森委員　ありません。

○橋川委員長　「未来塾」いかがですか。

○石原委員　ありません。

○橋川委員長  それでは、配付の「条例案」は変更なしといたします。

この条例案につきましては、本委員会の全員の発議で、１２月２０日の閉会日に上程いたしたいと考えておりますが、ご異議ありませんか。

　（異議なしの声あり）

○橋川委員長　ご異議がないようですので、そのように決定いたしました。

上程にかかるスケジュールですが、１８日の予算決算特別委員会修了後に全員協議会を開催していただいて、全議員に条例案を説明いたしたいと存じますが、如何でしょうか。

（異議なしの声あり）

○橋川委員長　それでは、そのようにいたします。

続いて１９日の議会運営委員会で、条例案の説明、２０日の閉会日に上程というスケジュールとなります。

次ぎに、先の委員会でご議論のありました、議員等からの執行部への働きかけを情報公開の対象とする件について、ご協議をお願います。

議員から、執行部に対しての提言、要請等、いわゆる口利きと言われるものについて、この条例においても、政治倫理規準を設けて、議員は、不当な働きかけをしてはならないと明記しております。

議員は、自律自戒して臨んでおりますが、もとより議員が地域や住民の声・要請など執行部に伝えることは議員活動の上で重要な行為であります。

何が正当で何が不当かの判断が難しいものもあり、又議員活動の透明性を担保するためにも、執行部において、議員等からの口利きを記録し、情報公開の対象とする制度を創設すべきであるというのが前回までの委員会の意見でありました。

条例施行後、速やかに執行部において口利きに関して、情報公開の対象とする制度を発効させるために、事前に検討を進めるよう委員会として求めたいと思いますがいかがでしょうか。

（異議なしの声あり）

ご異議がないようですので、当局には、口利きを記録し、情報公開の対象とするような制度を早急に創っていただくよう検討をお願いします。

総務部長よろしいですね。

○中尾総務部長　ただいま委員長からお話のありました点、執行部の問題といたしましても公正公平な職務の遂行という観点から重要な問題であると認識しております。

当委員会からのご指示を踏まえまして早急に制度化の作業を進めたいと考えておりますのでよろしくお願いします。

○橋川委員長　それでは、早急に制度化していただくようよろしくお願いします。

口利きについては、今後、執行部との議論を重ねて最終案を見たいと思いますので、今日のところは制度化をするよう要望をするというところでとどめておきたいと思います。

これで、政治倫理確立特別委員会を終了いたします。

〔閉会の宣言〕

以上、会議の要綱を記し、ここに押印する。　　

平成１８年１２月１日　　　　　　　　　　　

政治倫理確立特別委員長　　　橋　川　犂　也